五つ星評価で【★★合わない】
これを好きな人はいるだろう。
私は合わない。
田舎に脱サラ(だろう)した夫婦がパンを作りながら、客を癒していく。
合わない理由は、その田舎にいる人や、田舎に来る人達が善人すぎて、
ことごとくリアリティーを持っていない。
綺麗なおべべを着せられてお遊戯チックに生きてると言えばいいだろうか。
「実は全員、麻薬中毒患者でした」としてしまいたいくらい、
世俗にまみれていない。
例えば、彼らがパンを食べる為に宿泊する施設にはTVの一台もないのだ。
1人の客の為に全員総出で仕入れや、パーティーをしたりする。
それは理想かもしれないが、そんな事をしていて生活が成り立つのか。
こんなんリアルな訳ないじゃん。
はなからファンタジーなんだよ。
・・・なのかもしれないけど、
取り上げる題材が生活の疲れのようなリアルな物なので、
何かどうも簡単にファンタジーにも見えない。
原田知世も大泉洋も好きな役者であり、
この映画の中でもちゃんとした演技をしてるので、
勿体無いなあと思ってしまう。
【銭】額面1000円の前売券を常設ダフ屋で購入。
額面1000円と1300円の二種類が出回ってるようだが、
何で1000円の前売券があるのかは、よく分からない。
どうも北海道の地元協賛券のような物らしいのだが。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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しあわせのパン@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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しあわせのパン@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評PS あと、ファッションが素朴と言うよりはオシャレすぎな感がある。
それはオシャレな方がかっこいいのだが、
身綺麗でありオシャレであるという事は、それなりにお金や余裕がないと
できない贅沢だと思うのだ。
その贅沢さが更に絵空事感を増しているように感じた。
PS2 これ見て、北海道でパン屋やろうってバカが現れたらどうしよう?
いないか、そんなバカ。
五つ星評価で【★★★普通】
1.芦田愛菜声優助演。
そつなくこなしてます。
流石、今、日本で一番の大女優。
誰よりも上手いと言うとお世辞だろうし、
演じてる裏に芦田愛菜本人が見えてしまうのもあるけど、
それは芦田愛菜本人のあずかり知らぬところだ。
どうしても芦田愛菜の添え物みたいな話題にされちゃいそうな
主役の当て声、北川景子も良かったと思う。
だから、ぐれたりするなよ。
2.悪役として出て来る海賊が本当に薄汚い感じで
描写されてるのはOK。
【銭】新聞屋経由の招待券を貰った。
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マジック・ツリーハウス@ぴあ映画生活
すげえ二本立てを組みよるな。
◆『日本沈没』五つ星評価で【★★★★丹波りんいいな】
今、見ると又、凄い。
怪獣と言う主体のない特撮がどうにも現代美術っぽい。
でも、逃げる人間がしっかり演技してるから
押し寄せる悲壮感が半端ない。
だから、逆に特撮とかもっと薄い方が良かったかもしれない。
そして政治家がしっかり災害対策してる。
あははははは、笑いごとじゃないやい。
丹波哲郎がいいんだよなあ。
あんな、何にも考えずに演技してるって知ってるにもかかわらず。
ガレキのシーンってまんま、東北の津波跡と同じに見える。
ガレキは何でできたガレキでも、大差がないのかなあ。
最後に観たエンディングが前と違った気がする。
ED、歌がかぶさっていたような。
トークで話があがっていた東宝社長が切らせたEDが
どこかでかかっていた時期があったのかもしれん。
◆『日本以外全部沈没』五つ星評価で【★★★思ったよりちゃんと出来てる】
この映画を思い起こそうとする時、セットで
貧相なブルース・ウィルスを思い出してしまうので
なんか凄くつまんない映画のイメージが漂うのだが、
実際、見るとそこそこ面白いんだよなあ。
どうでもいい事だけど、寺田農が三輪車に乗る理由がよく分からん。
「映画生活」さんに物凄く多くのコメントが残されてる。
うんまあ、話題作だったんだなあ
(オリジナルの感想が少ないから落差に驚く。まあ、オリジナルは古いからな)。
【銭】キネカ大森3回券の1回を使用。
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日本沈没〈1973年〉@ぴあ映画生活・
日本以外全部沈没@ぴあ映画生活