ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ロンドンゾンビ紀行』『宇宙人王さんとの遭遇』をキネカ大森2で観て、いい感じにBな二本立てだふじき★★★,★★

「GWこれで」
いいんですか、大丈夫なんですか、な感じの二本立て。
ま、まあ、集客はコナンくんとしんちゃんがしてくれるからいいんだろう。

◆『ロンドンゾンビ紀行』

五つ星評価で【★★★ゆるくていいなあ】

あっちこっちゆるくって、無駄にたおやかな感じ。
「たおやか」は言いすぎか?
いいじゃん、ゾンビ映画で目くじら立てなくても
みたいな優しい気持ちになれる。

人生の大先輩の爺ちゃん婆ちゃんが
銃をぶっ放す映画に悪い映画は基本そんなにないのだ。

主人公兄弟と行動を共にする事を強いられる
OLっぽい、とっても派手でふわふわなファッションの女の子の
失礼ながら、ちょっと太っててイケてない感じが素敵。




◆『宇宙人王さんとの遭遇』

五つ星評価で【★★うーん話せん】

『4デイズ』のサミュエル呼べや、という感じで宇宙人を拷問する映画。
話の中心は尋問と拷問なのだ。疲れる。

コメント欄にて匂わすくらいならいいけど、その物ズバリのあの言葉を書くのはうちのブログでは禁止とさせてください

中国語を話す宇宙人との翻訳をさせられる民間の通訳さんがいい感じ。

「王さん」と言われる宇宙人は赤信号の小宮に似てる。
なるほどリーダーに似てたら即射殺だし、
ラサールに似てたら弁が立ちすぎて言い逃れるだろう。
小宮で、ちょうどいいなあ。

それなりの風格を持つ作品だが、これ1本正規料金ってきついので、
2本立ての1本だったのでちょうど良かった。

「何も教えてもらえずにボタンを押したら後々ひどい目に会ってしまいました」
みたいな意味で『新世紀エヴァンゲリオンQ』にかなり近い映画。


【銭】
キネカ大森3回使える名画座専用3000円の回数券のうち1回

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ロンドンゾンビ紀行@ぴあ映画生活
宇宙人王〈わん〉さんとの遭遇@ぴあ映画生活
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宇宙人王〈わん〉さんとの遭遇@銀幕大帝
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宇宙人王〈わん〉さんとの遭遇@いやいやえん
宇宙人王〈わん〉さんとの遭遇@紅茶屋ロンド
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『ヒステリア』をシネマート新宿2で観て、基本全然デートムービーでもOKよんふじき★★★

五つ星評価で【★★★良質なれどそうそうエロくはなし・・・本当にあったほんのちょっとエロいい話・・・くらいかな】


みんな大好き、バイブの映画。

「あたしは好きじゃないわよ」とか、
そういう初々しい反応の一つも欲しい所ですが
(どう好きじゃないかを執拗に聞き正したい)、
映画自体は最初の一行に書いたように、
とりたてエロい訳ではないので
この作品をデートムービーに選んでも大丈夫は大丈夫です。
カップルでいきづらい(そっちの意味ではなく)のは、
やはり余り外聞がよくない感じがするからしょうがないけど。
一緒に行くのが抵抗あるなら、
それぞれ個別に行って後で落ち合うみたいなスパイのカップルみたいな
デートムービーがあってもいいんじゃないかなあ。

ヒステリー(女性のみに蔓延する謎の精神疾患)を治療する為に
バイブ(性具)を作る事になる医者とその婚約者の姉のラブコメ。
この姉が予告編で「最強のヒステリー女」と言われる、
男性中心社会にとって、とても都合の悪い女です。
そう、ヒステリーは単にストレスがたまった事によるイライラ。
「最強のヒステリー女」は常にイライラをまとって騒動の中心にいます。

で、最強のヒステリー女を治療する為に全身拘束して
衆目注視の中、スイッチをオンにするみたいなシーンがあれば、
石井隆に撮らせて新橋ロマンの特別興行に叩き込めると思うものの、
そういうエロ展開はないですね。

