アメリカの諜報機関の末端、アルファチームとオメガチーム。
地下基地に隔離された彼等に殺し合いの指令が発令された、
という話みたいなんだけど、なんか整理が良くない。
アルファとオメガが対抗して殺し合ってるようなのだが、
アルファの「節制」さんがオメガに鞍替えし、
アルファでもオメガでもない「隠者」さんが出てきて、
何を理由に殺し合いをしてるのかがぼやけきってしまう。
いや、そもそもアルファとオメガで潰しあいでもないのか。
登場人物も12人と多く、そんなの一通り名前と顔を説明されただけで、
アルファかオメガかなんて覚えられないしなあ。
キャラの外見は差別化されていて、
タロットカードの名前が付いたネーミングは良い(jojoチック)。
ただ、すぐ殺し合っちゃうので、一人一人の個性まで出すのは
人数も多く、どうしても無理がある。
多分チームごとに3対3、すぐ殺される上司1にチーム外1くらいが
適正な配分だろう。
見終わった後、チラシを見る。
チラシに組織の構成図と対人関係図、
そしてそっと結末のネタバレが書いてある
(ただ、おそらく見終わらないと気づかないから
ネタバレとは言えんのかもしれない)。
うん、よくできたチラシだ。
配給担当者もよく分からなくなって、人物配置をまとめたかったんだろうな。
「節制」さん美人だなあ。
【銭】
前売券700円で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・極秘指令 ドッグ×ドッグ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・極秘指令 ドッグ×ドッグ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
スポンサーサイト