泣けるねえ。
何の希望も持たない男が、更に利用し尽くされようとする。
彼はもうそこでリタイアしてもいいのだが、
最後まで微かな希望を捨てきれず、自分を酷使し続ける。
男だねえ。
いや、クリスチャン・ベールを女だとは思ってなかったけど。
例え、名前が「クリスちゃん」だとしてもだ。
男は人の為に自分を捨てきってしまう男が好き。
その満身創痍の身体に男の覚悟を見る。
美学だねえ。やせ我慢する男は男として価値がある、そう思う。
ただ、根幹になる階級闘争みたいな話はピンと来なかった。
アメリカの方が格差社会がひどいんだろうか。
家、追い出されて凍死みたいな話もあったし。
あと、アン・ハサウェイがステキすぎる。
それだけでいい映画だ
【銭】
レイトショー料金1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ダークナイト ライジング@ぴあ映画生活
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