医者にヒュー・ダンシー。
パンツ一丁でダンス踊ってくれよ、ヒューヒューみたいな名前ですが、
極めて堅物です(いや、私生活は知らんよ、チンチンが硬いかも知らんよ)。

最強のヒステリー女にマギー・ギレンホール。
ホールよく見せてくれよ、マギーみたいな名前だけど見せてくれません。
この人、いい人なんだろうけど、美人に見えないなあ。
今回の映画の妹役ちゃんの方がずっと可愛いけど、彼女もバイブ使用シーンなし。

ええい、代々木忠に撮らせろよ。

いいじゃん、1カットくらい健全な男性に向けてのサービスカットがあっても。

ちなみに、この映画見終わって、本当に主張したいのは次の一言。

「マギー・ギレンホールはミス・ペギーに似てる」

口の辺りのだらしないところとか似てません?

あと、このアッケラカン、かつ、オシャレテイストで日本でもテンガの映画を作れば絶対、面白いと思うんだけどなあ。「テンガ」に限らず、日本の性具は技術立国日本と日本のあからさまにできない性商品市場という特性によって、イビツ、かつ、ハイ・クオリティーにすんげえ面白くなってると思うのよ。

誰か金出して作りませんか?



【銭】
新聞屋系の招待券を貰った。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ヒステリア@ぴあ映画生活

『図書館戦争』をトーホーシネマズ錦糸町1で観て、久々に演出の力技を観たぞふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★本来は映画として成立しえない素材をどうにかして見せた】


まず、原作は未読。
作品としての付き合いはアニメ映画1本の鑑賞のみ。
なので、詳しくはないが世界観のアウトラインは把握している。

凄いなと思ったのは、原作者がプログラムに書いている通り、
「不可能なもの」がありそうな話になっていた事だ。
これは目茶苦茶な設定の話なのである。

日本国内で公共機関同士がそれぞれの正義を通す為に武力衝突を行う。
極端な事を言ってしまうなら、
自衛隊と郵便局が戦うみたいな話だ(パチモンでありそうだ)。

もうちょっと現実的にありそうな話に持ってくるなら、
自衛隊と警察が定期的に交戦する話って・・・いや、逆にありそうにないでしょ。
そこをイカサマのように言いくるめて「あり」にしちゃったのが
原作小説の豪腕だったのだ(未読なのに偉そうな決めつけ)。

映画はその「ありそう」な状態を大きな疑問符なしに絵で納得させないといけない。
これが至難の業だ。
絵を嘘くさく見せない為にはそれなりにお金もかかるし、
衣装デザイン一つにしても間違った選択をすると
途端にインチキくささが滲んでしまう。

そうだ。
衣装デザインがよかった。
アニメ劇場版を観てて一番引いてしまったのが、
メディア良化委員会の衣装が極めて分かりやすくナチっぽかった事なのだ。
実は今回の衣装も「ナチっぽい」は「ぽい」が、
大人が着てみて恥ずかしくなるほどの非リアルがない。
そして、「図書隊」という別の軍事組織と対比して、
明らかに違う組織である事が分かりつつ、ちゃんと軍服としての機能を満たしている。

どちらの軍服もかっこいい。

さすが、日本人はヤクザと軍人やらせたら絶品と言われた民族だ。
みんなええぞ。
日本国民がみんなあの二つの軍服のどちらかを着ればいいのに、とまでは思わんが。
アパレル良化法で有害な服と女子の上着は全て焼き払え!
これが成立するなら一票入れるぞ。
特に榮倉奈々と栗山千明の衣服を全て焼き払え! 今、着てる物もだ!

