書き忘れた。
実は映画を見てる最中
「あれに似てるかもしれんな」と
思い出した映画が1本ある。
それは役所広司が主演を張った1995年
『シャブ極道』。
シャブ売買を生業とするヤクザが勢力争いで他の組と争っていく様子を描いたバリバリのヤクザ映画で、役所広司はシャブ売買を生業とする弱小ヤクザの組長を演じる。
この組長のモットーが
「シャブは身体にええんじゃあ」であって、組長自身もシャブを服用している。この映画、凄いのが「シャブが身体に悪い」と言う側面を一切、書いていない事だ。役所広司も最後までシャブを使い続けて、シャブが身体にいい物であるという持論が特に覆される事もなく、エンドマークを迎える。
薬への絶対の信頼感と高揚を見て、思い出した。
◆◆◆もう一言前の記事がこっちになります◆◆◆
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『人生はビギナーズ』五つ星評価で【★★★いい話だけど、ユアンは合ってないんじゃないかな】
ユアンはちゃんと的確に演じているんだけど、
もてないユアンって説得力ないんじゃないかなあ
(いや、引き籠りなイケメンだっているだろうけど)。
メラニー・ロランが悪魔のように可愛い。
◆『ゲンスブールと女たち』五つ星評価で【★★後半になればなるほど残念度が上昇】
ゲンスブールが少年時代ブサメンで
女の子に「醜い子はイヤ」と拒絶されるのが映画の掴み。
その後、成長したゲンスブールはちょっとアンガ田中っぽい。
ゲンスブールもちょっと間違えてたら
「 ♪ じゃんかじゃんか」言ってたかと思うとオモロイ。
なのに、後半、スケベな女垂らしオンリーキャラになっちゃうのが、どーもつまらん。
ゲンスブールの顔を物真似したゆるキャラみたいなのが出て来るけど、
そのキャラが実は浪岡一喜に激似。
【銭】ギンレイホール、会員証で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・
人生はビギナーズ@ぴあ映画生活・
ゲンスブールと女たち@ぴあ映画生活
五つ星評価で【★★★★血とセックスとキャスカたんのおっぱい】
血みどろだねえ。
ベルセルク。
SEXするねえ。
ベルセルク。
拷問するねえ。
ベルセルク。
という訳で製作者側のタブーを犯すのが楽しくてたまらん空気がビンビン伝わってきて、
その意気やよし、という感じです。
こんなの「TVまんが」で、良いこのお子さんにはとても見せられねえわ。
1作目に比べて、絵が格段に慣れてきた。
1作目はかなり荒くてかっこ悪いと思ったカットもあったが、
今回はかっこいいと思うカットが増えてきた。
よきかな。よきかな。
あと、デジタルエキストラの多用が割と目立つ。
その他大勢の群集は手書きではなく、ソフト作成の人形みたいなキャラで、
多少、質感が違うのだが、この辺は致し方ないだろう。
本当はもちっと技術が進歩してくれた方が気持ちいいけど。
相変わらず殺戮しまくるガッツは気持ちいいが、
今回の主役はキャスカたん。
本物のティーン役者だったら大変だぞとばかりに
小さく形のいい胸を露出しまくってます。
「お前にだけはこんな姿、見せたくなかった」
えい畜生、カメラとかビデオがない時代なんだよな。
あったら女千人長の恥ずかし固め体勢を写真に撮って、
とりあえずアドンの旦那に進呈して、
ストーリーの主筋が変わるくらいひどい事を促すのに。
アドンいいね。
俗の極み。
あそこに、自分がちょっとだけいる。
あ、キャスカたんも胸だけじゃなく、ダンスの笑顔にやられる。
概して、1作目に比べて均しくキャラを掘り下げてあげようという気持ちが見える。
そしてSEXシーン。
アニメでここまで丁寧にキスから胸への愛撫が描かれた事はおそらくないだろう。
遠景での腰の動きを見て、そう言えば昔、仏アニメ
『HEAVY METAL』で、
腰の動きがヒワイだからとボカシを入れられた事があったなあ、と思い出した。
よかったね、モザイクとか掛けられなくて。
基本、アニメでSEXを描写するのは難しい。
遠景だと虫っぽいし、近寄り過ぎると、ただ肌色が交差してるだけみたいになる。
まあ、今はハーフグラデーションをCG的に自由に調節できるから、
近寄っても処理さえよければかなり興奮できるものを作れると思う。
『ベルセルク』の主眼はそこにないから、そこまでやらんでもいいだろうけど。
さあ、いよいよ次回は「蝕」だ。
楽しみ。楽しみ。劇場で発狂者が出るくらい、やっちゃってほしい。
【銭】テアトル系劇場新会員制で会員は火曜1000円で入場可能。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評・
ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略@『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭・
ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵@ふじき78、1本目のレビューPS 今回も音が豪奢でした。
◆『リミットレス』五つ星評価で【★★★★あの薬ほしいいいいいいい】
リミットちゃんれーす。いや、そんな映画じゃない。
ツイッターで高評価を聞いていたけど、
その高評価に負けることなく面白かった(割と高評価に負ける事が多いじゃん)。
薬の力で頭脳明快になった主人公が突き進む成功の道が
「こりゃあこうなりたいわ」という理想に他ならない。
いやあ、人間は脳だ。
脳と思いたい。
そしていい脳でありたい。
そういう意味で理想なんだよなあ。
薬を呑んだ時に現れる幻覚効果もたまらん。
あの「 ♪ マイトが飛び出ってパッパッパッ」という状態でSEXしてみたいなあ。
ただ、30秒で効果が現われるのは設定的におかしいんじゃないかと思う。
錠剤で吸収されるのは胃腸に落ちてからじゃないのかな。
門外漢だから、よう分からんけど、そんなにすぐには効かんのじゃないかな。
あるとしたら、鼻からみたいに気道から吸収すれば早いかもしれない。
すると口の中で表層溶けて、それが鼻孔に・・・すんげ独特の匂いで、
それが入る事により、スイッチが入り、薬が入ったのと同じ状態が再現される、
それならあり得るかもしれないが、初回時は無理だ。
んまあ、それはいいの。そういう設定を無駄に考えるのが楽しいだけだから。
ロシアの金貸しも意外な伏兵と言う感じで、その頑張りがよかった。
片目の用心棒があんな状態であんな脅威になるのも、凄く豪華に脚本を練ってる。
ついでに、デ・ニーロも良かった。
あくまで、ついでだ。
という訳で久しぶりにスカっと色々な事を全部忘れて楽しめる1本でした。
あ、モデルの姉ちゃんが殺され損だ。
◆『顔のないスパイ』五つ星評価で【★★★ラストに明かされるもう一つの秘密に鈍い私は驚いてしまうのであった】
原題は『Double』。
『顔のないスパイ』って、いい邦題だなあ。
ロシアの暗殺者カシウスを巡る二転三転の騙し合い。
「カシウス」って名前がかっこいいなあ。
物語の中盤でカシウスの正体が分かってしまい、
にも関わらずけっこうカシウスが「のうのう」としている点が
評価が低いみたいなんだけど、そこはプロの余裕でしょ。
彼には攻める物はあっても、守る物が何一つないという点もあるし。
ラスト、カシウスと同じ人生を歩みそうになるもう一人のスパイが
彼自身も『Double』だし、彼とカシウスが『Double』でもあるので、
原題もなかなかいい題名だと思う(邦題には向かんと思うけど)。
メキシコの男も含めてトリプルじゃんとか言い出すと
ややこしくなるから、そこは触れない。
『リミットレス』が面白かったんで、ちょっと霞んだけど、
これはこれで悪くない1本。
そして、リチャード・ギアの帰りを凍土の下で、
いつまでもいつまでもハチは待っていると思うので
皆さん、それを思ってちょっと泣いてあげてください。
【銭】前売券700円で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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リミットレス@ぴあ映画生活・
顔のないスパイ@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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リミットレス@LOVE Cinemas調布・
リミットレス@銀幕大帝・
リミットレス@538ねん。・
リミットレス@いやいやえん・
リミットレス@新・映画鑑賞★日記・
顔のないスパイ@LOVE Cinemas調布◆◆◆『リミットレス』の追加記事を書きました◆◆◆
五つ星評価で【★★あかん。体力疲労時にモキュメンタリーはあかん】
という訳で、うん、トロールおんねんね。
他には・・・おんねん事だけなんね?
あまり盛り上がらずに寝てもうたなあ。
トロールに造詣が深い訳じゃないから
ギャップ萌えをしないんだよね。
これ、ハンターが水木しげるで、
日本各地の妖怪をハントするって映画だったら、
500倍くらい面白い気がする。
【銭】夜間割引(2本立て興行ラスト1本のみ)で700円。
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トロール・ハンター@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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トロール・ハンター@映画的・絵画的・音楽的PS 『スマーフ・ハンター』とかでも面白そうだ。