◆『変態』五つ星評価で【★★★前原祐子が素材としていいような悪いような】
前原祐子主演、黒沢ひとみ、下元史郎出演
北川徹(=磯村一路)監督、1987年のピンク映画。
引越しした前原祐子が淫夢に悩まされる。
祐子は前の住人も淫夢に悩まされていた事を知る。
前原祐子は大根は大根なりに可愛い。
ただ本当に地味な令嬢っぽい感じが可愛いんだけど、
一部の濡れ場で、ゴツゴツして見えるのは撮ってる方がしくじってる感じだ。
AV女優として人気が出て、時間がなかったからなのか、
撮りながらちょっとずつ可愛く見えるように調整していったのではないだろうか。
下元史郎が若々しいナイスガイの不動産屋さん。こんなん普通なんもできるのね。
◆『義父と嫁 乳しぼり』旧題
◆『痴漢義父 息子の嫁と…』五つ星評価で【★★★ビックリカットがある】
中村方隆、麻木涼子主演、佐々木ユメカ出演
後藤大輔脚本監督、2003年のピンク映画。
牛舎に壮年の男性が出向くと、そこに全裸の女性が四つん這いになっていて、男性がその女性を牛を扱う様に乳を搾るという衝撃のシーンから始まる話。男性はアルツハイマーが進んでいて、朝の一時だけ、過去に飼っていた牛が生きていると錯覚し、夫を亡くした義理の娘が義父への愛から、牛の代役を買って出てる。凄い設定だが、絵で見せられると納得と言うか、衝撃を食らって何が何だか分からなくなる。
そんなとこから始まるのに普通に映画としてちゃんと出来てるのが凄い。
◆『喪服不倫妻 こすれあう局部』旧題
◆『喪服の女 崩れる』五つ星評価で【★★★★濃密】
佐々木真由子主演。
後藤大輔脚本監督。2001年のピンク映画。
印刷屋を舞台に、
半身不随の夫、働く妻、流れ者の印刷工、レズの女医が濃密に人生を絡めていく。
ピンク映画であるが故の性描写をオブラードに包めば、キネ旬のベストテンに食い込んでも何らおかしくない出来。
町中の成人映画館がバタバタ息を引き取ってる中、これを映画館で観る機会はおそらくもうないに違いない。勿体ない事だ。
【銭】新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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義父と嫁 乳しぼり@PG・
喪服不倫妻 こすれあう局部@PG
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鱈の主張がありそうでなさそうな、
底味はしっかりしているのに味その物の強弱では弱いみたいな、
じっと唇をかみしめて涙目で睨みつけていそうな令夫人、な、
味がなかなか美味しかった。
豆腐だれってのもちょっと面白い。
どんぶりの端に山葵を付けるなら小皿と醤油が欲しいんだが、
とんかつ屋にそれを望むのは無理か?
今度、食べる機会があったらダメ元で頼んでみよう。
◆『堕靡泥の星 美少女狩り』五つ星評価で【★★★★おもろいわあ】
土門峻主演、山本昌平、波乃ひろみ、朝霧友香、出演。
鈴木則文監督、大和屋竺脚本 1979年のロマンポルノ。
暴虐性を内に秘め、屋敷に女を連れ込んでは好き放題するエリート学生に土門俊。
よう知らんけど、なかなか涼しげな氷川きよし似のイケメンである。
今、リメイクしたら強姦魔でもイケメンならセーフとか言われそうである。
この産みの父(母親を強姦した犯人)が山本昌平。ギルーク司令その人である。
蛇のような山本昌平からイケメンが産まれたのだから、よっぽど母の血が濃かったのだろう。母は飛鳥裕子。
『夢野久作の少女地獄』の火星さんかな。この人好き。
お話はこのエリート学生の四つの監禁エピソードから出来ている。
・育ての親の情婦(殺害し、血だらけの中で強姦する)
