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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『テッド』を日比谷スカラ座で観て、面白いけど引っかかる男ふじき★★★

五つ星評価で【★★★前評判がよく、普通に面白い】

前評判がいい。
そして、その評判に応えるいい出来である。
けれど、ちょっと評判が良すぎる感じがして、
四つ星を付けるのを躊躇ってしまった。

外見「熊ちゃん」なのに下ネタ、バリバリなギャップが受けたのだという。
てめえら『ハワード・ザ・ダック』見に来なかった癖に
(いや、残念ながらアレ可愛くないからなあ)。
お風呂に浮かぶアヒルちゃんキャラで『ハワード・ザ・ダック』リメイクしたら
イケルかもしれない。

さて、マーク・ウォールバーグの彼氏とミラ・クニスの彼女がかーいらしーんである。
あんな風なスチャラカなカップルがオタクに取っては理想だなあ。
どんな風向きか、今回はオタクにとって非常に優しい映画になってたからなあ。
さて、彼女は「縫いぐるみのテッド」を切れと言う。
一見、「大人になれ」というメッセージに取られるように撮っているが、
実はテッドは母親だったり、引きこもりの弟だったりしても成立する。
要は「私が一番じゃない」と怒るのだ。いやまあ、理由にもよるし、
今回は理由がショボイから正義はミラ・クニス側にあるのだけど。

そして、今回はたまたまオタクが市民権を得たような作りになっているが、
テッド溺愛男や、ミラ・クニスの上司などがオタクであっても実は全然おかしくない。
その辺は作り手の匙加減一つだ。
だから、何となく油断が出来ない感が自分の中に残ったのかもしれない。
まあ、オタク是非の前にあの二者のキモイ部分を自分が持ってるからって事もあるんだろうけど。

それにしても、理想の親友テッドって、
下世話なところも含めて、実は『宇宙人ポール』に似てる。
デザインが女子向けにスーパー・リファインされてるけど。
やはり、女子向けに商売するなら、モコモコしてないとダメなんだな。
侵略SFで、宇宙人がモコモコしてたら、女子はみんな歓迎してしまうんだろうなあ。
いや、逆に侵略者が女子高生なら、男子はみんな歓迎してしまうんだろうけど。
(実はそれは『うる星やつら』であり、『侵略イカ娘』であり、だ。)

最終的に、映画泥棒もテッドにカメラ持たせてやれば、
みんなにそんなに毛嫌いされないのかもしれない。

もひとつ、音楽のセンスがウディ・アレンみたいに妙に老成されてる感があって、気持ちいいのが気持ち悪かった。従来のアメリカン・コメディのロック・テイストじゃないんである。つまり、徹底的に女子に受けるようにマーケティングされてるんじゃないだろうか。ああ、そうか。チンチン切ってから行けば、もっと楽しめたのかもしれない。というか、他のブログ見てると男女問わずみんな楽しんでる。まさか、みんなチンチンを………。

いろいろ書いてはいるけど、バランスよく面白かったです。


【銭】
TOHOシネマズ、ポイント初使用。6回分なり。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
テッド@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
テッド@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
テッド@新・映画鑑賞★日記
テッド@『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
テッド@映画のプログ
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テッド2@死屍累々映画日記

PS ノラ・ジョーンズの懐の深さが良い。
 日本だったらキョンキョンとかかなあ。
PS2 フラッシュ・ゴードンは日本だったらハヤタ、ライダー。
 もっとムチャクチャ時代をずらすなら、スーパー・ジャイアンツの宇津井健。
PS3 「鬱意見」って変換はないだろ。間違えてないけど。
PS4 テッドの攻撃性能を見て、『さるジェネ』のシーザーより危険と思った。
 保健所で管理すべき案件であろう。
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