5年ぶりに見たポケモン映画。
毎年、適当に見たいとは思っているものの何となく見逃してしまう。
ゲームとかやらんし、TVアニメも見ないから思い入れがないのだけど、
映画の予告が毎回、怪獣映画っぽくて響くのだ。
映画のオマケに強いポケモンを配布するから、
自然そういう構造になってしまうんだろうなあ(※)。
で、今回は「せいめい」の属性を持つゼルネアスと、
「はかい」の属性を持つイベルタルが最強系。
この二体は『もののけ姫』のシシ神の穏やかに森を守る時と、
祟り神になって周囲を破壊する時の両局面を分けたような存在だ。
そして、世界に身を捧げて守ろうとするのが「ほうせき」の属性を持つ
お姫様ポケモンのディアンシーだ。
うーん、ほんま、『もののけ姫』っぽいぞ。
ゼルネアスが鹿っぽいのが又。
人が禁断の地に入り、破壊の繭の眠りを覚ますとイベルタルが現れ、世界を破滅に落とそうとするのだが、10人かそこらが森に踏み込んだからと言って、それで世界を滅ぼしてしまおうなんて、ずいぶん大雑把すぎるお話だ。禁断の森とは言え、「禁断の森」と書かれている訳でもなく、今まで、その森に偶然入った人間が一人もいないとはとても思えない。
それと、最終的には良き心が奇跡を起こしてって〆方は最低。
ゼルネアスの声は三田佳子、
ディアンシーは松本まりか。まりかちゃんの声ボケっとしてて可愛い。
この人はもうアイドルじゃなくて声優なのかな?
併映短編『ピカチュウ、これなんのカギ』のナレーターはまゆゆ。卒ない感じ。
オマケ短編として22分という長さは長い。
※ 今回、配布したのが「ディアンシー」らしいので、
強い奴限定という訳でもないみたいだ。
【銭】
新聞屋系の招待券を貰った。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ポケモン・ザ・ムービーXY「破壊の繭とディアンシー」@ぴあ映画生活
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