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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『高地戦』をキネカ大森2で観て演出上の発見にちょっと感動ふじき★★★

五つ星評価で【★★★二百三高地を越えて】

韓国と高知が戦う映画………ではない。
記事冒頭で「『二百三高地』を越えて」と書いたが実は観てない。
岡と言えば『ハンバーガーヒル』と言うのもあった。
岡は沢山の死体を御所望のようだ。

「岡、エースを狙え」
「えーっす」

みたいに断っちゃいかんのである。
そして『戦争のはらわた』のように、この映画も上司がバカだったりするんである。
「ギネスに挑戦(あ、朝鮮にかかってる)」みたいに粗製濫造される死体。
やってらんねえ。でも、逃げられない。
という訳で、生死を境にした大人間ドラマが繰り広げられる。

日本人役者はヤクザか兵隊をやらすと上手いみたいな評価があるが、
韓国さんも徴兵制度で慣れ親しんでるせいか、実に上手い。
儒教教育の行き届いた、体育会系の韓国社会では
日本より軍隊生活に否が応でも耐えてしまい、
喜怒哀楽が激しいから時に感情が大爆発する。
日本より戦争を題材にした映画に向いているかもしれない。

敵側の超絶技巧の持ち主「2秒」の設定はどストライクだし、大発見だ。
今後、こういう使い方や起用が増えてしまうのではないか
(重大なネタバレになるので細かい設定や描写は避ける・コメントも考慮願います)



【銭】
キネカ大森名画座3回券保有の上、夜間割引で500円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
高地戦@ぴあ映画生活

マンガ『牙の旅商人 第1~6巻』原作:七月鏡一、作画:梟、ヤングガンガンコミックス・スーパーを読書する男ふじき

6,3,4,5,1,2という変則的な順序で読書。

主人公ガラミィの魅力よりも話で回っている。
リアリストの主人公ガラミィは無口に厳しい世の中の処世術を
子供に体験を通して教えていくのだが、
これって本来、男親が担うような役だろう。

エピソードとしては最初の神を殺して村が死ぬ話、
砦に一発の弾丸を届ける話、
亡霊砦の婚礼の話、なんかが面白い。

遠大な話の中で短くまとまった話が面白い。

『リトル・マエストラ』を有楽町スバル座で観てステルス投稿に凹むふじき★★

五つ星評価で【★★そんなにひどい映画とは思えんがステマは嫌い】
  

漁船仲間のオーケストラに来たのは天才と噂されるJK指揮者・・・だが、な話。


垢抜けない映画だ。
実直に作ろうとしたが、
途中で脚本が主筋を見失って放浪しちゃったような感がある。
役者の奮戦は楽しいが大した映画にはならなかった。

なのに、映画投稿評価サイトの点数が高かった。
似たような実のない礼賛が幾つか続いている。
決めつけるのはいけないが、おそらく身内投稿で点数をあげているのだろう
(いわゆるステマ広告って奴だ)

それで何か、俄然褒めてあげたいという気が失せてしまった。
正しいルールに乗っ取る事を否定する輩が応援者にいるのはどうもねえ。


有村架純と釈ちゃんは可愛い。

当初メカゴジラに乗り込んだ女軍曹釈由美子が
新怪獣リトルマエストラと戦う映画と聞いていた(そ、そうだっけ?)。
その怪獣は怪獣酋長ジェロニモンのように他の怪獣を統率して指揮を取るらしい。
蟹怪獣ケイゾー、釜爺怪獣シノイエー、富豪怪獣ギンマエダーを引き連れて
リトルマエストロはメカゴジラに挑む。
蟹怪獣の海の潮をトランペットから泡と一緒に吹き出す攻撃でメカゴジラは腐食。
コクピットから剥き出しではじき出された釈ちゃんを
リトルマエストラの鄢くて太くて蠕動している指揮棒が襲う。
やばい、もう、たまんないすよ、俺ら。
漁船に乗って釈ちゃんの生肉をついばみに来た他のオーケストラ怪獣の前で
釈ちゃんがボロボロにされそうになったその時、
役所の方角から指輪の魔法使いの助手、
毛獣オグラーがメカゴジラを魔法で修理にやってくる。