きっと意図的に加わっているのは、そんなにないのかもしれないけど、
見ていて、色々な物が混じってるなあと感じた。
冒頭のナレーションと、その後の大殺戮を観て『修羅雪姫』みたいだなあ、
と思いつつ、炎のロゴで『図書館戦争』はやらんよなあと思いつつ、
嶋田久作、いつの間にかスルメのような味わいじゃ。ああ、ええのう、と思った。

「何でこんな世界になっちゃったんだ」ってセリフ、
金子ガメラの2作目か3作目でもあった、日常を越境させるいいセリフ。

「守る為に戦う」・・・平成モスラのキャッチコピーかよ!
あかん、それはかっこ悪くてあかん。
これはみんな秘密やで(って、なら、まずお前が言うな!)

直前に『ロンドンゾンビ紀行』を観てたので、
石坂浩二はあっちの映画だったら義足をゾンビに噛まれるなあ、とか。
いや、義足にミサイルを仕込んでミサイル館長004もいいなあ、
じゃあ、腕はナイフなのか、かっけー。
いっそ、両手両足義手義足で着用すると図書の力で空も飛べるし、攻撃もできる
『ライブラリアンマン』
『アイアンマン』と乖離してネタばらししないと分かってもらえないな、きっと)
せっかくだから「・・・OLD」とため息もついてほしい。

総括的には、世界観を成立させた豪腕を愛でながらも、
戦争シーンはちょっと長かった。
ひとそれぞれ違うのかもしれないが、
私は戦闘の趨勢や立てた戦略の動向などが分からないと
戦争シーンを楽しめないので、「ただ一心不乱に頑張りました」に見える
この映画の戦争シーンについては不満がない訳ではない。

ただ、それを補って余りある、キャストの魅力が映画に充満していた。
好き嫌いもあるだろうが、私はキャストのキャラ立ちで映画を観るので、
この映画はかなり好き(ただ長いので即座にもう一回と言われると躊躇するかな)。


後は個々の役者レビュー。

榮倉奈々
 可愛い。多分、主役の女の子そのまんま。
 得なのはその身長と童顔。
 岡田准一くんとの対比はそれでも驚くほどではないが、
 栗山千明との大きさの違いには愕然とする。
 なるほど、この大きさの違いってアニメでは出づらい部分だ。
 でかいけど、可愛くてたまらない。
 あと、後半、葬儀式典でのタイトスカートを穿いた時の脚の美しさは異常。
 訓練シーンで絞られて「ひいひい」言ってる様も可愛いが、
 栗山千明と同室で絡んだり、お茶したりってシーンが乙女すぎて、すんげえいい。
 基本、野郎は入れ物さえよければ「乙女」が好きに決まってる。
 入れ物さえよければ、「魔女」な栗山千明ももちろん好きだけど。

岡田准一
 頑張った(何で上から目線よ、俺)。
 身体能力の高さが凄いのだけど、
 それ以上に「あのチビ」と言われてもかっこよさが減じない武骨な強さがある。
 野郎はすべからくストイックな野郎が好きなのだ。

栗山千明
 栗山千明と言うだけで好きに決まってる。
 喫茶で「乙女がいます」を成立させたのは
 彼女自身よりも演出の上手さだと思うけど、
 榮倉奈々と一緒のシーンが、どれも良いのは
 彼女自身がしっかりキャラとして立ってるからだろう。
 「殺すわよ」にはドキっとした。
 「殺してほしい」と全国でボンクラが思ったに違いない。

福士蒼汰
 仮面ライダーフォーゼ。
 「俺は全図書隊員と友達になる男」と言わなかったから良かった。
 「俺は全メディア良化委員会と友達になる男」とも言わなかったから良かった。

橋本じゅん 
 『エリートヤンキー三郎』みたいな三の線の演技しか見た事がなかったので、
 いかつい顔と古参兵みたいな実行力に「ぐっ」と来た。
 普通に普通の役で、いい役者じゃん。

