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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ボルサリーノ』をシネマート六本木1(B2)で観て、後半退屈ふじき★★

五つ星評価で【★★前半は青春、後半は殺戮】

デジタル・リマスター版が出来た事で40年ぶり1週間のみの再上映。
にしては、誰にも知られないようにコッソリ、アリバイ工作のように上映してる。
劇場ポスターに貼紙がしてあって、経年してるので画質がよくありません、だって。
特にひどさは感じなかったが、激怒する人もいるのかもしれない。大変だなあ。
当初、入場料は1800円取る予定だったが、1000円均一になったのもこの辺りが原因か?
昔、『フリークス』で物凄く質が悪いデジタル・リマスターを見たのに比べれば、全くどうとも思わなかった。フィルムなんて劣化して当たり前って常識が通用しないマニアが怒ったりするのか。まあ、劣化にも限度があるけど。


アラン・ドロンとジャンポール・ベルモンドの初共演作。
マルセイユのチンピラ、ドロンとベルモンドが最初、女を取り合って殴り合いの喧嘩。
これが少年ジャンプかよって流れでダブルノックダウンで親友に。
二人はチンケな詐欺で凌ぎながら徐々にマルセイユの裏街道をのし上がっていく。


何かキラキラした青春っぽい前半が過ぎると、
人員整理みたいに、ただ撃ちあいで人が死んでく後半の中だるみでウトウトして中だるみ長えなあと思ってたら、あっという間にバタンと終わってしまった。
好みは前半。後半ラストの話の閉じ方は悪くないけど、後半その物をちゃんとやってればもっと盛り上がったと思う。


アラン・ドロンは美しい。ホモじゃないから抱かれたいとか一切思わないが、フォーマルな服装で蝶ネクタイをした時のダンディーさったらない。蝶ネクタイなんて、日本人が付けたら宴会芸の司会かウェイターにしか見えないってのに。
ベルモンドは男受けする。勿論、ホモじゃないから抱かれたいとか一切思わない。
変な顔なんだけど笑顔が憎めない。こいつが軽くって軟派で、事を起こすのにいい加減だけど行動派で目を引かれる。なので、話を進めていくのはベルモンドなんである。

青背広のルパンとかはこの辺の映画の血が確実に流れてる。
ラストのセリフを多分、PART2を作る事で裏切ってる。


【銭】
均一料金1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ボルサリーノ@ぴあ映画生活

PS 劇場公開は2014年3月1日~7日、シネマート六本木にて。
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