・・・いや、全然話が違ってるぞ。

という事で、どうも有村架純ちゃんは可愛いんだけど、
話の展開上、最初に嘘を付いた事で躓いて、
指揮者とオーケストラの友好な関係を築く部分が駆け足になり過ぎてしまった。
そこが映画上の大きな困ったちゃん部分だ。
こういう人間関係は昔から地方の青年団とかでよくやってる
「架純と由美子が皆の夜這い相手になってあげるナイト」
とか、そういう展開が欲しかったって、それも全然そうは思うけど違うよ
(とりあえず「そうは思う」のが正直だな、俺)。


蟹江敬三と篠井英介が両方、爺でケンカするなんて、昔は予想もしなかったなあ。



【銭】
1280円で前売券をダフ屋で買っちゃったけど、
今考えると、もうちょっと安く済ませたかった。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
リトル・マエストラ@ぴあ映画生活

PS いろいろ妄想して補完できる自分のような人間は見るといいよ。

『ロック・オブ・エイジズ』『リンカーン弁護士』をギンレイホールで観て、わりとぬるくね?ふじき★★,★★★

『ロック・オブ・エイジズ』

五つ星評価で【★★星一つでもいいけど、お姉ちゃんがポールダンスするシーンがあったからオマケだ】

ロックをミュージカル・ナンバーにするなんてのは、そもそもロックの死に違いない。
今更、ロックで「反骨」って時代でもないか。
それにしてもラジオ体操みたいに健康化してしまうロックには面食らう。
同じロックミュージカルでも『ファントム・オブ・ザ・パラダイス』なら酔えるのに。
そんな中、ぶざまに悲壮感漂わせながらラリってるトム様はロックぽくって実によい。

香里奈に似てるけどブロンドで、もう少し育ちが良さそうなジュリアン・ハフは
ポールダンスするから「よし」としておこう。
でも『レ・ミゼラブル』ではアン・ハサウェイが客取るとこまで堕ちたから
それに比べれば緩いかもしれない。
せめて、乳首くらいどうにかしろよ、と言いたくなってもいいだろう。

そして、トム様といい仲になってしまうストーンズ誌の記者は、
眼鏡外しても微妙にブスのまま。
Tフロントを武器に戦ったピンクサターンの一番ブスな子にどこか似てる。
ゴツゴツなんだ。なんかニューハーフっぽい。

キャサリン・ゼダ=ジョーンズはOK。

割かし『シャ乱Qの演歌の花道』みたいな話だった。




◆『リンカーン弁護士』

五つ星評価で【★★★やはりラストは法廷でギャフンと言わせる定石が良かった】

周りの評判ほどガツンと来なかった。
裁判が終わった後がちょっともたついた感があって、少し好きでないのだ。

清濁合わせ持つマシュー・マコノヒーはブラック・ジャックみたいでかっこいい。

そして悪い奴が一見イケメンなのに生理的嫌悪感をそそる極悪。
ライアン・フィリップ演じるこの悪い奴を
トコトン主人公を追い詰める正当な極悪として描けた事が、この映画を成功に導いている。

PS 主人公が危機に陥ると天界からリンカーンの霊が主人公に憑依して、
 目の前の敵を斧で殲滅する。確か、そんな映画だった筈。
PS2 フォルクスワーゲン弁護士、とか
 いつかはクラウン弁護士、とか実は他にもいっぱいいそうである、ってカーズかよ!
PS3 「NT GUILTY」が「MT GUILTY」だったら「もっと罪を」。



【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ロック・オブ・エイジズ@ぴあ映画生活
リンカーン弁護士@ぴあ映画生活
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ロック・オブ・エイジズ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
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『DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』をトーホーシネマズ渋谷1で観て、お前ら稚拙なシステムに食い殺されんじゃねえぞ、でもSEXばっかしてんでもねえぞふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★崩れつつあるか】

ナレーターに伊藤歩が起用されてる。
なんで?

前田敦子の卒業を核に語りながら、
グループ内の浮沈に一喜一憂を誘いながら、
実はこのドキュメンタリーが作り続けられるという幻想は
今年で終わるかもしれないという懸念を持たされた。

と言うのは前田敦子の卒業に続く大きな話題に
ポジティブなものが見当たらないからだ。

これは大人(プロデュースする側)が
イタズラに少女たちを追い詰めて、
無理やり魅力を絞り出そうとしてる構造に無理が生じているのではないか。

その無理を癒すために、少女たちは禁止されてる筈の恋愛に走り、
AKBが危ない船だと思った者は船を乗り換えようとしているのではないか?