・弁論大会に出ていた人間の信頼を主張する女子高生
・流行歌手と付き人
・幼馴染のフィアンセ
最終的には自分の仮面の下の素顔を婚約者に見せて、仮面を脱ぐのだが、
婚約者は既に大きな闇をその身体に秘めていた。
この婚約者が波乃ひろみ、実に堂々とした大根役者である。
ちなみに育ちのいいお嬢様だが、腋毛の剃り跡はけっこう濃い目だ。
個人的には流行歌手の付き人の女の子役の朝霧友香がおぼこい感じで好み。
鈴木則文の映画は人生の役に立ちそうにない所がいいわあ。
◆『ルナの告白 私に群がった男たち』五つ星評価で【★★高村ルナは美しいけど、どんどんズンズン転落してくだけの話はキツい】
高村ルナ主演、珠 瑠美出演。
小原宏裕監督、1976年のロマンポルノ。
擬似ドキュメンタリーで、最後には小原監督自身がマイクを向けられる存在として出てくる。高村ルナ、ハーフってやっぱ美人だよなあ。喫ってるタバコの銘柄はハイライト。母親役の珠 瑠美が喫ってるタバコの銘柄はセブンスター。うん、どうでもいい。高村ルナ、フロントホックブラ着用。
「お前、やっぱりハーフタレントだな。
俺も今まで色々な女を抱いてきたけど
こんなに首輪が似合う女はいなかったぜ」というセリフが出色。
トリちゃんに首輪付けておんなじセリフを言いたいぜ。
◆『青い獣 ひそかな愉しみ』五つ星評価で【★★★マックはまだセーフ】
加納省吾主演。稲川順子、三谷昇、秋野美弥子 出演
武田一成監督、1978年のロマンポルノ。
主役は受験ノイローゼにかかる加納省吾だが、
息子のバットに怯える三谷昇、秋野美弥子の父母の方が絶対的に面白い。
もう、三谷昇の演技が笑えて泣ける。
一方、母親役の秋野美弥子は抑え的な位置づけの三番手なのだけど、
えーと、もたいまさこに似てる。そして真央ちゃんにも似てる。
なるほど、もたいさんと真央ちゃんはラインが一緒なんだな。
主役が肉屋の息子役なので、意中の女性が肉を食いながら、
徐々に発情していくというシーンがあるが、その時の唇のアップ具合が
ヤン・シュワンクマイエルの
『自然の歴史』を思い出させる。
今回のフィルムは音声トラックがいかれてて、ずーっと「ザー」という音付き。
そういう事もフィルム上映が数少なくなった今となっては風情があるというものだ
(劇場側のフィルムトラブル告知は劇場貼り出し、ネットともちゃんと行なわれてた)。
マクドナルドが中国の鶏肉で大揉めしてる時に、
肉屋の息子が肉に穴作って射精と言うシーンにぶつかって大笑い。
東北大震災の時に
『超級台風』を新橋文化で上映していた事を思い出す。
引きが強いなあ。
新橋文化に新橋ロマン。
【銭】新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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堕靡泥の星 美少女狩り@ぴあ映画生活PS レディース・シートに座る姉ちゃんはいなかったけど、
帰る時に入場した姉ちゃんとすれ違った。
書き忘れです。
・今回のゴジラの脚はサリーちゃん足だ。
・そう言えば前回のゴジラは脚長だった。
脚長だと逃げ脚も速いからダメなのか。
・じゃあ、次はもっと足がない蛇みたいなゴジラだ。
・今回のゴジラは小顔だ。
・次回のゴジラはきっと美白だ(根拠なし)。
・ゴジラが
『青鬼』くらい顔がでかかったら、それはそれで怖いに違いない。
・ゴジラが
『呪怨』の家に上がり込んだら……それはそれでいい勝負だと思う。
・私自身はゴジラが神の鉄槌として機能する映画がおそらく好きなのだ。
初代。公害を引き合いに出したヘドラ、バイオを引き合いに出したビオランテ、
