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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ラバー』をHTC渋谷1で観て、ふじきの公式見解は「つまんない」です、ふじき★

五つ星評価で【★好きな人は好きかもだけど私はダメ】


今、物凄いスピードで、この映画の事を忘れつつある。
まあ、別に覚えておく理由もないんだが、
レビューを書く前に観た事すら忘れてしまいそうな勢いなので、
登頂はしたんだよ、という記念に思い出しつつ書こうとしている。


何故かタイヤが人を襲う映画。
それを覗く人。
覗く人を排除しようとする人。
蛮行を防ごうとする人。

うーん、冒頭、監督の代弁者が「意味のない映画バンザイ」みたいな
主張を一席ぶるんですが、それが変なもん作っちゃった奴の言い訳にしか聞こえない。

本来、物凄い話を更に物凄く見せるか、
割と普通の話だけど、面白く見せるかが
エンタティーメントだと思う。
どーでもいい話をどーでもよく見せるのでは、興味がわかん。

20年もの長きにわたり、タイヤと同衾した喫茶店の店長、長瀬がついに、
タイヤと一体化させた上で愛し合いたい理想の女性、石原さとみを見つけ出し、
彼の愛タイヤとともに彼女を追い詰める、みたいな話の方が断然乗れるのに。


【銭】
正規料金1200円で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ラバー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ラバー@LOVE Cinemas調布

共通テーマ「雪の日の服装と歩き方、気をつけてる?」

雪の日はやっぱり保護色に限る。
白ですね。
相手を見つけられても、
相手から見つけられないのがいい。
  
だって、雪男に見つけられて
バックからガンガン掘られたらイヤじゃないですか。
その逆に雪女を見つけたら、そーっと忍んでいって
バックからガンガン掘りたいじゃないですか。
  
雪達磨に掘れとか言わないように。
凍傷でちぎれるのはやだよ、そんなに使わんけどね。

共通テーマ「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきって考え、どう思う?」

こんなん好きにすればええやん。
  
別に端からどうのこうの言うこっちゃないよ。

濃い充実野菜

濃いよ。

開運ワンダフルストラップ

缶コーヒー、ワンダにAKBの顔写真が付いた
お守りのオマケが付いてる。

えーと、これって中に毛が入ってたりすると大興奮するよね
(前線に行く兵士が恋人のあそこの毛をお守りに入れて、なんてあったじゃん)。
まゆゆ、とかは何となく言われれば入れてくれそうな気がするけど、
そんなもんでもないか。

グランドキャニオン・バーガー

洋風味噌カツバーガーみたいなもんだよね

新橋ロマンで『ゼロウーマンR』などを観ながらロマンチック体験ふじき

◆『ゼロウーマンR 警視庁0課の女 欲望の代償』

五つ星評価で【★★竹書房らしい、本当に竹書房らしい】

かって飯島直子が演じたセクシー・アクション映画のリメイク。
飯島直子版もつまんなかったと思うけど(流石にもうよく覚えてない)、今回は主役の三浦敦子が綺麗で惜しげもなくヌードをバンバン出すにも関わらず、アクションが悪い。拳銃持ってヨロヨロしてる感じ。こういうのは歌舞伎の見栄みたいに嘘でもピシっと決まらなくっちゃダメなんだ。なので、同じく惜しげもなくヌードをバンバン出してる女犯罪者役の範田紗々のアクションの方がダンチでかっこいい。馴れてるんじゃないかな、勉強してるのかもしれないけど。
主役と遂になる野郎の刑事がボソボソ声でよう聞こえん。

それにしても、竹書房は外さずに同じレベルの作品を作るね(誉めてないです)。



◆『欲望の海 義母を犯す』

五つ星評価で【★★★ヤング広木隆一がなかなか見せます】

『軽蔑』の広木隆一の若かりし頃のピンク青春映画。
なかなか見せます。
客演にある一時期、世界一かっこいい役者であった下元史朗。
ヤクザな兄貴を演じさせたら一番。この映画でもヤクザなあんちゃんです。

タケオは好き同士の初体験を夢見る童貞男子。
彼は二人組の家出少女と付き合おうと、
なじみの喫茶店のマスターに下宿を紹介してもらうが、
タケオのお目当ての女の子は生活の為に売春を始めてしまう。

ほろ苦いなあ。
多分、コンパクトな分、『軽蔑』より面白いです。
女優とか芋っぽい。
なんか広木って昔っから女の子はそんなに綺麗に撮れなかった印象だ。
眼鏡の女の子「のり子」って、多分、セイントフォーからのイタダキ。
「ちゃっぷい、ちゃっぷい」とか言ってる。古い、古い。
薬師丸博子の巨大ポスターが主人公の部屋に貼ってあったりする。

日本海の物と思える「波」が綺麗だ。いい光景だ。今よりいい絵を撮ってるよ。

1984年の『白昼女子高生を犯す』を改題してるようです。



◆『獣になった人妻』

五つ星評価で【★★★そんなつまんなくないけど、主役の野郎が色が強すぎて邪魔】

監督・脚本は佐藤吏。

明日までに10万円が必要になったチンピラが人妻熟女に誘われてHして、
お金を手に入れられると思いきや、狂言誘拐に誘われて、
夫に連絡取ったら、妻を殺したら10倍払うと言われて、
みたいにいい感じに話が転がって最後、二転三転するのは良心的。

