マイルド・ゴールドマサラがそんなでもないかなあ。
カレー味だけど、
カレー垂れが和風で味噌……じゃないか、
えーと、テリヤキでも混ざった様な味。
相変わらず付け合せ的に付いてるレタスは
ゴミ捨て場から拾った物を整形したみたいにシャキシャキ感がない。
そこがマクドナルドらしいと言えばらしいところだけど、
そんなとこはマクドナルドらしくなくて、いいよー。
と、
ホット・ゴールドマサラがうまかった。
普通にカレーだ。
カレーサンドのバーガー版だ。
まあ、まずい理由ってなさそうだから
うまいってだけで加点はなしだな。
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五つ星評価で【★★★怪物手塚治虫VS技師・杉井ギサブロー】
杉井ギサブローがかっこいいのである、その生き方が。
そして、シッチャカメッチャカだった時代のアニメ界の揺れぶりが面白いのである。
黎明期のアニメ映画界で怪物手塚治虫と対等に渡り合った男。
それだけでワクワクする。
そして、その足跡を辿りながらナルホドと納得もさせられる。
いい。
いい。
偉人伝はしっかりハッタリを効かせんとダメだ。
『悟空の大冒険』の遮二無二な若さと
『千夜一夜物語』の直接描写でないのに映倫でカットされた
エロティックな描写が凄い。このカットだけで元は取れた。
多分、あれで「抜け」と言われたら抜ける(悟空じゃないよ)。
惜しむらくは
『銀河鉄道の夜』の後、
近年の作品と現在の作品で緊張感が途切れてしまった事だ。
作ってる途中の作品は、それまでに取りあげてた作品と違って評価がないから
何を作ろうとしているかが見えづらい。そこに「凄さ」を見出すのが難しい。
眠いなあ、言葉が脳に入って来なくなってきた………と思った辺りで終わった。
『あらしのよるに』『豆冨小僧』とか、
実は近年、大した事もない映画も作ってるから、
マスター・ギサブローの全てを肯定する気は元からない。
でも、確かに天下を取った時代はあった。
それは取りあげられて然るべきである。
【銭】シネパトスの3回券を使って1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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アニメ師 杉井ギサブロー@ぴあ映画生活
五つ星評価で【★★小学校3年生くらいのストーリーと言ったら3年生に怒られるだろうか】
友達のイノちゃんに奢ってもらった。
るん。
ブログに新しい映画の話、全然、書いてないね、など言われたりしつつ。
で、久しぶりに観たばっかりの勢いで
新作レビュー
『ラ・ワン』。
歌い踊るインド映画です。
ラジニカーントと同時期に日本のボリウッドムービー
牽引役になったシャー・ルク・カーンの新作。
野心家青年ラジューを演じていたシャー・ルク・カーンも
子持ちの役をやるようになったのか。
それにしても今時ものすごく雑な話だ。
ゲームから登場人物が出て来て、大暴れなんて、
空地の土管からガバドンが飛び出すよりもリアリティーがない。
話はデタラメだけど、特殊効果やアクションは結構いい。
人間が車を吹っ飛ばしたり、電車の外を移動したり、
結構ちゃんと絵になるように作っている。
インド映画でポコポコ入ってくるミュージカル・パート、
これがあまりヨロシクない。
いや、切り出してそこだけPVにでもすれば、絢爛豪華でいいのだろうけど、
話の流れや感情の動きとかを無視して、
ミュージカル時間をただ挿入するだけみたいになってる。
やはり、不自然に時間を割愛するのだから、
せめて、話に合わせて感情を強調するような形で時間を取ろうよ。
前半、恋愛要素が少ないからミュージカルがきつそうなのは分かるんだけど。
ちっと長さを感じてしまいましたね。
奥さん役を演じる女優さんは小林幸子さんと小雪さんを
足して2で割った顔っぽい。めんどくさい顔だな。
【銭】イノちゃんの奢りだぜい。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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ラ・ワン@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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ラ・ワン@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評PS なんか仕事が忙しいんす。
3週くらいずっと終電です。
先週と先々週は休日出勤もしてます。
で、唯一映画を見れる日曜日に新橋文化と、
飯田橋ギンレイホールに行くと
もう新作を観る時間が全く取れない。
ああ、どんどんどんどん終わってくよう。
さようなら、劇場で観れなかった映画たち。
君たちとはおそらくもう会えないだろう。