相変わらず少女たちはよくやっている(男女問題は抜かして)。
少女たちをプロデュースする側が、
少女たちに頼りすぎてて何もやっていないように見えるのは腹立たしい。
恋愛禁止・・・大人が恋愛に走らないように管理すべきだろう。
当の本人たちが自分で管理できる訳がない。修行僧じゃないんだから。
もっとも、この管理しない管理こそが奴隷を搾取する上での最終形であり、
これ以上の搾取はありえないのかもしれない。
彼女たちの自主性を信じていました、とか言いそうじゃん。
わははははは。
秋元おニャン子に手を出して嫁さんにしてるんだからして、そんな事は言えんよね。



【銭】
額面1500円の前売券を常設ダフ屋(チケット屋)で1200円で購入。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?@ぴあ映画生活
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DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?@映画のメモ帳+α
▼前のAKBの映画のふじきのレビュー
DOCUMENTARY of AKB48 tobe continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?@死屍累々
DOCUMENTARY OF AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る@死屍累々

PS ちなみに今回もオススメ記事は「映画のメモ帳+α」さんです。
 映画の背景がよく分かるから。
 っつーか、自分の記事なんかよりこっち読んでもらった方が全然いいです
 (とまで書いちゃうのはどうなのか俺)
PS2 ミニモニ映画を撮ってた樋口真嗣がAKBのPV撮ってて、
 この人は又、新しい女の子が出たら、ふらふら流れてっちゃうんだろうなあ、
 ある意味、こういう責任のなさを垂れ流す姿勢はプロとしていいのか、
 許されてるならうらやましい立場だよなあ、とか思った。
 目新しい物に移り変わっていく観客みたいなプロって、うーん。
PS3 研修生に「誰が目標」と聞く。「××さんが目標です」と即答が出る。
 昔、モ娘。で、売れてない時代を知っているメンバーと、
 売れた後に入ってきたメンバーでは力量が全然違うという話を思い出す。
 どうやら「××さんみたいに」と自分を組織に合わせるようじゃダメらしい。
 目標とすべき人の卒業が始まり、小粒な後継者ばかりになりつつある今、
 そしてAKBを目標とする類似組織がウヨウヨいる今、
 AKBの巨大な落日が一度に迫ってきているのかもしれない。
PS4 谷さんがツイッターでタイトルがいつもと違うよと教えてくれて、
 ビックリして次のように改題しました(2013/02/17 21:40)。
改題前「『DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』」
改題後「『DOCUMENTARY of AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る?』をトーホーシネマズ渋谷1で観て、お前ら稚拙なシステムに食い殺されんじゃねえぞ、でもSEXばっかしてんでもねえぞふじき★★★★」

『鍵泥棒のメソッド』をギンレイホールでもう一回観て、広末に再きゅーん、ふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★広末】
  
広末のかーいさを堪能する為だけに、
ギンレイホールまでノコノコやってきました。
ああ、まだまだ他にも観なくちゃいけない映画いっぱいあるのに。
(「観なくちゃ」っつーか「観たい」が正解だけど)

でもまあ、広末の可愛さに罪はない。
しかし、客観的に見ると、映画の広末は何が可愛いのかよう分からない。
この人は昔から白目に反比例して黒目が小さい人なのだな。
だからバリバリのウルウル目をした少女マンガ顔にはならない。
何か痩せ細ったフランスの少年みたいで、恋愛対象っぽい外観ではないのだ。
この映画の中では、更に輪をかけて、
いつもオドオドしてるかキョトキョトしてるみたいな顔をしてる。
その広末が「恋愛は怖い」と言う。

ずっきゅーんである。

つまり、もういい大人になっているのに、世俗に汚れてなく、子供だし、純なのだ。
というか、SEXの空気を感じない。多分、設定的には処女でもおかしくない。
いやまあ、お伽話っぽいこの映画の中で
唯一SEXっぽいのは謎の女「森口瑤子」くらいだが。

うわあ、好きだよ。こんな女の子。
そりゃあ、自分に自信がないからかもしれんけど。
いや、だからダメなんだよとは思うものの、
自分に自信タップリの奴なんて死んでしまえ。

