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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『あさひなぐ 第七巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

大会終了。
こういう順位に持ってくのか、とストーリーテーリングに感心。
うまい、うまいな。

表紙は主人公とライバル(というか目標)、
ライバルの顔をじっと見てると主人公を教える尊大な尼さんに見えてくる。
なるほど。
この人、顔のパターンが少ないのだ。
難しいな、マンガって。
そういう意味で巨大な草食恐竜ヒロミは美味しいキャラだ。

帯にプレゼントの告知。
「サイン入り薙刀」
い、いらねえ。本気でいらねえ。

話は団体戦心得から、トップランナーの孤独に。
これで次巻でるまで4カ月待ちかあ。
まあ、待とう。
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『黄金を抱いて翔べ』を渋谷シネパレス2で観て、井筒がいいもん撮るとちょっと悔しいふじき★★★

五つ星評価で【★★★浅野忠信絶品】

井筒の映画を誉めるのは本当は嫌だ。
だって、奴は他の監督の映画について
安易にネタバレしちゃうような迂闊な奴なのだ。
呑んでる事が多いから悪気はないのかもしれないが、だとしてもだ。
誰か奴がネタバレしたら、その場で「殴るという指導をする」
と殴り倒してほしいですね(自腹かどうかの問題やないで)。

ただ、作品はいい時がある。
あー、めんどくさ。

あやふやだった犯罪計画が障害を乗り越えて完遂されるまでを
その為の大きな代償を交えながら描く。
緊張感が最後まで持続するのが凄い。
(にしても雑なミッションや)

浅野忠信のリアルっぷりが半端ない。
どう考えても奴は大坂にいそうである。
若い時の溶け込みっぷりも凄かったが、
今の溶け込みながら、個性だけが色濃く出ている、そのバランスがともかく凄い。

妻夫木君は普通。髭面にしたので丸顔にすれば山田孝之に似てくる気がする。

チャンミン、整った顔の韓国人やね。あんなイケメンの韓流スパイはいないやろ。
バイト先の豆腐屋の息子が『頭文字D』のジェイ・チョウで、
豆腐を配送しながら「5分は必ず待ってやる」って言ったら、
そっちの方が面白かったかもしれない。

桐谷健太くんも溝端順平くんも普通。まあ、埋没しなかったから、えんでない。

あと、田口トモロヲが久々に田口トモロヲらしい変な役だったんでグー。

美しかった筈の計画が徐々に暴力に侵犯されていく様子はきつい。
(本当はそんなに美しくなかったんだろうけど)



【銭】
渋谷シネパレス、木曜メンズデーで1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
黄金を抱いて翔べ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
黄金を抱いて翔べ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
黄金を抱いて翔べ@新・映画鑑賞★日記

PS 「一丁くれ」って言われたら、絹ごしか木綿か聞き返さないか?

『合衆国最後の日』をシアターN渋谷2で観て、アルドリッチかっけーふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★頭脳、交渉、心理戦】

刑務所からの脱走犯に核基地が占拠された。
脱走犯のリーダーは元軍人で国に落とし入れられた男、
彼は核ミサイルの代償として、国家機密文書の公開を要求する。
2時間26分の長丁場、ほとんどが犯人と大統領の直通電話での交渉、
もしくは大統領執務室内の会議に占められる、という一見凄く地味な映画。

なのに、なんて男くさい。

一見、ニコニコしてるだけで、
弁舌で犯人に言いくるめられてしまう頼りなさげな大統領が
自分の義務を果たす為に立ち上がる決意をするシーンでビリビリ来た。

男は男として生まれて来るのではなく、男になるのである。

リアルタイムでは見れなかったので、ごくまれに遅れてやってきて出会う
ロバート・アルドリッチの映画は今でも男の生き方を教えてくれる。



【銭】
シアターN渋谷、水曜日は1000円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
合衆国最後の日@ぴあ映画生活

PS 誰が言ったか忘れたけれど劇中「大統領ですら消耗品だ」というセリフがある。
 「エクスペンダブル」ってちゃんと聞き取れました。