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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『モールス』をギンレイホールで再見ふじき★★★

五つ星評価で【★★★起きて見てたらこんなにエロい話だったとは】


初見でガーガー寝ちゃったんで、今回見直して目から鱗の発見がいっぱいあった。

何か全ての記号がセクシャリティで語られてる気がする。
裸足の女の子アビーは何故、裸足なのか。
彼女は裸足であるにもかかわらず、雪の冷たさを感じない。
温感や痛感がないのだろう。
これはSEXの否定である。
彼女はヴァンパイアなので生殖を必要としない。
理にかなっている。
又、欧米では、靴はベットに入る時にしか脱がない衣類だ。
つまり、常時、生殖がオープンになっている事の象徴でもある。
吸血鬼が堕天使の系統であるという映画があった。
もし、そうであるなら、アビーは生殖を越えた超越存在である。

苛められっ子のオーウェンは「女の子(girl)」と呼ばれる。
オーウェンが棒により、苛めっ子の耳(女性器象徴)を傷付けると
苛めっ子が「女の子(girl)」と呼ばれる。

彼ら苛めっ子(狩人のような男性集団)は常に犯すべき女性存在が必要である為、
棒で彼らの仲間を女性に性転換したオーウェンをプール(子宮象徴)で、
女の子に生まれ変わらせようとする。
「耳を切る」も「目を抉る」も彼らが挿入する男性器の為の女性器作成である。
生殖の超越者はそれを許さない。
彼女がある意味、自由に生殖し、子供を量産できる女王蜂であるなら、
オーウェンは働き蜂として、今のままでいなければならない。
但し、それはSEXの対象としての男ではない。
オーウェンが男であれ、女であれ、再生する為のプールは水で満たされているが、
アビーのそれ(バスタブ)は空である。そもそも、作りが違うのだろう。
オーウェンは再生しないが、水からアビーに救い出される。
実はこの構図は洗礼儀式のパロディである。
この儀式を持って、オーウェンはアビーと共に過ごす使徒となったのだ。

多分、これらの構造はボクエリでも成立するのかもしれない。
が、クロエという「とてつもなくな女の子な女の子」が
キャスティングされたので、深読みしてしまったのかもしれない。

そう言えば「ボクエリ」では1000年王国を夢見た。
いろいろ夢想させてくれる題材だ。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
モールス@ぴあ映画生活
▼参考記事
モールス@死屍累々映画日記
ぼくのエリ@死屍累々映画日記
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『琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ』を新宿ミラノ2で観て、緩いけどいんでねふじき★★

五つ星評価で【★★緩いけど確信犯だろうからしゃーない】


沖縄ウチナンチュを守るご当地ヒーロー「マブヤー」が
島を制圧しようとする「マジモン軍団」と戦う。

休憩時間にかかる主題歌や挿入歌がヒーローしてて楽しい。
「ゴーヤ男のテーマ」とか知能指数低げで味がある。

で、主役の二人が良くない。
ISSAは優しいお兄さんに見えないし
(夜になるとクラブで眠剤を違法売買とかしてそう)、
山田親太朗はTV同様パリバリのヘタレ役。
度が過ぎてヘタレなのは引いてしまう。

この二人の素人芝居を受けて立つ、
怪人ハブデビルのガレッジセール・ゴリが普通だけどいい。
監督主演の『南の島のフリムン』も良かったし、
『忍者ハットリくん』でも
暴れん坊香取慎吾を押さえていたのはゴリだ。
役はベタだけど、ベタでもいいと思う。


【銭】
新聞系の無料券もらった。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
琉神マブヤー THE MOVIE 七つのマブイ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評