相島一之
 高音ボイスがええなあ。
 慇懃無礼をやらせたらこの人の右に出る者はいない。

石坂浩二
 そう言えばポケモンの声をやったんだよなあ。
 仕事を選ばない人は好き。選んでポケモンの声をやったのなら、もっと好き。

田中圭
 『相棒 X DAY』同様、いい感じで目立たない。
 この人の顔を何となく覚えられないので、額に「田中圭」と刺青してほしい。


榮倉奈々ちゃん25才で女子高生役か。
そこを突っ込まれて、恥ずかしそうな顔をしてもらいたいなあ。



【銭】
トーホーシネマズ錦糸町はレイト割引やってて1200円。
トーホーシネマズは全トーホーシネマズでレイト割引やってほしいわあ
(対応がマチマチで、よう分からん)。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
図書館戦争@ぴあ映画生活
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図書館戦争@Akira's VOICE
図書館戦争@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
図書館戦争@はらやんの映画徒然草
▼関連記事。
図書館戦争 THE LAST MISSION(実写2本目)@死屍累々映画日記
劇場版アニメ図書館戦争

PS エンディングがジャニーズの曲じゃなくてよかった。
 理不尽な強い力に対抗することを目的にした映画のエンドロールが
 理不尽な強い力に負けた結果になっててはシャレにならん。
 榮倉奈々が「笠原」名義で歌うってのもギリギリ、ダメかな。

雑報

午前中は家庭の事情で留守番。

午後一からちょっと後16:00頃から
キネカ大森で、ホラー2本立て。

そして『変態仮面』満席の為
急遽『図書館戦争』。榮倉奈々かわいい。

明日は仕事だあ。
ちっ。

マンガ『月光条例 第二十二巻』藤田和日郎、少年サンデーコミックスを読書する男ふじき

すげえな、来たな。

そうか、電池か。

流石に電池の気分になった事はなかったよ、俺も。

それにしても凄い地獄を思い付くもんだ。

『宇宙戦艦ヤマト2199 第五章望郷の銀河間空間』を新宿ピカデリー1で観て、もう一回息抜きふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★面白いんだけど、今回は30分一話のそれぞれ個別の話が目立たなかったのが寂しかったかな/まあそら贅沢な話だ】

劇場が更に大きくなって、ピカの一番でかい劇場へ。よきかなよきかな。

今回、明確に四つの話を見た感じがしない。よく言えばそけだけスムーズに話が繋がっていたと言えるが、駄々をこねるように泣き言を書くなら短いスパンでの山場の設定が少なかったかもしれない。前回同様四つに割ると

一つ目、ヤマト、ドメルとロングレンジで交戦中。
 遂に補給先で大軍団の待ち伏せに合い絶体絶命のピンチを迎える中、
 ガミラスでも内紛が起き、その余波により、ヤマトは辛うじて逃げ延びる。
二つ目、補給惑星ビーメラ上空で出雲計画派によるクーデターが起きるが、鎮圧。
三つ目、ビーメラからの資料により長距離ワームホール設備の存在が分かり、
 真田、古代、森は設備に調査に出向く。
四つ目、設備のワームアウト地点はガミラス艦隊が密集していた。ヤマト強行突破。

今回、特にぐっと来たのは話の内容とそんな深く関係ない
ガミラスの植民惑星殲滅カット。

かっけーなー。
一つの惑星の生命を気まぐれで滅ぼしてしまえる
圧倒的な火力と統率力に野郎は魂から痺れるのであります。

そして、次はドメルと沖田が対峙するカット。
うん、男同士だなあ。

ビーメラは何か住めない根本的な理由があるんじゃなかったっけ?
あの追っかけてきた生物かな。アナライザー無双はいい感じだ。
最終的には手足が生えた変形ヤマトをアナライザーがユニットとして操縦すれば、
ガンダムとのタイアップも可能になるかもしれない。
その時、ヤマトは「戦艦」ではなく「超巨大モビルアーマー・ヤマトング」
としてガンプラ・ラインナップに並ぶ。

ヤマト内での革命の炎は潰えてしまったのか?
ただ武装蜂起が起きたから潰しましたではなく、
その理想を捨て去るに足るだけの理由が欲しい。
この後、出雲計画による波乱がないのなら、藪はもう出番がないな。

