水井真希のこの映画での立ち位置は『スーパー』のエレン・ペイジだろう。
決して悪人側に分類される人間ではないが、
感情が高ぶると、正義遂行の快楽が異常に高まり、本来の目的を凌駕してしまう。
そもそもこのマリアが正義に肩入れする理由があまり明確でないのだ。
吉岡睦雄は大倉孝二に似てる声が嫌いなのだけど、
随分、繊細な演技もするんだな、とちょっと見直した。
後半、第三の男が登場する展開には目から鱗が落ちた。
【銭】
1年間有効の10回券を10000円で購入。そのうち1回1000円分で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・マリア狂騒曲@ぴあ映画生活
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