しかも、広末は相手に努力も求めるが、一緒に努力してくれるのである。

優しい。優しい世界観だよ。

って事で再きゅーんしてきました。


ああ、やばい。

もう一回くらい見れる余力があるよお。
というか、『アフタースクール』ももう一回観たいな。


【銭】
ギンレイホールの会員証で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
鍵泥棒のメソッド@ぴあ映画生活
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1回目の記事@ふじき78の死屍累々映画日記

PS 機転を効かした堺雅人のアドリブに乗っかって広末が少年に化けるシーン、
 何で、何で、カメラを回しておかないんだ。
 その逆、少年から元のスカート姿に戻っている車の前にいる、そのちょっと前。
 何で、何で、カメラを回しておかないんだ。
PS2 広末、眼鏡かけると母役の木野花さんにちょっと似てるとこもいい。
PS3 ツイッターで細かい人が作るラーメンってそんなにうまくなさそうって
 あって、なるほど、この映画の香川照之と広末涼子が 独立起業して
 ラーメン屋起こしたら、そんなに美味しくなさそうだなあ、と思った。
 下品なトンコツベースとか絶対作りそうにない。
 春のシャンゼリゼ通りを駆け抜ける風のような
 「アボガトとクレソンの気まぐれラーメン」とか言って1500円くらい取りそうだ。
 一方、堺雅人のラーメンはいいダシが出てたりして下品な味で旨そうなんだけど、
 風邪ひいてもマスクとかせず、なんか不衛生っぽい。
 荒川良々のラーメン屋「血は臭いんだ」怖い怖い。

『私の奴隷になりなさいディレクターズ・カット』を銀座シネパトス2で観て、やはり良くも悪くも壇蜜だふじき★★★

五つ星評価で【★★★やはり良くも悪くも檀蜜だ】
  
原作派からすると、やはり壇蜜は香奈でないと思う。
それはディレクターズ・カットだろうが何だろうが変わらない。
おそらく、そもそもの素質が違うのだろう。
商品としての爆発的な力はなくなるが、
本来的には同僚OLをやった「菜葉菜」の方が近い。
とても普通で「ちょっといい感」がある人が
一転どこまでも普通じゃない部分を持っているギャップが
本来のキャスティングのコアになるべき部分だった。
だから、どっちかっていうと、パッと見ちょっとモッサリしてるくらいでもいい。
そういう視点からなら、いいのも悪いのも溢れてるAKB辺りに逸材がいそうだ。
もしくはNHK教育に出てるような「おねいさん」とかがいい。
壇蜜は最初から全開にエロ類推できるので、
映画の方向がキャスティングで原作と変わってしまった。
「何で香奈が先生に惹かれた」というコアな部分も
壇蜜を使うことでボケてしまった
(これはどっちかって言うと脚本の突き詰めが弱かったからか)。

ああ、特別出演してたけど、ちょっと前だったら杉本彩で、
そのちょっと後だったら小向美奈子だったんだろうなあ。
勿論どっちも違う。

ただ、方向性は違えたが、これはこれで瀕死で絶滅とも思わない。
エロく綺麗に梅雨のフレンチみたいな空気でじっとり淫靡に撮れてる。
要所要所で空気感を変える色味のフィルターがステキだ。
商品としてはラスト、決めセリフも含めて充分だと思う。

才人・亀井亨だから、ここまで出来たと言おうか、
才人・亀井亨でも、ここまでしか至らなかったと言おうか、

やっぱりちょっと勿体無いなあ。

さて、ディレクターズ・カットになって、
直接的にはエロシーンが15分ほど増えてるらしい。
まあ、確かにエグくなってた気がする。
で、おそらく先生(板尾創路)の出番がついでに増えた事だろうから、
作品としては大差がなくても、こちらを強く推す。

板尾の声がいい。

その声の強さに説得力があり過ぎる。

しかし、壇蜜は胸も尻も綺麗なんだけど個人的には萌えない。
最初からSEX記号が顔に出てるからだろうか。
「何にも知らないような顔してるのに、SEXすると獣みたいになってごめんなさい」
というタイプに惹かれるのかもしれない。いや、それはみんなそうか。


【銭】
3回前売券使用1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
私の奴隷になりなさい〈ディレクターズ・カット〉@ぴあ映画生活
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通常版レビュー@ふじき78の死屍累々映画日記