ビーメラに置き去りにされたら・・・とりあえず毎日セックスだな。

今回の対ドメル戦と対大艦隊ガミラス戦は戦法で言うと
「精神論で逃げ切る」の同型なので
簡単でもいいから目先を変える為の戦略が欲しかった。

あの、イライラさせられるゲールくんが初めていい仕事をしてくれました。



【銭】
正規料金1500円

▼作品詳細などはこちらでいいかな
《『宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間』 イベント上映》@ぴあ映画生活
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宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間@映画のブログ
宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間@徒然なるままに
宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間@『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭
宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間@カノンな日々
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宇宙戦艦ヤマト2199 第四章@ふじき78死屍累々の記事

マンガ『銀の匙 第七巻』荒川弘、少年サンデーコミックスを読書する男ふじき

前巻との発行間隔が狭い。

アニメ化決定をきっかけに盛り上げたいところであろう。

この巻では主人公の父親が登場。
権威の象徴のようなイヤな描かれ方をしているが、
普通に考えれば、単にイヤな親父で終わると言う事もないだろう。
それにしても、人を数人殺したようにしか見えない容姿で描かれるのは
(計算はあるのだろうが)行き過ぎっぽいなあ。
星一徹が人情派っぽく見えるのだもの。

『らくごえいが』をシネマート新宿2で観て、猿後家好きよふじき★★★

五つ星評価で【★★★いい役者で凌いでる】

古典落語のオムニバス現代劇化。
枕と締めに落語家のインタビューを付ける事で
「落語」と「映画」の違いを浮き彫りにする批評性を持ち得た。

一時期創作落語のイベントに足繁く通った事もあれば、
招待券を貰って寄席に入った事もあるけど、
今ではすっかり足も遠のき、落語に関してはそんなに偉そうな事は言えない。

んーと、それでもとりあえず二代目三平は出してほしくなかった。
いや、二代目三平の高座を見た事がないのだけど、
初代三平がTVで名を馳せた人だから、
TVも制さずに名跡を血縁世襲させちゃいかんとは全国民が思ってる。
それも含めて業界批判を付けた上での起用なら立派だが。
鶴光師匠あったかくていいなあ。
志らく師匠は偉そうに言ってるけど、
立川一門の快楽亭ブラック師匠からは江戸の風を感じないけどね、私は。

ケチを付ける人選が素人っぽくていいっしょ。

残念なのは現代劇にする事で、落語臭が薄れたこと。
なまじそんなに有名でない話を選んだので
落語を題材にした普通の話になってしまった。
製作費用とかあるのかもだけど、観客側からは別に時代劇でも現代劇でも境はない。
落語を喚起させやすいなら時代劇でもいいのだ。
お金がかかるなら一編くらいネット経由の安いペラアニメで作っても良かった。
又、現代劇に固執するなら「饅頭怖い」や「寿限無」のように知られ過ぎてる話を
縦横無尽に壊していく方が古典落語が現代落語だった時のバイタリティが
出たのではないか。

各話の枕は落語家が話すのだが、ここは話の沿革だけ説明しておけば
もっとバリバリふざけてもいい。実際、落語では枕が一番の無法地帯なのだから。


『ビフォーアフター(ねずみ)』
人情噺。
ちょっとほっこりするが、話やオチの意外性は薄い。
田島ゆみかOK。


『ライフ・レート(死神)』
怪談噺。
実はここに出てる本田翼目当てだけど、うん、可愛いけど脇役だな。
死神と対峙する山田孝之はいつも通り安定している。
死神役の安田顕の湿っぽい感じがいい。
役者が演じる事で高座の演者を越える、ここに発見がある。


