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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ガッチャマン』を日劇2で観て、何でこんな話にしたのふじき★★(ネタバレ)

五つ星評価で【★★主犯は製作と脚本】

実は昔のガッチャマンは観ていない。
だけど、こんな話ではなかった筈だ。
そして、この設定にする必然性は大きく感じない。
他人の土俵を踏み荒らすのなら、踏み荒らすだけ、
もっと全て理詰めで完璧な設定にしないといかん。

設定上不明点
・ギャラクターの大義が分からない。現人類を滅ぼそうとする理由が分からない。
・ギャラクターの攻撃が分からない。別に物理的な破壊をせずとも
 生物学的な感染兵器を作ればいいんじゃないのか?
・ギャラクターとガッチャマン適合者にそういう関係が成り立つのなら、
 ガッチャマン組織にスパイを送り込み、戦力を搾取する事こそ有効な攻撃では?
・ガッチャマンが感染することで何か支障があるのかが明確でない。
・ギャラクターの肉体的な力はともかく、
 科学力が現人類の戦力を大きく超えているのはリアルではない。
 科学力には資本も必要だし、多様な実験するための資材の確保も必要だ。
 つまり、効率よく現科学力を凌駕しようとするなら、
 現在の資本体制を取り入れながら開発を進めるしかない。
・「石」の力と、ギャラクターの力の関連性が明らかにされない。
これらはノベライズなどで説明されているかもしれないが、
映画単品だけ見てパッと分からなくっちゃダメだ。

原典をリスペクトせなあかんよ。

全体的には最初のタイヤロボットが攻撃対象目の前で停止、まではよかった。
その後はダラダラするし、敵要塞は狭くてガッチャマンのアクション向きではないし。

ガッチャマン・スーツ
・鳥のイメージを取り除いてしまった為に(あ、ダジャレだ)、
 各スーツ色しか違いがなくなり、
 アニメのように大きくシルエットの違いのない人体で、
 更にアニメと違う配色を使ったので、誰が誰だか分からなくなった。
ベルク・カッツェ
・作りそこなったドロンジョ様みたいなデザインは最低。
下級戦闘員
・アルマーニのスーツを着せたら映画泥棒に似ると思う。

役者
松坂桃李  仕事至上主義。サラリーマンの鏡みたいな役。まあ、いんじゃない。
綾野剛   髪が伸びてきて昔の綾野くんっぽくなってきた。
 映画の中で多分、誰よりも一番ちゃんと演技してる。
 その演技の熱さが多少、無駄に見えちゃうところが、この映画の罪深さである。
剛力彩芽  ゴーちゃんの為に映画がまるごと壊れるような事はなかった。
 アクションシーンでのミニスカート・パンチラはお預け
 (えっ、そういう要員じゃなかったんけって全然普通のパンツスーツだ)
 分かったのは表情豊かな剛力彩芽はちょっと画面上うるさいということ。
 かと言ってクールだとバッシングを肯定するような、つまらんキャラだし。
 今、日本で一番魅力的に撮る事が難しい素材かも知れない。
濱田龍臣  ホモじゃないけど、
 ゴーちゃんよりこっちの方が全然可愛いから困ってしまう。
鈴木亮平  変態仮面だから、クイっクイって歩いてほしかったけど、
 まあ、それはやらんわな。普通。
初音映莉子 こんな役をやるようになったのだなあ。
光石研   バリバリ日本人顔の癖に、何が「カークランド教授」だ!
中村獅童  凄くベタな演技ながら、存在感が強くて、
 獅童が出てくると画面が落ち着く。
 腐女子的には獅童が嫌がる綾野剛に接吻したり、
 身動きのできない松坂桃李を蹂躙したりという格好のキャラな気がする。
岸谷五朗  怪しすぎる。
 詐欺師だったら、風貌が怪しすぎて、最初に信じてもらえないから
 詐欺師の癖に詐欺を行えないタイプ。
 この衣装の岸谷五朗が下町を歩いていたら、石とか投げても間違えではない。


【銭】
チケット屋で1250円の前売券GET。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ガッチャマン@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ガッチャマン@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ガッチャマン@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記
ガッチャマン@徒然なるままに
ガッチャマン@迷宮映画館
ガッチャマン@流浪の狂人ブログ
ガッチャマン@ペパーミントの魔術師

PS 『おはよう忍者隊ガッチャマン』の方がまとまってた。
PS2 コメント付けに行く先々で、ここまで誰にも誉められてない映画って、
 初めてかもしれない。
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