初代以降の戦争の怨念をゴジラに憑依させた金子版。
あと、そういう所を除いても単純に話が面白い
メガギラス、三式機龍二部作、ファイナル・ウォーズとかも好きだ。
・後期和製ゴジラはゴジラの核をそれほど強調せず、
日本に来てしまう災害・天災のような取扱い方をしている。
加えて虫系の怪獣が敵であるメガギラスは今回の作品に似てたりする。
・今回の監督ギャレス・エドワースがゴジラ過去全作を見てから
映画製作に着手したことで大層世間の評判が良い。
ん? 似た話をどこかで。
あ、釈ちゃんが三式機龍に乗る前にゴジラ全作をちゃんと見たんだ。
釈ちゃんの活躍もちゃんと評価しなくちゃいかんよ。
とりあえず、以上。
でも、今回のゴジラ、ビジュアルが楽しいからもう一回くらい見たい気はしている。
▼関連記事
ゴジラ本記事@死屍累々映画日記・
GODZILLA ゴジラ(2回目)@死屍累々映画日記
こんなんネタバレなしではよう語れん。
という事でこの後、バリバリ
ネタバレします。
五つ星評価で【★★特撮は良い。話は適当】
だが、この特撮は割と見る所があるのに話が退屈と言うのは1984年の悪役として復活させた
『ゴジラ』から一段落する
『ゴジラVSデストロイア』まででよく感じていた事だから、その辺を持って「ゴジラ・リスペクト」というならそうだろう。今回のゴジラで「従来のゴジラをリスペクトしている」という人はどの辺を持ってリスペクトしているというのだろう。
・ゴジラでかい。重い。
・ゴジラ強い。負けない。
・ゴジラ逃げない。
この辺りだろうか。
・渡辺謙が「ガッジーラ」でなく「ゴジラ」と言う。
いや、それは些末な話だろう。
日本原作の話を持ち上げられ、リップサービスに乗せられて気持ちよくさせられてるんじゃないだろうか? だとしたら、相手が上手いな。
今回のゴジラの好きなところ。
・怪獣プロレス。いや、馬鹿にしたもんでなく、面白かったです。
・町の壊れっぷりが気持ちよかったです。
・新怪獣の変な形態は好き。
この怪獣だけをじっくり描いた方が面白かった気がする。
今回のゴジラで戸惑ったところは、人間でも、怪獣でも、そいつらが何を目的として動いているのかがよく分からなかった事だ。
・ゴジラ
ガメラじゃないんだから、ゴジラは正義の為に働かなくていい。
偶発的に人類に味方するように見えても、
人類への怨みは心の奥深くに持っているというのがゴジラの美学だと思う。
今回は敵二体を追いかけまわすストーカーみたいな事をするが、
それをやってゴジラに何の得があるのかが分からない。
そう言えば、怪獣が放射能を食べるという設定も
『ゴジラVSビオランテ』で付いてしまったものだが、
これは悪癖だと思う。ゴジラの皮膚はただれの象徴だし、
ゴジラは放射能に苦しめられている事は忘れない方が良いと思う。
・ムトゥ
踊らないし、マハラジャじゃない。
見栄えはとても好きだし、登場冒頭の大暴れは凄く好き。
ただ、食事として放射能を食うという設定は奇妙だ。
原子力発電は、放射性物質の特性を利用して熱を発生させ、
その熱を電気の形に変える物だが、じゃあ、ムトゥはこの熱を食うのか。
放射性物質を食うとしても、石を常食するようなもんだ。
電磁パルスを武器とするのはかっこいいが、人間文明がなかったとしても、
武器として利用価値が高い事を明示する必要がある。
でないと、何でそんな機能が備わってるかの説明が付かない。
単にその方が脚本上便利だからというご都合主義の設定になってはいけない。
こいつがオスとメスがアチチをする為に一生懸命頑張る。
愛の力である。
こいつらが世界に蔓延したら困るなあ、というのは人間側の都合にすぎない。
可哀想に。
というか世界の端から端までで一ツガイしかいないようなのは
生き物としてどうなの?
