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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ねこにみかん』をシネマート新宿1で観て、黒川芽衣が大人になった事だけ確認ふじき★★

五つ星評価で【★★黒川芽衣スッとしたな】
  
子役出身の黒川芽衣も結婚適齢期の役をやるようになったのだなぁ(感慨)。
顔立ち変わったなあ。もさっとした感じからシャープに。
化粧が上手くなったのかもしれん。

大東俊介の前に出すぎない演技が好感触。

この若い二人が対峙する大東の実家が変な家族。
父がいて、母は死んでいて、長男が大東。
内縁の妻が三人いて、その妻それぞれに同じ年の子供がいる。男1人に女2人。
きっと後20年くらいしたら、スケキヨ、スケタケ、スケトモみたいに
遺産問題が勃発して逆立ち死体とか登場するかもしれないが、
どうせなら女の子に逆立ちしてもらいたい。

若夫婦2人に家族7人ってあまりそれぞれキャラ立ってないのに多い。
変わった形の家族のいい点や悪い点を観察しながら「家族」を考える話だけど、
みんなネコみたいに個人主義なので、なかなか「家族」のドラマにならない。

結婚する二人にとって、帰属する家族は大事は大事だろうが、
そんなに無理してべったり仲よし家族にならんでもいいんじゃない、
とか疑問を呈すると話が終わってしまう。
だからどうも話に必然性があるのかないのかがよく分からなかった。
って言訳で、中盤に集中力が途切れて寝た(あかんやん)。


【銭】
シネマート新宿月曜メンズデー1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ねこにみかん@ぴあ映画生活
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新橋ロマンで内田裕也3本立20140328-20140403

◆『実録不良少女 姦』

五つ星評価で【★★主役の女の子の顔が嫌だ】

日夏たより主演、小川 恵 内田裕也出演。
藤田敏八監督、1977年のロマンポルノ。

15で初体験16で出産したツッパリ不良少女のたくましい生き様。
内田裕也は16の不良少女にたかる生活力のないヒモ。なんてピッタリなんだ。
オープニングに「コミック雑誌なんかいらない」がかかって気持いい。

主役の女の子の顔が・・・麗子像と言うか、
雨上がり決死隊の蛍ちゃんの目をクリっとさせたみたいと言うか。
だからエロ方面では興奮しない。
岸部一徳も出てる。まだ長髪でヤングだ(中学教師役)。

ラストシーンで延々と聞かされるマジ赤ん坊の泣き声が超うるさい。
そんなもん聞きに映画館に来たんやないで。きしょー。



◆『嗚呼!おんなたち 猥歌』

五つ星評価で【★★★★内田裕也のロクデナシっぷりが最高】

内田裕也主演、角 ゆり子 中村れい子出演。
神代辰巳監督、1980年のロマンポルノ。

売れないロック歌手の内田裕也がSEXしまくる。その辛さ、哀しさ。
これが、実は初めて見た。
染みる染みる。男にはこんな具合にロクデナシになりたい願望があるものだ。
善悪抜きにして、ともかくどんな女ともコマせりゃ幸せだろう、とか思わなくもない。
ただ、実践すると、この映画みたいに辛く切ない事になるだろう。
男って所詮、女に生かしてもらってる虫みたいなもんなんだと思う。

全編しょっぱい内田裕也は小泉純一郎のようであり、坂本竜馬のようであり、
それでいて、全然、内田裕也だ。

安岡力也が薔薇の刺青背負って出てくる。
ホモではないが内田裕也に「兄貴、兄貴」と言ってニヤニヤしてる。
怒ると服破って諸肌出すのはもしかしたらTVドラマ『超人ハルク』の真似なのか?



◆『少女娼婦 けものみち』

五つ星評価で【★★★主役の子が好きなタイプ】

吉村彩子主演、水島美奈子 内田裕也出演。
神代辰巳監督、1980年のロマンポルノ。

サキはちょっぴりオマセな女子高生。砂浜で彼とやっちゃったのも束の間、今度はトラック運転手ともやっちゃう。ともかく強く生きるびょん、みたいな話。

内田裕也はトラック運転手。あー、何だか、貧乏そうなの似合う。
真っ黒な服とタイツを穿いて赤いヘアバンドのサキを見て
『魔女の宅急便』のキキのコスプレみたいだと思う。
そう考えるとすんげーやらしい。


【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
実録不良少女 姦@ぴあ映画生活
嗚呼!おんなたち猥歌〈わいか〉@ぴあ映画生活
少女娼婦 けものみち@ぴあ映画生活