五つ星評価で【★★★麦ちゃのセックス】
原作未読。
門脇麦ちゃんがかーいくて好み。割とそれだけっぽいところもあるけど、お話も見せる。
一か所気に食わないのが、乱交パーテイーの映画なのに、
けっこう皆が皆、コミュ障っぽいところ。
さっさと話せよ。話も切り出せず、次の地点に進める訳ないだろ。
原作、脚本、監督の三浦大輔は実地で体験してから脚本を書いたらしいので、
このぐらいの、おっかなびっくり感が現実なのかもしれないが、
そのチェリーボーイっぽい踏み込みの悪さにちょっとイライラした。
男4女4(後から追加カップル1)の組み合わせは実によかった。
混同がなく、すぐあの人と思い浮かべる事が出来る。
折衝や、感情の行き違いはきちんと処理されてて、見てて面白い。
であるが、やっぱり見せ場はセックスだ。
そればかりやってる訳ではないが、普通に面白い。
でも、映画自体が長目(123分)なので、
セックス場面(かなり短い)だけを目当てにもう一回見たいほどではない。
許してもらえるならダイジェストで見たい。
最後、池松壮亮が言われる「それは素敵なことですね」が切ないけど、唯一の救いなのかもしれない。あと、自分の性欲をプラスに考えられない彼女の悲しさにも聞こえる。
【銭】テアトルのメンバー割引で1300円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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愛の渦@ぴあ映画生活PS 窪塚君の高音ボイス軽くっていいな。
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五つ星評価で【★★★★こんなんで泣くのかと言われたら、そら泣くよと答える】
堤幸彦が監督だから、ダメだろうと言う憶測は当たっている。
今回だって、ダメに片足を突っ込んでる。何ともスリルとサスペンスだ。
映画内容の話ではない。映画自体が、である。
みんなそんな目をもって見てるのに、堂々とダメを出し続けて、
最後だけキッチリカタを付けた堤には
「てめえなんか全然好きじゃないけど、今回のラスト10分は評価する」
と言ってやりたい。ダメなんだ、あんな手口で来られたら。
堤が腹の中でせせら笑おうが何だろうが、基本的にこのシリーズは好きだったから。
(小ネタは最初から邪魔だと思っていたが)
仲間さん劣化が激しいなあ。
そりゃそうだ、最初はピチピチ少女だったものなあ。
阿部寛はいい具合に貫録が付いて、
貫録が付いた中で「巨根」とか言うのが下らなくていいなあ。
本来は無知な民衆を騙す新興宗教団体に奇術師と科学者が挑むというのが、
ベースストーリーだから、海外の秘境に行って、
そこの霊能力者と対峙するってのは、明らかに違うと思うんだけど、
まあ、事情があってしょうがないってのも分かる。
これで本当に終わるのなら有終の美だ。
【銭】毎月14日トーホーシネマズデーで、1月くらいに見たからまだ1000円だ。
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