・アーロン・テイラー=ジョンソン
家に帰りたいのか、軍事行動をしたいのか、よく分からん。
・エリザベス・オルセン
子供、手放しちゃうのはダメだろ。
夫と子供だったら子供取れよ、ビッチかよ。
と言うか、子供と一緒に(病人とも一緒に)避難して、夫は後でいいだろ。
一家離散を自ら作り出そうとする姿勢がよう分からん。
・ミサイル
単にゴチソウとしてしか機能しないトンマな兵器。
爆発させる気がないなら左右に動かすだけでドタバタうるさいから
出さんでもいい。
【銭】前売券を劇場で事前購入1400円なり。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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GODZILLA ゴジラ@ぴあ映画生活▼関連記事
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ゴジラ追加記事@死屍累々映画日記・
GODZILLA ゴジラ(2回目)@死屍累々映画日記
◆『いんらん家族色欲ざかり』五つ星評価で【★★★★ピンクで家族映画】
旧題
『不倫ファミリー 昼から生飲み』真咲南朋主演、
池島ゆたか監督、2009年のピンク映画。
大阪に単身赴任してるなかみつせいじには
東京の本妻には内緒で現地に愛人と子供がいる。
或る日、愛人が交通事故にあい、
なかみつせいじと息子は本妻と姉のいる東京に初めて会いに行く。
濡れ場は濡れ場でちゃんと撮ってるのだけど、
後半に行くにしたがって、小学生がウェイトを増していくという
通常の常識では考えられない驚異のピンク映画。
やや音外し気味の少年の第九が愛のSEXの喘ぎとシンクロし、
少年は少年で自分の居場所の再発見をするラストは騙されたように上手い。
◆『熟女の色香 豊潤な恥蜜』五つ星評価で【★★★★ピンクでサスペンス】
村上涼子主演、沢村麻耶、日高ゆりあ、樹カズ出演
池島ゆたか監督、2013年のピンク映画。
3本回りの途中入場で、この映画のラストを先に見てしまったので
サスペンスが成功したかどうかの真価は分からない。
ダメンズに振り回されて婚期を逃したOLという、
リアルに切ない役を村上涼子が熱演。とても不憫。
「ナイスバディー」を誉められると
「こんな身体でいい事は何一つなかった。小さい頃から痴漢に遭うし」とか、
女性脚本家のセリフが女心抉りまくり。
そしてホモ映画のトム・クルーズ樹カズの怪演が見逃せない。
あれ(秘密)を冗談じゃなく、正気でやれるのは偉い。
ちゃんと絵になってる演出の凄み。
あんなん一歩間違えると大惨事だ。
あ、樹カズ、流石に年をとってきたが、皺がトム・クルーズにちょっと似てる。
そして、心のこもってないような笑いはSMAPの草ナギ君に似てる
昨今のホラーのように保険を残さず、
キリよくラストを落としてる感じなのは好感が持てる。
あまり話に踏み込まない3人目の女優、
日高ゆりあのボテっとして伸びきらない身体もスキズキなんだけど、私は好き。
◆『人妻女医 性奴隷の悦び』五つ星評価で【★★★友松節炸裂】
小沢アリス主演、津田篤出演。
友松直之脚本監督。2013年のピンク映画。
女医の小沢アリスは菅野美穂を水死体に加工したら途中こんな感じ、みたいな人。
この人がずっとおどおどしながら、鬱患者の被虐に嵌められていく。
えーと、ひたすら可哀想なんだけど、
友松直之の演出で最後までえげつなさがグイグイ唸ります。
上手いとか下手とかじゃなく友松の映画には「呪いのように情が籠っている」。
ラストの円環の綴じ方は上手いと思った。
【銭】新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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いんらん家族色欲ざかり@PG・
熟女の色香豊潤な恥蜜@PG・
人妻女医性奴隷の悦び@PG
◆『女教師』五つ星評価で【★★★★★この人間味の固まりみたいな映画がとても好き】
永島暎子主演、
田中登監督、1977年のロマンポルノ。
わああああ、すげえ面白い。
これで抜くか抜かないって言ったちら、ちょっと考えて抜かなみたいに、一拍置く感は確かにあるんだけど、っていうより成人映画としてより、いったいどうなるんだと、話の推移を眺めてるだけで面白い。
主演の永島暎子はぶーちゃんっぽい顔で好き嫌い分かれるでしょ。でも、顔覆われると身体がピチンピチンなのが分かるいやらしさ。元々、顔がウジウジしてるから、正義を遂行しようと思いながらも突っ走れないみたいなジレンマな役に合ってる。
