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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『僕と日本が震えた日』鈴木みそ、リュウコミックスを読書する男ふじき

東日本大震災のルポマンガだが、
被災地中心ではなく、
都内、出版、経済みたいな
作者から見た身近な対象に対して
自分の体験談、インタビュー、人に聞いた話を中心にまとめたルポまんが。
こういうのも大事である。
いろんな情報があり、それを後から検索できるようにならなければいけない。

都市被災、書籍流通、日本経済なんかがマンガとして面白く、
先端科学、食品汚染、東北取材なんかがマンガとして今一精彩を欠く。

震災情報として何が大事かはさておいて、
マンガとして面白いのは情報の密度が高く、
その情報が一方向性でないもの(いろんな向きがある物)。
まあ、面白いのは大事だよ。
情報だけただ出すだけならマンガじゃなくて、データでいいんだから。
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マンガ『会いにいくよ』森川ジョージ、原作 のぶみ、少年マガジンコミックスを読書する男ふじき

絵本作家の主人公が東日本大震災の被災地に
ボランティアに行った際の見聞録をコミカライズ。

マンガで大衆メディアとして触れやすくなるのはとてもいい事だ。

被災地の光景に関しては、文章やマンガなどより、
TVで流される写真や映像の方がインパクトが強いが、
ボランティアに行った人々に向けられる
おそらくボランティアに行ってない人々が発する
「死ね」という発言の連呼がリアルでキツイ。
あるなあ、こういう風潮。
善意の筈なのに牙を剥き出しにして誰かを血祭りにあげようという構図。
一番響いたのがそこというのは、私が安全地帯にいるからかもしれないけど。