帯で『100回泣くこと』の著者が
「第100回で泣くことまちがいないです」と
リップサービスしてるが、
個人的には100回より101回の方が「グッ」と来る。
長い長い訓練が初めて身を結ぶというか
ほんのちょっと成果の片鱗が姿を現す。
うんうんうんうん。
世渡りの上手い後輩を叱るライバル校の部長にもグッと来る。
それにしても、どんなに上達しても全体の底上げであり、
主人公が誰よりも強くならない所がリアルすぎる。
「いいかげん、あきらめてマネージャーにでも転向したらどうなの?」
主人公に向けられたセリフで、こんな辛辣なセリフは他に例を見ない。
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