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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『007死ぬのは奴らだ』を日劇2で観て、ゲラゲラだめだこりゃふじき★★★

五つ星評価で【★★★ダメはダメなりに今見るとダメで楽しめるからいんでないの?】
  
全編、「ジェームス・ボンドVSオカルト・ニグロ軍団」という異色作。
ロジャー・ムーア初登板でこんな幼稚な脚本は可哀想だ。
公開当時も言われていたように、ロジャー・ムーア、ヤンキーにしか見えんけどね。
この辺はちょうど見落としてて初見。


アクションの見せ場はそこそこあるけど、
相手が国家をバックにした麻薬王で、
麻薬の販路を拡大したいためにスパイを殺すっていう物語性のあまりの低さに、
そりゃあ見せ場を繋げる映画にしかならんかもと思った。

相手が安っぽいのにすぐピンチに落ちちゃう「にゅー・ボンド」はどうなの。
ポール・マッカートニーの主題歌も耳触りがいいだけで、007っぽくない気がする。

Qが作った新兵器は磁石くらいしか使ってないのね、それは意外だった。
鮫用圧縮銃はおもろい。
あれでニグロを百人くらい撃って脱出してほしかった。
あの片手の人はいいキャラだったなあ。タッパでかいと悪役として映える。
あの姉ちゃんジェーン・シーモアも綺麗かった。
実はこういう役を佐藤珠緒にやらすと物凄く上手い気がする。
ボンドが姉ちゃんを探しに行くのは任務外なのだから、
それはもちっと強調してもよかったかなあ。

あと、凄くゴツゴツした顔に濃いメイクのボスキャラ
ミスタービック(高田純次やないで)が山田孝之に似てる。


【銭】
旧作上映で1000円均一料金。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
007/死ぬのは奴らだ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
007/死ぬのは奴らだ@或る日の出来事
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『007ゴールドフィンガー』を日劇2で観て、やっぱおもろいねんふじき★★★★★

五つ星評価で【★★★★★歌舞伎の見栄きりだけで出来てる様な派手派手映画】
  
やっぱおもろいのう。

キャラがはっきりしてて、ストーリーおもろくて、見どころがいっぱいある。

それにしても女、女、女、女がいっぱい出て来る。
そして、ボンドがそれを食いまくる。
躊躇しないね、コネリーのボンドは。
飛行機ガールズだって、後10分尺があったら乱交くらいしてたよ。
そんな中にヤリマンが数人混ざってたら、コネリーは性病の温床だよ。
にしても、ああも惚れられるのは話の上で都合よすぎて弱いところだ。


これ、悪玉の悪巧みがナイスアイデアで好きだ。
大量の金塊を盗むのではなく、
大量の金塊をそこにあっても流通できなくする事で
自分の金塊の価値を上げる。
その流通できなくする過程の核事故で、
無関係な人間がなんぼか死ぬけど、そこはまあいんじゃね、という。

そう言えば、ゴールドフィンガーは黄金銃を持つ男だったな。
この人のスタイリッシュじゃない悪役ぶりがボンドと対をなしててステキ。
小物だけど粘着質で頑張って今の地位を築いたのにサッパリモテナイ、
もう、お金しかないでしょ。
つまり、ボンドみたいな奴がゴールドフィンガーを生み出したのだ。
飛雄馬が星一徹を越えたようには
ゴールドフィンガーはボンドを越えられませんでした。合掌。
ハロルド坂田のオッド・ジョブは言わずもがないい。


主題歌ステキだなあ。
金箔もステキ。
エンドロールに
「ゴールドフィンガーは終わったが、サンダーボール作戦で待ってる」
って出るのも斬新。あの当時、そんなことやるシリーズなんてなかった、
というかシリーズ物映画自体が007か、寅さんくらいしかなかったか。
寅さんの女運を007が吸い取ってたかなあ。
007も日本に来たのなら、寅屋で倍賞千恵子をくどいて
勢いあまって前田吟を射殺してほしかった、いや、何の話だ。

メインのボンド・ガールズの役名が「プッシー・ガロア」
多分、無理に日本風に当て字すると「飢狼オメ子」とかだと思う。
イアン・フレミングってネーミングが小学生っぽいよなあ(蛸ちゃんとか)。



【銭】
旧作上映で1000円均一料金。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
007/ゴールドフィンガー@ぴあ映画生活
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007/ゴールドフィンガー@或る日の出来事