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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『二つの祖国で』を銀座シネパトス1でガッツリ熟睡ごめんすすぎじゅんいち監督ふじき

五つ星評価で【がっつり寝たので評価不能】

今回は恥ずかしいから秘密扱い。
やっぱり疲れてるから寝る時は寝る。
寝る寝る寝るじぇら。

って、『ビースト・ウォーカー』ん時の文章と
全く同じ文章パクって楽してんじゃねえよ、俺。

やっぱ証言系のドキュメンタリーはきつい。
身体がそういうのに耐えられないように仕上がっちゃってる感じ。
気が付いたら劇場城内の電気が付いてた。
でも、途中、自分以外の物凄いイビキも耳にしたから許してもらいたい。
安値で公開してるこのシリーズの観てない1本目、
『東洋宮武が覗いた時代』もチャレンジして、
「三本とも全部寝ちゃいました。すいません」
という自分を被虐目線で観るのもいいのかな、という事で、
それはそれで無理して観に行きたいと思います。
この辺、映画を観るスタイルとして意見、分かれるところだと思うんですが。

獣にも鳥にも入れてもらえないコウモリさんは
どちらからも鼻つまみみたいな状況に晒される「帰米」の人々。
みんな大変なのねえ、うーん、ムニャムニャ。

舞台挨拶の監督夫人、榊原ルミさんが太陽のように輝いていたのが
映画以上に印象的でした。

あ、そう言えば、タムリン・トミタが出てるってのが凄いな。




【銭】
1200円の前売券をチケット屋で800円で購入。
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『その夜の侍』を新宿武蔵野館2で観て、じれってえなあぷりぷりふじき★★★(ネタバレ)

五つ星評価で【★★★俺は凡人だから勧善懲悪が好き】
  
不愉快だが面白い。でもラストはスッキリしない。
割と長尺なのに飽きないのはいい役者が間が持つ演技をしてくれてるからだろう。

さてね、でもね、俺は凡人だから、
気持ち良く見終わりたかった。
あれは、頭で考えた話であって、それを観客の自分が身体で拒否した。

多分、あの後、山田孝之は激情の末、綾野強を殺すかもしれない。
田口トモロヲをBBQにするかもしれない。
新井浩文を脅しに来るかもしれない。
谷村美月をメチャクチャにするかもしれない。
そんな救いのない未来は嫌なのだ。

豚が幸せに生きる為に、
紛れ込んだ狼には死ぬか、恐怖におびえるか、四肢切断くらいされてほしいのだ。

堺雅人の「ずるいな」の後のセリフでは抑止力になりそうでなるまい。
堺雅人の「何気なく生きてるだけ」の指摘も山田孝之を変える転機にはなるまい。
少なくとも、そう観客(私)に思わせるだけの説得力はなかった。

物語の中で堺雅人は山田孝之を「関係がない」と言い放つ。
映画内でメタ構造(この映画が堺雅人を主役とする物語である事)を解析する。
だから、ラストシーンで堺雅人は映画の様々な制約から解放される。
だが、観客は山田孝之が物語の上で「関係がない」訳ではない事を知っている。
観客と堺雅人は一心同体ではないのだ。

という事で、そこそこ凄いけど、そんなに好きにはなれない。
ただ、カットカットの役者の演技は面白い。

山田孝之:こんなに人ならざる人を演じられる線の強い役者さんだとは
 思っていませんでした。おみそれしました。
 えーと、違うよ。お味噌でなんかしてないよ。
 しまった。くだらない事をつい、書いてしまった。
 まあ、お味噌ですると匂い抜けなそうで、ちょっとやだよね。
堺雅人:ブリーフかっこ悪(褒め言葉)。
 この人、泣き笑い顔のイメージが強すぎるから、
 そろそろ全く別の演技プランを挟みたいところ。
綾野強:最近、色々な映画で見かけるようになったが、
 モジャ毛を切ってから、どこで何を演じてるのか、
 どうもよく分からんようになってしまった。
 案外いそうなスネ男顔をあのモジャ毛がさりげなく隠してたのだなあ。
田口トモロヲ:安定感のあるヘタレ。
でんでん:安定感のある古いオヤジ。
新井浩文:醒めた顔をした時、ユースケ・サンタマリアっぽい顔になるのは
 本人のキャリア上、とっても邪魔だから、みんな気づいてはいけない。
 (なら書くなよ、俺)
谷村美月:だだだだめえ、そんな事しちゃあ(泣)。
三谷昇:志集高いよ、本物は20年くらい前で300円くらいだったよ。
 物価15倍もあがってないだろ。
安藤サクラ:基本、本筋と全く関係ないと言える部分だけど、一番面白い。
 相変わらず、全くそそらんボデーである。
 ニューハーフっぽいっつーか、虫っぽいっつーか、
 全体フォルムに丸みが欠けている。
 そして、あの顔立ち。
 香川照之に似てると思ったらそうにしか見えなくなってしまった。
 ごめん、安藤サクラも、香川照之も。
 デリヘル呼んで女装した香川照之が来て、半裸でカラオケうたったら怖いな。
 実は山田孝之と同じく、豚の世界に紛れ込んだ狼で、
 何気なく、周囲の人間を心無く不幸にしてしまう存在。
 だから、最後に山田孝之がカラオケにいく相手が安藤サクラで、
 この狼同士の二人がずっと個室で、互いの暇な時間を補い合っているのであれば、
 とてもバランスが取れた映画だったのに、と思う。


【銭】
友達のいのちゃんさんに奢ってもらったのだ。

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▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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