三色の山田をバラエティに楽しめる一本。
『その夜の侍』の山田の強さと、
『ミロクローゼ』の山田の腰の軽さと、どっちが好きかは人それぞれだろう。
私? ホモじゃないから、どっちがどっちでも構わん。
少なくとも人生における大問題ではない。
山田、かっこ悪くて何ぼ、という感じで
オブレネリ・ブレネリギャーは普通に「草間彌生うふふ」みたいな恋の気持ち悪さ、
熊谷ベッソンはデブの丸顔でもはじけりゃOKな恋のハッタリな気持ち良さ、
多聞は盲目的に一直線に進む恋の荒々しさ、いいねいいね。
お気に入りはベッソンとお付きの白黒バック・ダンサーの闊歩。
マイコは個性的な顔立ちなので目立って良かった。
このマイコに絡む奥田瑛二が、映画の中でただ一人「生活」を纏ってるのも可笑しい。
岩真悠は綺麗だけどCGでいいような役だなあ。
石橋杏奈は持ち崩してからの方が断然綺麗。
あと、これ気にいった人は『オー! マイキー』より
『狂わせたいの』を見た方がいいよ。
ああ、それにしてもメイクを気張れば気張るほど、
みんなあびる優みたいな顔になっちゃうのは何でなんだろう。
【銭】
映画の日、1000円均一。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ミロクローゼ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ミロクローゼ@紅茶屋ロンド
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