PS 剃毛シーンの時間が「通常版」と比べると伸びている。
 つまり、通常版では壇蜜の毛のカットがディレクターにカットされたという訳だ。
 ああ、俺も監督になって壇蜜の毛をカットしてえ(違うだろ、それ)

ジョジョとまおゆう

TV見れるのは地デジ各局とMXとTVKとTV埼玉。
録画できるのは地デジ各局(昔のキー局)のみ。
MXはよう分からん。

そんな状況の中、金曜はMXテレビで0:30から1時間
JOJOと『魔王勇者(まおゆう)』を楽しみにしてる。

JOJOは原作に比べてかなり「ぺらい」感じ。
でも、小林靖子がシリーズ構成してるから大丈夫でしょう。
ダメでも地にまで堕ちる事はない。
オープニングを除いて絵はかなり稚拙。
でも、絵の拙さを逆手に取って、
絵で説明できる事でも何でもセリフにしてる気がする。
それはそれで文法としてJOJOっぽい。

その後の時間帯、『魔王勇者(まおゆう)』がマジ毎週楽しみ。
魔王と勇者が戦いをやめて、世界の再構築を目指す、
優れた文明批判とラブコメの融合って変さがたまらん。
魔王と勇者のもどかしい恋愛は中学生っぽくて可愛いな。

今更夏の映画レビューだ銀座シネパトス2でピンク

もう記憶もおぼろげになってるので
すんごくライトにまず書きますです
(「マスかきますです」ではあるけどない)。


◆『悩殺天使吸い尽くして』

五つ星評価で【★★予想と違ったのが寂しい】

ピンク映画版X-MENがあると噂されていた映画。
実際、観ると思った以上に予算の壁はきつかった。
予算がないと「ミュータント」はできない。
すると能力が限られてしまうのだ。
という失望感しか覚えていない。


◆『美女濡れ酒場』

五つ星評価で【★★★★★極上の短編小説を読んだ後のような味わい】

極上の短編小説を読んだ後のような味わい。
愛は移ろい不安定ながらも、いつもどこかにある。
どこかでかかっていたら、どんな話か全く知らずに見てください。
ここで多くは語らないけど損はさせません。


【銭】
前売3回券1200円で入場。

『エージェント・マロリー』『シャドー・チェイサー』を新橋文化で観て、まあええやろふじき★★,★★

◆『エージェント・マロリー』

五つ星評価で【★★淡々】

リアルっぽいスパイ映画。
ソダーバーグっぽく抑揚がない。
主人公の地味女マロリーがあちこち行って、
ユアン・マクレガー、チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダー、
マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、ビル・パクストン、
マチュー・カソヴィッツなどの絢爛豪華な面々と絡んだり取引したりするんだけど、
みんな牙を抜かれたようにリアルに地味。
出演者全員、ハリウッドの豪華スターの顔を持った普通のおっさんになってしまったので、ドラマとして見るにはキャラが立ってなくてつまらん。それに、あんなに豪華ハリウッドスターはいらん。数少なくて整理した方が話もシンプルでいいだろ。

そんな中、女スパイ、マロリーの格闘技が炸裂する。
このマロリー演じるジーナ・カラーノという人は現役格闘技の人らしいんで、アクションに違和感はない。説得力はあるが、ど突く蹴るがベースで、基本そればっかりなので、映画アクションとしてはケレンが薄くて、ちょっとつまらん。
基本が大事感は伝わってくるが、うーん。

普通のアクション映画のがいいな。
元からソダーバーグとはそんなに相性が良くないんだけど。



◆『シャドー・チェイサー』

五つ星評価で【★★ブルース・ウィリスとシガニー・ウィーヴァーのギャラが高くって、細かい所に目が届かなかったんだろうな】

うって変って普通のアクション映画。
ブルース・ウィリスは途中退場。
だからポスター図案のウィリスの写真は他のチョイ出演同様、いつも通りでかすぎる。
基本、素人がプロのスパイに頑張り勝っちゃう映画なんだけど、勝っちゃう根拠が全くないから「根性があったから」とか「家族を殺されたくなかったから」とか精神論に帰結してしまう。そんなんあかんやろ。



【銭】
前売券700円で入場。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
エージェント・マロリー@ぴあ映画生活
シャドー チェイサー@ぴあ映画生活
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