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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』のチラシ

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「ついに、15年の歴史に幕が下りる。」
  
15年もやってたのか、というのが正直な感想だ。
確かに最初のテレビシリーズは面白かったし、
続くテレビ特番も盛り上がった。
でも、一本目の映画くらいまでがいい感じだった。
これが大体2年以内(1997-1998)。

その後は5年経ってから映画第二作(2003)。
映画第三作は更に7年後(2010)
最終第4作が2012年、長い道のりだ。
どんどん世間とかい離していく15年
  
いったい映画はいつの話なんだろう。
きっと見には行くけど、リンクがどうのって、
内輪受けの伏線回収に走るだけの映画にするのはやめてほしい。
何を見せてくれるのか。
いや、期待はすまい。
ただ、見届ける。
もちろん面白かったら誉める。
15年の集大成と言うよりは、
15年前の原型と相通じる映画ができたらいいな。
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『楽日』『西瓜』をキネカ大森3で観て、僕には早すぎましたふじき★★,★★

もう、忘れかけてるけど、こんなのも見てるよ。
台湾のツァイ・ミンリャン2本立て。
記事アップ直前に全文ロストしてしまって、悪い夢を見てるみたいだ。

◆『楽日』

五つ星評価で【★★何を意図してるのか分からないけど間が長すぎる】

映画館最後の日をこれでもかと記録して映す。
話は基本ない。全くなくはないが、ないようなもんだ。
実際の取り壊しにあう映画館を使って
隅から隅まで撮りあげてるので、
物語としてより、記録映像として貴重かもしれない。

でかくて、いい映画館だなあ。
夏は暑くて冬は寒そう。

それにしてもロビー広いよ。
Gメン75の横一列出来ちゃいそうなくらい(それは大袈裟)広いよ。
あんな無駄に広いスペース、日本の映画館では取れないから、
そこはちょっと感動する。

ロビーの広さはともかく、古さと佇まいがちょっと昭和館を思い出させる。



◆『西瓜』

五つ星評価で【★★現実と幻想の境界線が分からん】

幻想と現実が交差するらしいんだけど、全て幻想だと思って観てしまったので自分の中に全くストーリーを構築できず、いつまで、この不毛な繰り返しが続くのか、(空白)、まだ続くのか(空白)と、睡魔に負けに負け、負け続けて、気が付いたら映画が終わってた。幻想と現実が分からない手法なんだろうけど、そこはちゃんと分けてほしかった。いや、そういう事をしないって映画か。であるなら、幾つになってもこんな映画をみるには若すぎるって事なんだろうな。

だめだ、俺。すいません、ツァイ・ミンリョン。
最初から「お前は不適格者だ」と言ってくれれば来なかったのに。



【銭】
キネカ大森名画座3回券(3000円)の2回目。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
楽日@ぴあ映画生活
西瓜@ぴあ映画生活

PS キネカ大森で普通にもぎる片桐はいりさんに遭遇。

『泥だらけの純情』『伊豆の踊子』をキネカ大森2で観て、百恵ちゃーんふじき★★★★,★★★

うわ、もう、忘れかけてるけど、こんなの見たよ。
ちなみに普段は映画一人で観てるけど、珍しく映画友だちの「すーさん」と見たよ。

◆『泥だらけの純情』

五つ星評価で【★★★★百恵ちゃんがとっても芋々しいのがステキ】

チンピラの友和と令嬢の百恵のちょっとロミジュリ的な一編。

武骨なチンピラを演じる友和は頑張ってる。
それ以上に、その武骨なチンピラに惹かれるあまり、変なTシャツを着て
新宿の街に入り浸ってしまう百恵ちゃんがちょっと芋々しくって可愛い。
ああ、もてあそんで捨てたい(そんな甲斐性ないって)。
昔の新宿の街も懐かしい。
でっかい伊勢丹の「伊」の字とか映ってるよ。
歌舞伎町もまだ映画街だったよ。
ラストは三省堂の大通りだよ。ようゲリラ撮影できたな。

脇がみんないい役者。
大坂志郎の刑事、もうこれ以上の酸いも甘いもの人情刑事ってありえない。
有島一郎の闇医者、昭和というより戦後を引きずってるキャラ。濃いなあ。いいなあ。
百恵の親代わりの西村晃、出た途端、問題はこいつだと分かる。いい。いい。明確だ。
そして、友和のチンピラ兄貴分、石橋蓮司。わっけーの、ヒョロヒョロなの。
いかにも何かやりそーなの。たまらん。

PS 配役陣見てると、島本須美(クラリス)が出演してるらしい。



◆『伊豆の踊子』

五つ星評価で【★★★百恵ちゃん可愛い。ちゃんと映画になってるなあ】

若い。若いんである。
素人である。
だから、演技がどうとかではない。
素に近いだろう。

でも、いいなあ。
結局、「踊子」を見てるのではなく、
「百恵」を見てるのだ、という事だろう。

友和も若い。まだ、顔が後の横に平べったい友和顔になっていない。
顎とかシャープでちょっとトッポイ感じ。
友和は一番古いこの映画が一番現代的な若者みたいに撮れてる気がする
(実際の映画とか観てないから、あくまでイメージだけど)。

ラストはあれかいって、ちょっと唖然とした。
まあ、意味は分からんでもないけど、
文芸映画らしく綺麗に幕を閉じると思ってたので、ちょっと驚いた。



【銭】
キネカ大森名画座3回券(3000円)の1回目。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
泥だらけの純情〈1977年〉@ぴあ映画生活
伊豆の踊子〈1974年〉@ぴあ映画生活