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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

新橋ロマンでライトにっかつロマンポルノ3本20140307-20140313

◆『宇能鴻一郎の濡れて悶える』

五つ星評価で【★★★宇能鴻一郎節全開の中、原悦子が超可愛い】

原 悦子主演、小川亜佐美 志麻いづみ出演。
西村昭五郎監督、1980年のロマンポルノ。

バツグンに原悦子が可愛い。
インターンの女医で何かって言うとやられちゃう女の子。
原悦子って明らかにちょっと変な顔なんだけど、
男子が望む「都合のいい女の子大全開」で、とても癒される。

処女で清純だけど、好奇心旺盛、ライトで強姦されても悩まない。
いる訳ないだろ、そんな夢の女。

「いいじゃないか減るもんじゃなし」という
日本の古来からある性観念を具現化したような適当な話が適当に進む。
フェミニストが見たら確実に激怒を通り越して呆れると思う。
女医が「医学の勉強のためにトルコ風呂に行ってるの」とか適当すぎる。

気になった役者(メモ)。
4人の女医が男性性器を確認する為の検体がステテコの小松方正。
いやあ、いつも通りすぎる。いいなあ。
前立腺検査の検体でアナルをグリグリされる社長に高木均。
たまに見かける気がする。ウホウホ笑ってアクの強い演技だなあ。
その社長役高木均の腰巾着運転手に田山涼成。髪の毛がまだモジャモジャです
原悦子と一緒に処女を社長に奪われるベテラン女医に志摩いづみ。
何か衣装が少女マンガチックで黒髪のシャープさが栗山千明っぽい。
原悦子のバイト先の個人診療所の所長に坂本長利。
関西弁は人生持ってる感じの人が喋ると妙にカッケー。

話全体に特に大きな起承転結はなく、とっても散文的。
「これを見て人生が変わったりしない感」がとても良い。



◆『昼下りの情事 変身』

五つ星評価で【★★★かなり真面目 昔の映画は街並み見てるだけで割と面白い】

青山美代子主演、絵沢萠子 風間杜夫出演。
田中 登監督、1973年のロマンポルノ。

当時の小田急線新原町田駅(1976年に「町田駅」に改名)近辺が映る。
スーパー、商店街、路地裏みたいな町の昔っぷりが見ていて面白い。

主演の青山美代子が知人にちょっと似てたので、ヘチャだけどとても好感を持った。
目がちっちゃくて顔立ちそのものは地味なので(宍戸留美風とか千秋っぽい)
化粧がどうしても厚化粧っぽく見えてしまう。まあ、1970年代ってみんなあーだった。

青山美代子はOLをしながら、事故で働けない親の面倒をみるため、
会社や婚約者にはスナックでバイトと言いながら、
夜は高級娼婦としてニュータウン風のマンションで働いている。
そのマンションに夜、出勤に行く時に商店街の花屋で部屋の彩りとなる花を買う。
その花屋の店員が風間杜夫で、花屋の女主人絵沢萌子に慰み者にされている。
風間杜夫は青山美代子と恋仲に発展するような淡い幻想を抱いているが、
別口の注文でマンションに花を届けに行った際、青山が娼婦である事を知ってしまう。
そして、話は終わりに向かう。

風間杜夫が青春野郎で、やはり青春は切ないわ。
俊として凛としてるのに凄く地味な顔立ちで、
マーク・ウォルバーグにちょっと似てる。
アメリカ返還直後の沖縄から来たヤクザ(絵沢萌子の情夫)の弟という設定だが、
風間杜夫の顔はどう見ても東北系で沖縄の血の一滴も入ってないよなあ。
まあ、沖縄人ばかりいっぱいキャスティング出来なかったんだろう。

絵沢萌子が腐る前ギリギリくらいな感じ。



◆『ファイナル・スキャンダル 奥様はお固いのがお好き』

五つ星評価で【★★下宿もの。個人的にそんなに五月みどりに引かれない】

五月みどり主演、岡本かおり 朝吹ケイト出演。
小沼 勝監督、1983年のロマンポルノ。

脚本と助監督に金子修介の名前があがってる。

五月みどりが貧乏な学生さん、全て面倒見てあげますわよーん調のコメディーだけど、
なんとなく巨大なマザコンものという感じであまり気持ち良くはない。
野郎がいっぱい集まって風呂で全員自慰とかを、明るくやられるのは・・・
節度を持って隠しておいてほしいなあ、とか思うのは違うんだろうか?

岡本かおりは田舎からやってくる近縁関係のバカ娘。
普通に脱いで普通に濡れ場してる。
朝吹ケイトは学生の彼女で一番綺麗でいい身体してるが出番は少ない。

緊張感がなくてラスト寝てしもうたなあ。

あ、鶴光師匠が5分くらい特別出演してる。


【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
昼下りの情事 変身@ぴあ映画生活
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