五つ星評価で【★★★肉弾戦ごっつい】
かなり前に観たからもう忘れだしてる。
えーっと、大工五千人が白鷲の湖を踊ろうと、いや、何か違うな。
この映画の未開の地は、肌に泥を塗りつけた蛮族が出て来るから、
暗黒大陸アフリカかと思ったら、イギリスなのね。
確かに顔立ちはイギリスの芋兄ちゃんっぽい。
アフリカで泥塗るのは疾病除けって聞いた事がある気がするんだけど、
ウェールズとかだと寒いからそんなに泥を塗らんでもいいような気もする。
寒くても多湿だと伝染病は媒介しやすいか。
蛮族が出て来るのに乳を剥き出しにした
蛮人女がフューチャーされないのはどうしたもんかな。
ジェイミー・ベル(リトル・ダンサー)、大人になったねえ。
【銭】ユーロスペース8回有料入場分のポイントで入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
第九軍団のワシ@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・
第九軍団のワシ@LoveCINEMAS調布PS チャニング・テイタムがジェイミー・ベルに連れられて、
ローマ帝国で禁止されてるバレエのレッスンを文明未開の地に習いに行く映画
………だと思って観にいったのにぃ!
PS2 チャニング・テイタムが未開の平たい顔の蛮族に風呂を習いに行く映画か!
スポンサーサイト
五つ星評価で【★★怖いんだもん】
多分、野郎が見るのと、女性が見るのとで感想が違うと思う。
怖い。「菜葉菜」怖い。
舞台挨拶があって「なはな」って濁らない事を初めて知った。
じゃあ「葉菜菜」って書いてあったら「バナナ」じゃなくって「ハナナ」なんだな。
書かねえよ、そんなん。
やはり、いくら自分で自制できないからと言って、
他人の迷惑をかえりみれない人と言うのは怖い。
その怖い存在を「台風来ちゃったよ」みたいなしょうがなさで菜葉菜が演じる。
説得力が半端ない。
すんげ、いそう。
『酔いがさめたら、うちに帰ろう。』の浅野忠信もそうだけど、
人間が機能する為には、普通に機能しない事を本人も近くにいる人もまず
自覚しないといけない。それが第一歩だ。なかなか、その第一歩に辿りつけない。
機能してないなんて思いもよらない。
自分がその立場だったら、やっぱり同じく思いもよらないだろうなあ。
スポイトのシーンの菜葉菜の脚が綺麗だなあ。
【銭】ユーロスペース会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
どんずまり便器@ぴあ映画生活▼谷さんのところに初期トラックバックだけ張った。
・
どんずまり便器@単館系PS タイトルのインパクトは今年髄一。
PS2 舞台挨拶の監督がちょっとミニ友近っぽいなと思った。
同日にキネカ大森でしんちゃん(3)、コナン(2)、名画座(1)と
上映劇場を少しずつ上げてきたが、流石に疲れた。
◆『人狼』五つ星評価で【★★★良作である事は認めるが、分かりやすく見れる努力は怠った・・・が、わざと怠ったのかもしれない。めんどくさい話だ】
2回目。
1回目を観た時に分かった振りをきっとした筈なんだけど、
三つの対抗組織の面々がみんな個性のない大人顔なので、とてもじゃないけど、よう分からんというのが本音だ。パンフレットとか読めば分かるかもしれないが、その情報の補充を強いられる事が映画を観るという事だろうか。
よう分からんところも含めてリアル演出なんだろうけど、そういう方向は好かん。
それにしても色彩設計が地味だ。
このアニメに限っては女性キャラの乳首の色はピンクじゃないに違いない。
◆『イノセンス』五つ星評価で【★★★★多分、今、押井の代表作と言えばこれだろうし、異論はない】
多分、三回目か、四回目。
けっこう、ゴチャゴチャしてるし、分からん度も高いのだが、
ラストで勧善懲悪の形式にスポっと収まるのと、たとえ話が分からなくても
目を見張るビジュアルが山のようにあるので、損した気には全くならない。
「押井」というだけで、観客の期待度は高いと思うが、
この後にやってくる駄作の群れと比べるとまだまだ良心的。
でも、「映画生活」の口コミ・レビューを見てるとそんなに評判は良くない。
押井認めるべからずみたいな空気が自然に流れてるみたいだ。
そんな空気を作っちゃった押井が悪いんだと思うけどね。不憫ではあるな。