ピンク映画でエンドロール後にオチカットみたいなのって初めて見た気がする。
・・・最後まで席を立たないでください、だな。

悪い社長の女秘書があびる優っぽくってちょっとよし(多分、夏井亜美という女の子)。
無茶苦茶スレンダーで引締めパンストみたいなの履いての濡れ場がいかす。



【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。

▼作品詳細などは次のでどうだ
ゼロ・ウーマンR 警視庁0課の女/欲望の代償@ぴあ映画生活
獣になった人妻@PG

『モールス』をギンレイホールで再見ふじき★★★

五つ星評価で【★★★起きて見てたらこんなにエロい話だったとは】


初見でガーガー寝ちゃったんで、今回見直して目から鱗の発見がいっぱいあった。

何か全ての記号がセクシャリティで語られてる気がする。
裸足の女の子アビーは何故、裸足なのか。
彼女は裸足であるにもかかわらず、雪の冷たさを感じない。
温感や痛感がないのだろう。
これはSEXの否定である。
彼女はヴァンパイアなので生殖を必要としない。
理にかなっている。
又、欧米では、靴はベットに入る時にしか脱がない衣類だ。
つまり、常時、生殖がオープンになっている事の象徴でもある。
吸血鬼が堕天使の系統であるという映画があった。
もし、そうであるなら、アビーは生殖を越えた超越存在である。

苛められっ子のオーウェンは「女の子(girl)」と呼ばれる。
オーウェンが棒により、苛めっ子の耳(女性器象徴)を傷付けると
苛めっ子が「女の子(girl)」と呼ばれる。

彼ら苛めっ子(狩人のような男性集団)は常に犯すべき女性存在が必要である為、
棒で彼らの仲間を女性に性転換したオーウェンをプール(子宮象徴)で、
女の子に生まれ変わらせようとする。
「耳を切る」も「目を抉る」も彼らが挿入する男性器の為の女性器作成である。
生殖の超越者はそれを許さない。
彼女がある意味、自由に生殖し、子供を量産できる女王蜂であるなら、
オーウェンは働き蜂として、今のままでいなければならない。
但し、それはSEXの対象としての男ではない。
オーウェンが男であれ、女であれ、再生する為のプールは水で満たされているが、
アビーのそれ(バスタブ)は空である。そもそも、作りが違うのだろう。
オーウェンは再生しないが、水からアビーに救い出される。
実はこの構図は洗礼儀式のパロディである。
この儀式を持って、オーウェンはアビーと共に過ごす使徒となったのだ。

多分、これらの構造はボクエリでも成立するのかもしれない。
が、クロエという「とてつもなくな女の子な女の子」が
キャスティングされたので、深読みしてしまったのかもしれない。

そう言えば「ボクエリ」では1000年王国を夢見た。
いろいろ夢想させてくれる題材だ。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
モールス@ぴあ映画生活
▼参考記事
モールス@死屍累々映画日記
ぼくのエリ@死屍累々映画日記

『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』を新宿ミラノ2で観て、緩いけどいんでねふじき★★

五つ星評価で【★★緩いけど確信犯だろうからしゃーない】


沖縄ウチナンチュを守るご当地ヒーロー「マブヤー」が
島を制圧しようとする「マジモン軍団」と戦う。

休憩時間にかかる主題歌や挿入歌がヒーローしてて楽しい。
「ゴーヤ男のテーマ」とか知能指数低げで味がある。

で、主役の二人が良くない。
ISSAは優しいお兄さんに見えないし
(夜になるとクラブで眠剤を違法売買とかしてそう)、
山田親太朗はTV同様パリバリのヘタレ役。
度が過ぎてヘタレなのは引いてしまう。

この二人の素人芝居を受けて立つ、
怪人ハブデビルのガレッジセール・ゴリが普通だけどいい。
監督主演の『南の島のフリムン』も良かったし、
『忍者ハットリくん』でも
暴れん坊香取慎吾を押さえていたのはゴリだ。
役はベタだけど、ベタでもいいと思う。


【銭】
新聞系の無料券もらった。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ@ぴあ映画生活
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琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

マンガ『009ノ1 第一巻』石ノ森章太郎、中公文庫コミック版を読書する男ふじき

面白い。

石ノ森章太郎って巨匠みたいに思われてるけど、
作風は行き当たりばったりで、実は長編に向いていないマンガ家だ。
その点、手塚も行き当たりばったりだが、機転が効いてフォローが上手い。

という訳で、このマンガは肩の力が抜けた石ノ森の
「いい加減」が炸裂してる。どうでもいい感じのこのマンガが大層面白い。
読み捨て感が抜群である。

ただ、著者紹介欄に書いてある
「漫画→まんが→マンガ→コミック」という流れの後に
石ノ森が提唱した「萬画」という呼び方は
果てしなく爺ちゃんセンスで、かっこ悪いと思う。

出張の間いないので、予約登録を5本入れておこうの5本目。
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