『猿後家はつらいよ(猿後家)』
笑い噺。
古典落語を崩しながらメタにテーマを展開する。
この冒頭のドカっとした入り方から、ラストの潔い締め方まで、
スタイリッシュでとってもかっこいい。
何でも安請け合いしてしまうプロデューサー加藤貴子のホイホイ具合が面白くて。
それをいやいやながら最後にはのんでしまう監督戸次重行のトホホ具合も良い。
ミニ『ラジオの時間』なのだが、
基礎が崩れてく様が如実に見える点に関してはこちらの方がよいかもしれない。
満を持して登場する主役はもっと意外性のある人物が欲しかった。
主役とマネージャーが双子で一人二役とか。
田中要次さんはもう一ネタくらい何かあるかと思った。


女の子三人ともショートカットなのはプロデューサーさんの趣味か?

でもね、見て損だったとは全く思わないから見るといいよ。


【銭】
新聞屋系の招待券もらった。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
らくごえいが@ぴあ映画生活

『クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル』をTOHOシネマズ日劇2で観て、渡辺直美いい役すぎるぞふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★リアルを捨てたのはいいこと】

異常にリアルに傾いた路線(オトナ帝国、戦国大合戦)をあれはあれでえんでね、と俯瞰視して、本来の適当な映画に戻した感がある。いいのよ適当で。元々、そういうユルさが許されるマンガだから。その緩い中でも友情の大切さとか成績至上主義反対とかをチクチク突っつく。こういうカウンタータイプの何気ない真面目さがしんちゃん映画には似合ってる。

で、「野原家」にウェイトが行ってた話をカスカベ防衛隊に持ってきた。この集団の中での方がしんちゃんの悪ふざけが持続するので、これもとてもよい(ヒマと離れてるのもギャグ的に安定する)。

今回の敵は「世界A級グルメ機構」という、よく分かんない集団。
しんちゃんたちが直接、対峙する敵は美女、でぶ、オカマ、ああ、しんちゃんらしい。

風間くんの力のない正義、
マサオくんの火事場で発揮されるよくない部分の馬鹿力、
ボーちゃんの実は誰よりも一般的に頼りになるところ、
ネネちゃんの触れてはいけないウサギパンチ、

とか、いつも通りの個性を拡大して見せて、脇キャラにも美味しい
特にマサオくんがいいなあ。
マサオくんは大人観客の大人ゆえの色々な逡巡その物のキャラだ。
時にマサオくんは物凄い能力を発揮して事態を解決したりするが、
その姿は決してかっこよくない。泣ける。可愛い。たまんない。


声の特別出演に関しては、

渡辺直美がいい役だ。
オチもドッキリもなくって、
ちょっとふくよか感漂う普通にいい感じの美女なのだ。
これを何故、渡辺直美に持ってきたのかはよう分からんが、
優しい感じのいい声である。

コロッケが上手すぎて、逆に
「じゃあコロッケじゃなくてもいいじゃん」状態。仕事って難しいなあ。

川越シェフは自分の役。いんじゃね。
嘘っぽい芸能人ってしんちゃんのゲストキャラに合うし。
ただ、もう少し声を張ってくれ。


あ、オープニング、きゃりーぱみゅぱみゅが今、歌ってるのか。



【銭】
チケット屋で50円割引の1250円で前売券GET。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!@ぴあ映画生活

ヤマト2199第三回 @excalibur2140 @gambav @sqa851 @suzy_yyz @sakura1361

感想やら連想やら妄想やら。

・TV放映第三話。
・ワープして波動砲ボーン回。

・今日はリアルタイムにツィッター突っつきながら鑑賞。
 ツイッター見ながら思い出して書くよ。

・オープニング、合唱始まり。
 何か悲惨な祈りみたいな始まり方が引くんだけど、
 功節が聞ければまだしも、合唱のまま続くんで何か勇壮な気分になれない。

・沖田「ワープテストをブリーフィングルームで行う」
 でっかい爆弾を回避してからそんなに時間が経ってないから
 みんな耳がバカになってるかもしれない。
 つい間違えて「ワープテストをブリーフ一丁で行う」しても俺は怒らないぞ。
 特に森雪のブリーフ一丁に期待する。

