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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『エル・ブリの秘密』をシネスイッチ銀座1で観て、禅のようだふじき★★

五つ星評価で【★★見どころはエンドロール直前1分】


スペインの伝説のレストラン「エル・ブリ」の厨房を覗いたドキュメンタリー。

一流のシェフが料理を作る為、どれだけ真摯な態度で臨むのか。
まるで自分を絞って絞って研ぎ澄ましていく禅の求道のようである。
果てしない。果てがない。終わりがない。
1年の半分を開発に当てていたのも「開発」その物もあるだろうが、
疑似的にでも「終わり」を作る作業が彼らシェフに必要だったからだろう。

さて、時間ギリギリになったけど、飯も食いたいので、
牛丼屋で牛丼掻き込んでから、映画館に。
『エル・ブリ』観ようってのに牛丼かよ、俺。

で、厨房の様子はと言うと、何だか、錬金術みたいだ。
みんなクタクタで笑顔がないし、
物を食っても試食で吟味してるから、
映画内では美味そうな顔が1回も出てこない。
だが、彼等には「レシピ」という芸術作品がある。
その作品が視覚的表現だけではあるものの、
姿を見せるラス1分が一番の見どころだったと思う。

だが、しかし、彼等は彼等自身を信用しすぎてないだろうか。
「美味しい」の概念、到達点が一つしかなさそうだ。


【銭】
映画ファン感謝デーにつき1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
エル・ブリの秘密@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
エル・ブリの秘密@LOVE Cinemas調布

PS タイトルが「エル・ブリ」なんだから
 鰤の照り焼き定食とか出してほしかった。
PS2 えっ、レミーの美味しいレストランじゃないの!?
PS3 美味しい料理の「美味しい」がパターンになりすぎ。
 もっといろんな美味しいがあってもいいと思う。
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