ライバル女教師の宮井えりな、こっちの方が好みだな。狡猾な女狐だけどSEXには弱いってステキ。
絵沢萌子。うん、絵沢だ。濃い。くどい。あくどい。しょっぱい。みたいな感じ。
古尾谷雅人(古尾谷康雄)が若い。デビュー作らしい。松田優作も
『ウルフガイ』で女教師襲う役やってたのをちょっと思い出したりする。
そして、ワンポイントリリーフの樹木希林と蟹江敬三。絡みはないけど一番濃厚。
こんな濃い役者じゃなくていいだろ、あの二人の部分。
で、真面目な山田吾一は置いといて、
砂塚秀夫のスノッブぶりが楽しくってしょうがない。
いやあ、欲に弱くて弱くて女には手を出すわ、狡猾で抜け目ないわ、
物語の中で一番の現実主義者で、
実は一番人格者の可能性を持ってる(可能性だけ)、
そして、ちゃんと最後には予定調和で負けるわ、人間の固まりでええわあ。
あの、「欲求不満」を固めて作った様な顔がいいわあ。
◆『非道徳白書 性欲に負けた義母』五つ星評価で【★★】
旧題『義母同窓会 -息子を食べないで!』
水沢ゆりか主演、林由美香、葉月螢出演
新田栄監督、2004年のピンク映画。
後家さんが集まってスワッピングで義理の息子を食おうとするけど、唯一まともな主人公のせいでスワッピングは中止になる。なのに主人公と息子は何となくアチチみたいな話だったっけな。
撮る人が撮ると葉月蛍をこんなに魅力なく撮れるんだ、みたいな凡作。
確かに、葉月蛍は現代的美人の範疇から外れるし、今回、役柄的にはヒールなんだけど、デーハーな和服がかっこ悪すぎる。林由美香も出てるのに。まあ、神格化されちゃってるけど、本来、何でも出るからな、林由美香は。
◆『密通恋女房 夫の眼の前で・・義父に』五つ星評価で【★】
新藤さやか主演、倖田李梨、華沢レモン、久須美欽一出演。
大門通監督、2007年のピンク映画。
いわゆる欽ちゃんが活躍する欽ちゃんもの(そんなジャンルはありません)。
全然まったくもって異常に大した事がないんだけど、
華道師範の新藤さやかが弟子の華沢レモンに女体盛りみたいな華道を施すところは
外人に「OH!ジャパニーズ華道ビューテホーねー」と受けそうな気がした。
【銭】新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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女教師@ぴあ映画生活・
非道徳白書性欲に負けた義母@PG・
密通恋女房 夫の眼の前で・・義父に@PG
コスプレらむちゃんを再見したいという下世話な欲望の為だけにもう一回見てきた。
◆『天女の交わり ぬくもり昇天』五つ星評価で【★★★再見でも渡邊元嗣節がやっぱり全開】
樹花凛(天女)の成人映画には向かないかと思える高音の声がちょっとうるさいかもと思ったけど、色の白いは七難隠すというし、色が白いだけで七難隠すなら、あれだけ可愛いなら七百難くらい隠してるだろうから、全然大丈夫。本当にはかない(パンツとかじゃなくて)感じの美少女である。
眞木あずさの徹底した「だっちゃ」トークは良かった。
もう、上手いとか下手とか関係ない。
裸も健康的なほどよい日焼け(地黒?)が逆に似合って可愛い。
エンドロールが法律に触れない程度の編曲をかました
『未知との遭遇』。
黒執事がUFOの中で靴下姿なので、どうやらUFOの中は土足禁止らしい。そう言えば、ラムもソックス着用である。響子さんはUFO内でずっと全裸だから靴がどうとか言う問題ではない。どこで靴を脱ぐかは不明。
◆『色欲怪談 江戸の淫霊』五つ星評価で【★★★ラストの怨霊跋扈シーンが見直したら良かったので評価を星一つ分上げた】
話がつまらん、という評価は変えないが、
主要な役者は物凄く演技が達者。
1カット1カット実に説得力のある演技をする。
でも、その演技が乗る話がつまらないから、どうも画面が間延びする。
凄い演技が引き伸ばされてくどく見える。
後半、いよいよ怪談になるところの演出もなかなか巧みだが、
その部分の巧みさは成人映画とは関係ない。
やっぱ女の子の好みで、どうも今一つこの映画は乗れない。
オープニングのタイトルロールが市川崑の金田一耕助調で笑う。
タイトルが無茶苦茶長くなってしまった今となってはこの手はピンク映画でしか使えないかもしれない(と言いながら、この映画も1997年とそんなに新しくはないけど)
◆『乱交の門 むさぼり調教』時間が合わずにこの再見は断念。
