2→4→3→1の順かな。
3のレビューで推測した通り、3と4は地続き。
ただ、もう1から4まで間が空きすぎているので、見直すと全部もっと密接に地続きになってるのかもしれない。そういう意味では、レンタル向き、ペイビュー向きのコンテンツなのかもしれない。
それなりに個性的な登場人物が縦横無尽に好き勝手に行動するのはリアルだが、それぞれの立ち位置や何の為にその行動を取っているのか、又、誰かに取らされているか、取らされているとしたらそれは合意か、意識を侵食されての行動か、などの要素が複雑すぎて信じるに足る主線を観客(=自分)が失ってしまう。
今更、映画の主人公に殊更に正義を求めたりはしないが、その主人公の信じる立ち位置と敵対勢力の信じる立ち位置くらいは明確にしないと話として茫洋としてしまう。単純に分からない話より分かる話の方が魅力的でしょう。もちろん分かる話であるだけで全てが面白いという担保を得られる訳ではないけど。
という事で、おそらく話の全容を理解した状態で観ていない。
でも、アクションやディテールを見ていると面白い。
頭のいい人は内容まで理解して、頭の悪い人(=自分)は周辺で楽しめるというのは、大人な作り方だと思う(意図的かどうかはさておいて)。
エンドロールのカクカクCGは何だろう?
あんな映像素材のバラ売り大変でしたよアピールするくらいなら、黒バックにスタッフロールだけでいいと思うんだが。
【銭】
1200円均一料金。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・攻殻機動隊ARISE border:4 Ghost Stands Alone@ぴあ映画生活
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