【銭】キネカ大森3回券(3000円)の3回目。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
人狼@ぴあ映画生活・
イノセンス@ぴあ映画生活
五つ星評価で【★★★出来は標準で安定している、という事は逆に立派】
・Jリーガーの棒読み具合が堪らない。
アフレコ体験小学生の方が上手い(まあ、セリフの長さが違うけど)。
・俺、蘭姉ちゃんのラストのあのシーンだけ、もう一回、いや、何回か執拗に観たい。
・コナンくんはもう爆弾ときたら自分で解除しなければ気が済まなくなってる。
探偵だろ、救助隊とか消防隊とかじゃないだろ。
「江戸川コナン、探偵さ!」のセリフが空回りだ。
今回は「江戸川コナン、爆弾解除業者さ!」の方がずっとしっくり来る。
うん、でも面白かったと思うよ。
どうやら声優で犯人分かるらしいけど、私、その辺は詳しくないからセーフだったし。
じゃあ、次は逆を突いて全く予想できない声優を犯人に当てる。
・・・こおろぎさとみ(「しんちゃん」のひまわり)
【銭】テアトル系劇場新会員制で会員は金曜1000円で入場可能。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
映画 名探偵コナン 11人目のストライカー@ぴあ映画生活
五つ星評価で【★★★20年来、一番の怪作かもしれない】
しんちゃんが一本の映画を通して反省するというシチュエーションは
第四作
『クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険』でなされてる。
基本、次の日には全てを忘れる幼児を啓蒙するのはちょっと違和感あるなあ、
だけど、まあ、成立はしてる、と確か当時思った。
で、今回も、啓蒙は啓蒙で違和感あるのだが、
そんな視点が吹っ飛んでしまうほど、
敵対するキャラクターが何か秘かに怖かった。
今回、しんちゃんが不用意に書いた「宇宙契約書」への署名によって
ひまわりが取り上げられ、返してもらえないという事態になるのだが、
取り上げる「ひまわり星人」が何かドラッグを決めてるみたいな感じで
(いや、ドラッグを決めた事ないよ)挙動がおかしく思えてしまう。
いや、ドラッグを決めてるのは「ひまわり星人」ではなく、
彼らに相対する観客なのだ。
「ひまわり星人」は時に優しく、時に厳しく、時にスルーする、
・・・日常的に接触する他人のようでいながら、心を感じられない。
その心を感じない彼らがしんちゃんに行う攻撃が精神攻撃みたいなのである。
なんだか精神病になったしんちゃんの心のケアを内面描写で観ているみたいだ。
彼等がしんちゃんに接する際の匙加減がよく分からない。
「幼児」としてではなく、一個体に対しての、断固とした態度を取る。
それはしんちゃんがいずれぶつかってしまう「社会」のようだ。
特に、今回の敵のラスボス「ゴロネスキー」は全く性格が分からない。
鉄面皮という訳でなく、表現が過剰だが、その過剰さが喜怒哀楽と一致していない。
見ている側の気持ちを非常に不安定にさせるキャラである。
すったもんだの挙句、大団欒、ハッピーエンドを迎えるのだが、
観客は何故、ハッピーエンドに至ったのかが全く理解できない。
一応「のはら家が頑張ったから」的な結果にはしているが、
頑張った結果、ダメである事がかなりの頻度ある事も大人は知っている。
だから、取って付けたようなハッピーエンドは非常に違和感がある。
奇跡か起きたのかもしれない。だが、奇跡が安直に起きるなら、それは明日にでも引っ繰り返されるかもしれないではないか。そんな風に思える。辻褄が合うように正方修正されているが、まるで、この映画その物がしんちゃんの内面治療が失敗した事を気づかせないように巧みに突いた嘘のようにすら見える。
という風に考えすぎなければホラーには見えないけど、
その実、大きな恐怖の風船を破裂寸前まで膨らまして針を刺さないでいるだけみたいだ。
あああああああああ
ボクが狂ってるのかしら。
【銭】テアトル系劇場新会員制で会員は金曜1000円で入場可能。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス@ぴあ映画生活PS OP,EDが「渡り廊下走り隊」。
曲はまあいいんだけど、しんちゃん映画ならではのアイドルいじりが欲しかった。