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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

新橋ロマンで『女教師』ほか2本★★★★★20131227-20140102

◆『女教師』
五つ星評価で【★★★★★この人間味の固まりみたいな映画がとても好き】

永島暎子主演、
田中登監督、1977年のロマンポルノ。

わああああ、すげえ面白い。
これで抜くか抜かないって言ったちら、ちょっと考えて抜かなみたいに、一拍置く感は確かにあるんだけど、っていうより成人映画としてより、いったいどうなるんだと、話の推移を眺めてるだけで面白い。

主演の永島暎子はぶーちゃんっぽい顔で好き嫌い分かれるでしょ。でも、顔覆われると身体がピチンピチンなのが分かるいやらしさ。元々、顔がウジウジしてるから、正義を遂行しようと思いながらも突っ走れないみたいなジレンマな役に合ってる。
ライバル女教師の宮井えりな、こっちの方が好みだな。狡猾な女狐だけどSEXには弱いってステキ。
絵沢萌子。うん、絵沢だ。濃い。くどい。あくどい。しょっぱい。みたいな感じ。
古尾谷雅人(古尾谷康雄)が若い。デビュー作らしい。松田優作も『ウルフガイ』で女教師襲う役やってたのをちょっと思い出したりする。
そして、ワンポイントリリーフの樹木希林と蟹江敬三。絡みはないけど一番濃厚。
こんな濃い役者じゃなくていいだろ、あの二人の部分。
で、真面目な山田吾一は置いといて、
砂塚秀夫のスノッブぶりが楽しくってしょうがない。
いやあ、欲に弱くて弱くて女には手を出すわ、狡猾で抜け目ないわ、
物語の中で一番の現実主義者で、
実は一番人格者の可能性を持ってる(可能性だけ)、
そして、ちゃんと最後には予定調和で負けるわ、人間の固まりでええわあ。
あの、「欲求不満」を固めて作った様な顔がいいわあ。


◆『非道徳白書 性欲に負けた義母』
五つ星評価で【★★】

旧題『義母同窓会 -息子を食べないで!』
水沢ゆりか主演、林由美香、葉月螢出演 
新田栄監督、2004年のピンク映画。

後家さんが集まってスワッピングで義理の息子を食おうとするけど、唯一まともな主人公のせいでスワッピングは中止になる。なのに主人公と息子は何となくアチチみたいな話だったっけな。

撮る人が撮ると葉月蛍をこんなに魅力なく撮れるんだ、みたいな凡作。
確かに、葉月蛍は現代的美人の範疇から外れるし、今回、役柄的にはヒールなんだけど、デーハーな和服がかっこ悪すぎる。林由美香も出てるのに。まあ、神格化されちゃってるけど、本来、何でも出るからな、林由美香は。


◆『密通恋女房 夫の眼の前で・・義父に』
五つ星評価で【★】

新藤さやか主演、倖田李梨、華沢レモン、久須美欽一出演。
大門通監督、2007年のピンク映画。

いわゆる欽ちゃんが活躍する欽ちゃんもの(そんなジャンルはありません)。
全然まったくもって異常に大した事がないんだけど、
華道師範の新藤さやかが弟子の華沢レモンに女体盛りみたいな華道を施すところは
外人に「OH!ジャパニーズ華道ビューテホーねー」と受けそうな気がした。


【銭】
新橋ロマン、ネット割引で100円引いて1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
女教師@ぴあ映画生活
非道徳白書性欲に負けた義母@PG
密通恋女房 夫の眼の前で・・義父に@PG
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