人知れず極悪を関節技で退治する。
「必殺」の類型であるが、正義の義憤に駆られての行動で商売ではない。
珍しいのは殺人ではなく、身体を破壊する事で強力な痛みを与え、
精神・肉体ともに廃人に追いやる事。
作画者が物凄く真面目な人らしく、
もの凄く真面目に書かれているのでフラがない。
こういう殺伐とした話にはフラ(遊び)が欲しい。
作画者が女性なので、野郎は善も悪も強烈に際立つ感じで描かれている。
女性キャラが、残念な事に魅力が乏しい。
あちらを立てればこちらが立たず、難しいもんだ。
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