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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『天のしずく』をHTC有楽町Ⅰで観て、映画館での熟睡とロハスについて考えたりしてみるふじき★

五つ星評価で【★悔しいくらいに寝た】
  
寝たね。

もう、攻撃的に語りかけてくるようなドキュメンタリーじゃないと、
日々の生活に疲れて起きてられないのかもしれない。
大概のドキュメンタリーはそんな気が利いた商品になっていないので、
鈍器で殴られたかのように意識を失ってしまう事が最近、多い。

多分、このドキュメンタリーの辰巳芳子という料理研究家の人は偉い人で、
言ってる事も正しいんだろうけど、天邪鬼な事を言わせてもらうなら、
正しい事を正しく、殊更に工夫もなく述べると「わりとつまらない」のだ。

「怪力乱神を語らず」という言葉は孔子だっただろうか、
孔子は「怪力乱神(珍奇、当てのない)」話はせず、当たり前のことを語ったという。
映画が商品であるなら、あえて「怪力乱神で語れ」でもいいだろう。
いや、辰巳芳子にビルダーになってもらって語れ、と言ってる訳ではないよ。

まあ、客層が違うという事なんだろう。

こんな「まろやか」な映画に私は耐えられないが、
「まろやか」な映画が大好きな人もいる。
牛丼屋気分で懐石料理の店に来た私が悪かった。

だがしかし、これは中央に素材の人がいなかったら、
単なるロハスカタログではないのか。
人は大都市の真ん中にロハスカタログを観に来てどうするのか。
ロハスな生活を目指すのか。
ロハスな人がそこにいる事を見て、ロハスに頑張れと安心するのか。
とりあえず何かの為にロハス知識を蓄えておくだけなのか。
下品な話をさせてもらうなら、明日、役に立たない知識なら寝てもいいかな。

イビキかいてたらゴメンとか思うけど。
でも、眠たい時に自然にイビキをかいて寝るという事は
ロハス生活に反してないと思う。無理せず、ゆっくり、自然回帰。
映画館で自然回帰して安眠しなくてもいいか。


【銭】
テアトル系水曜1000円均一に鑑賞。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ“@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ“@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

PS ロハス感が間違ってるでしょうか?

 LOHAS(ロハス、ローハス)とはLifestyles Of Health And Sustainability
 (健康と持続 可能性の、またこれを重視するライフスタイル)の略、だそうです。
 →よく、分かんないけど多分「地球に優しい」に帰結すんでねえの。

PS2 熟睡は一見「地球に優しい」とは関係ないのだけど、
 生命活動で使うエネルギー消費を極力、落とした状態なので、
 それ自体がエコ概念に近い。体力も含めてエネルギーの消費を落とすという事は
 続く生命活動(例えば食生活)の省力化に繋がる可能性が高い。
 不必要な物を消費しない生活の方が地球に優しい。
 つまり、じっくり起きて、売店で買った食べ物、飲み物を口にする事で
 睡魔と闘っていた皆さんの方が環境的には「反ロハス」です。
 映画を観て「明日から全てロハスで生きよう」と決意して
 アーミッシュのようにストイックに実践する人には、
 そんな私の熟睡も勝てないんですけど。

PS3 という言い訳はどうでしょう?
PS4 小噺
 「ロハスな生活を学ぶ為に映画を観に行こう」
 「ロハスって
   ッテリア
   -ゲンダッツ
   キ家・・・の事?」
 「君を殺して肥料にして撒く」
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『子宮に捧げる愛の詩 女体拷問研究所の真実』を銀座シネパトス2で観て、こんな映画化あかんやろふじき★

五つ星評価で【★何の為の映画化なのか】

AV「女体拷問研究所」の劇場化作品。
方向は大変ソフト。
だが、この傾向の作品をソフトに作る理由がどこにあるのか?
AVスタッフと映画スタッフの混成チームの作業であるそうだが、
AV部分が極端なまでに過激であってこそ、成り立つ商品であるし、
そうであってこそ、ドラマの純粋な部分が際立つ構成なので、
どうにも緩い作品になってしまった。
濡れ場に比べてドラマパートが長すぎるのも良くない。
この映画はゲテモノとしてのプライドを持つべきだったのに、
明るい世界に出かけて、それを失念してしまったのだ。

主役(いじられ素材)の江波由美子(新人)は好きなタイプの顔だけど、
通常芸能界の美女軍団と争うのには、撮り方に工夫が必要な顔だ。
ブスとは言わんが「濃い沖縄顔」には好き嫌いがあるだろう。
そういった意味でチラシのビジュアルが凄く悪い。
いい写真、使ってあげようよ(これはイケメン野郎も同様)。

唯一、見世物として毒気を撒き散らしているのは
女体拷問研究所所長役の辻丸耕平だ。
歌丸と立川立川志の輔と大槻ケンヂを足して3で割ったみたいな
この小汚い男がマスメディアには一切載らない存在だろうという意味で、
この映画の独自色になっている。
この男の演説部分が映画の中では異彩を放っていて一番面白いのだが、
それに相対する濡れ場や理屈が一切ぶつからない所が、深刻な問題なのだ。



【銭】
シネパトスの翌月から使える三番組共通前売券を使って1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
子宮に捧げる愛の詩 女体拷問研究所の真実@ぴあ映画生活

PS くいしん坊!万歳の村野武則が
 定食屋のオヤジ役で特別出演をしているけど、
 こんな「いやあ、ちょっと出てみました」な出演はいらないんじゃない?
 本気で。

ネタ

  
「JOJO、俺は人間をやめるぞお!」
  
「何、人間をやめてどうする気だ!」
  
「レンタネコになる!」
  
「………Dio」