・古代「どんな理屈なんです」
 新見「簡単に言うと・・・」思った通り、簡単じゃない。
 「余剰次元」という単語に、果てしなくSFテイストを感じる。
・ええと違います。言葉が大四畳半に近いからって
 サルマタケを「ぶわっ」と出現させてぶつけるとかそんな兵器じゃありません。
・ルパン三世の次元もぶつけません。
 もう局が違うんです。

・森「サーシャは火星で一人で寝てるのね」
 古代「いや。美人だったから火星人に添い寝されてるかもしれない」
 森「ばかばかばかばかーっ」
 島「動画をくれ」

・あっ、「蠅男」って呟いたが、ワープで蠅男はできないか。
 物質転送再現じゃないものなあ、実体は一つだ。
 あれ、しかし、もしかしたらガミラス戦法は物質転送器を使ってたから、
 ドメルの部下に蠅男がいっぱいいるかもしれない。

・ワープテストで森雪が一瞬下着姿に。
 だが、しかし、もう今は小学生じゃないからこのくらいじゃ興奮しないんだぜ。
 ええい、男物のブリーフでも穿かせてみろ(おいおいそれも違うぞ俺)

・木星に謎の浮遊大陸。
 古代「ふらふらしてますね」
 沖田「浮遊大陸じゃからな」
 古代「大陸の名前ニートって付けてやりましょうか」
 沖田「やめろ!」
 古代「ぷーの方がいいですか」
 沖田「それもやめろ!」

・沖田「島、あの浮遊大陸に不時着しろ」
 島「いやです!」
 沖田「何じゃと!」
 島「僕が不時着させたら、みんなで島がニート一番乗りだとか言うんでしょ!」
 古代「安心しろ、成功しても失敗しても言ってやる」
 島「いやああああああああ」
 沖田「早く不時着させんかあ!」

・ロケットアンカー(碇)登場!
 しかし、宇宙船に碇って。
 ツイッターしてるエクスカリバーさんによれば「色々使ってる」との事だけど、
 宇宙空間には重量がないから海で沈むみたいに碇の重さに関しては基本関係ない。
 つまり、ブルース・リーが振り回す打撃武器ヌンチャクみたいな使い方が主流だ。
 TV『宇宙海賊キャプテン・ハーロック』
 艦首にナイフが装着されてた時もぶっ飛んだが、
 理論的な観点ではヌンチャクを振り回す宇宙船ってのも結構気が狂ってる。

・アナライザーの識別番号(らしい)AUO9(えいゆうおおないん)が
 「英雄オナニー」に聞こえる。ふじきさん入院した方がいいよ。
 実は「ロボG」だという説もあり。
 オフではGの中身と佐渡先生が酒酌み交わしてたりするんだろうな。

・浮遊大陸基地のガミラス艦4隻登場。
 なんか目が光るシャム猫っぽいぞ。
 そしてエクスカリバーさんいう所の「ブンチャカヤマト」が鳴り響く。高揚。

・波動砲発射。
・そして消し飛ぶ浮遊大陸。
 ツイッターで「猫ちゃんがぁぁぁぁぁ」ってのがRTされてきたのも笑ったけど、
 誰かガミラスのおばさんの事も一言くらい呟いてあげろよ。
 まあ、いいか。青い肌じゃないし。

・沖田メギドの火がどうたらこうたら言うのが渋い。
 だけど、『AKIRA』の中で
 「あの力は私たちにはまだ・・・」という「ガキども」と基本は変わらない。

・波動砲発射と『ヒステリア』のツイートが一緒に流れて来たので、
 波動エネルギーでバイブを動かしたらいったいどんな凄い事が・・・・・・
 とあからさまにどうしようもなさすぎる妄想が頭の中に炸裂。
 ああ、でも今回は女性乗組員が一人だげゃないから安心だ。
 お、俺だけが悪いんじゃないやい。

んまあ、面白かった。

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