【銭】新橋ロマン、ネット割引で100円安の1200円。
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天女の交わり ぬくもり昇天 + 色欲怪談 江戸の淫霊(1回目)@死屍累々映画日記・第二章・
天女の交わり ぬくもり昇天(3回目)@死屍累々映画日記・第二章
五つ星評価で【★ゲラゲラ】
ゲーム未アクセス。
えーと、何やってんねん。
一応、驚くようなどんでん返しはあるけど、それ以前にどのキャラも皆が皆好きになれない。こんな嫌な奴らだらけの映画は久しぶりだ。
一番に名前があがってるのはAKBで事件に会っ入山杏奈。美人ではあるがそれだけの役で、とても大事な事であるにもかかわらず、彼女がある状況下で須賀健太と会話できる理由が明確化されていない。
そして、須賀健太はウジウジしたいじめられっ子の役で、まあ、上手く演じてるからこそ気持ち悪い。入山杏奈より宣材の扱いが小さいが、主役は彼である。
他はいじめっ子、いじめっ子のビッチ女、過度に怖がるうるさい男、会話がおかしい虫好き男が登場するが、こんな好意の欠片も持てない奴らが、殺されようがどうしようが何一つ感情が動かない。どちらかというと青鬼に頑張ってもらいたいぐらいなのだが、青鬼も襲ってくるという属性だけの存在なので、頑張りが今一つよく分からない。
青鬼のビジュアルはよかった。
あと、エンドロールの歌もかっこよかった。
パンフレットがエンドロールCD付きなので、一瞬、買うか迷ったが、
あまりにも映画がどうでもよかったので手を出すのを止めた。
チラシや予告のビジュアルはいいんだよなあ。チッ。
多分、私は映画の中の登場人物に普通に寄り添いたい人なんだな。
だから、こういうクズしか出ない映画はダメダメ。
そう言えば
『アフター・アース』も。いや、あれはそんなん関係なくダメダメか。
【銭】19日は109シネマズの日で1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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青鬼@ぴあ映画生活▼関連記事。
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青鬼ver2.0@死屍累々映画日記・
青鬼 THE ANIMATION(一回目)@死屍累々映画日記・
青鬼 THE ANIMATION(二回目)@死屍累々映画日記
五つ星評価で【★★★ちゃんと面白いけど、ビックリ人間をジックリ見せるって趣向がちょっと御座なりになっている】
映画全体はパズルを上手い事組み合わせて、
ようちゃんとしたものに仕上げたと拍手したい、いい出来だった。
このシリーズの楽しみはビックリ人間の一芸披露と、特技同士のぶつかり合いだ。
そこだけを注意して見ると、今回は中途半端だった。
場を制するほど面白い人間は「ただ単に早く動く人」と
相変わらずの「変身姉ちゃん」くらいだ。
「冷たい人」「熱い人」「硬い人」「嵐の人」「場所を飛ばせる人」とか
いろいろ出てくるけど、カットカットが早すぎて、一芸披露としてはつまらない。
あまりビックリするような能力や、その能力の驚くような使い方もなかったし。
敵のセンチネルも、その万能性がどこまでの物なのか、
最終戦争で、生き残ってるのはミュータントだけなのか、
現生人類はどうなのか、とか分かりづらいところも多い。
まー、何にせよ、
バスト&フューチャーだから、胸チラとか入れろよ。もとい、
パンスト&フューチャーだから、パンストいっぱい見せろよ(フェチだし)。【銭】109シネマズのポイント6回使って無料入場。
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X-MEN:フューチャー&パスト@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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X-MEN:フューチャー&パスト@徒然なるままに・
X-MEN:フューチャー&パスト@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記・
X-MEN:フューチャー&パスト@ペパーミントの魔術師
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