五つ星評価で【★★★★キュートで変だけど、人生を応援してくれる好編】
下馬評がかなり良かったので見たかったんだけど、
中々映画館でかからず、やっとかかったので見てみたらすんげ面白かった。
漢江で入水自殺しようとして、中州(島くらい大きい)に流れ着き、
泳げないので中州から脱出できず、そこで自活するようになる男と、
その男の生活を対岸のマンションから望遠鏡で発見し、
接触を試みようとする引きこもり女子の邂逅を描く。
もう♂も♀も可愛くってたまらん。
♂は野生生活を送るうちに体は汚れていくが気品が上がっていって、
キリストっぽい容貌になっていく。
なるほど全ての人生を外界にゆだね、
誰の迷惑にもならない彼の暮らしっぷりは
♀以外誰一人としてその生き方を知らない事を除けば聖人みたいかもしれない。
♀は対人折衝で一歩を踏み出す勇気が持てない。
彼女は無色透明で、カメレオンのようにネットに溶け込むが、
誰にも本当の彼女を見せないし、
そこにいる有象無象は実は彼女の潜在的な敵なのだ。
そんな彼と彼女の奇跡のような一瞬の出会い。
いやあ、こんなありえん話を
劇的に高らかにファンファーレ鳴らすみたいなのが本当、映画だよ。
【銭】特別料金1000円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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彼とわたしの漂流日記@みんなシネマいいのにPS 私、顔に痣のある女の子フェチなので、♀はドンピシャです。
PS2 にっかつの
『生贄夫人』だったら、
この後、絶望した個別の♂と♀がそれぞれとんでもないプレイにって、
何でそんな連想をしてしまうか、俺!
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五つ星評価で【★退屈したけど、俺んせいか映画んせいか今一つ分からず】
何やら退屈してしもうた。
おら、狙撃に興味ないしのう。
「原作の超重要人物たちがついに劇場初登場」言われてものう。
おらがボケっとしてて、見落としているのなら言ってもらえばいいのだが、
狙撃事件は無差別ではなく怨恨のせいである事が分かった。
その時、容疑者とみなされた男が狙撃されてしまう。
基本は被害者、加害者を含む過去の怨恨が事件を起こしているのだが、
その関係者がみな日本に集結している点に違和感がある。
何らかの方法で日本に呼ばれた? 来るなよ。
と言うか、みんな好き勝手に無法地帯のように銃を撃っているが、
日本で銃を撃つのは違法なんだよ。
持ち込み一つとっても日本が舞台って大変じゃん
(コナン世界の警察はともかく無能だから大変じゃないかもしれん)。
それにしても誰が誰を撃とうがどうでもいい話だなあ。
あー、もう外人の名前は頭に入らん。
ラスト。犯行の目的は復讐とメッセージにあった事が分かる。
復習はともかく、みんながうんうん唸ってやっと分かるようなメッセージに
いったい何の意味があるというのか? 自己満?
ダイスが何を表していたのかは明確に謎解かれていない。
ラストの狙撃を防ごうとする謎の加勢の意味が分からん。
誰で何の為というのは、加勢した者の正体が(ほのめかされてはいているが)
謎だから、明確にはなってない。そんな曖昧でいいんか?
コナンくんが犯人を追い込む事によって、
犯人がコナンくん相手に狙撃。
流れ弾で巨大な都市破壊が起こってる事はお咎めなしなのか?
女子高生探偵、アメリカ人はコナンの正体を知ってるみたいだけど、
それを特に隠そうとしてる素振りもない。
全体の対応がバラバラすぎるので、コナンくんのよいこっぷりも中途半端だった。
「女子高生探偵」というくらいなら援交しながら捜査くらいしてほしかった。
スカイツリーもどき、何で「ベルツリータワー」なのかと言うと
「ベルツリー」で「鈴木」だからなのか。くだらねー。
【銭】映画ファン感謝デーで1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)@ぴあ映画生活