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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『柘榴坂の仇討』を丸の内ピカデリー1で観て、地道に着実にだなふじき★★★

五つ星評価で【★★★広末好きやもん】  

全体的にゆっくり、地道に、一つ一つ確かめながら、みたいな演出で、
それは確信犯的にそうやろうと思っているのだろうが、
テンポがあまりよろしくないと言えば、よろしくない。
昔、吉田栄作氏が出ていたジェットコースタードラマみたいに
10分目を離したら分からなくなるようなハイスピードにしても違うだろうし、
『るろうに剣心』みたいな殺陣がドカンと入っても違うだろう。
だから、これはこれで、この愚直なスピードであってると思う。

みんなが全力疾走するようなテンションの映画が多い中、
ゆっくり歩くようなテンポにして、映画は何を描きたかったのか。
「日本人が昔いたような、こんな日本人だったらいいなあ」じゃないかな。

中井貴一と言うのは外人から見たら「異相」だと思う。
「魔法使いのお婆さん(しかも悪い方)」を男にしたような容貌でしょう。
でも、原日本人っぽい。
不器用だけど、誠実で、自分に不利益が及ぼうとも正しい事をやりとげる、
日本人ってこういう腹立たしくなるくらい不器用な男が実は好きだ。

対する「仇」である阿部寛も、
終わった事はすっかり忘れて面白おかしく暮らせばいいのに、
そういうお気楽な生活を送れない。真面目だ。
そして、日本人は実は日本人自身の真面目なところが嫌いじゃないのだ。
だから、適当な嘘を言って不誠実に利益を得ようとする中韓の輩はどうもね。

そして、広末が可愛い。
割りと古風な顔立ちなんだな。
この夫の為に全てを費やしてしまう嫁はもう理想の日本人妻でしょう。
「お祈り」が功を奏して、やっと泣き笑いするのがたまらず可愛い。

長屋の女の子の計算のないドタドタっとした歩き方も可愛かったな。


【銭】
丸ぴか毎月20日はサービスデーで1100円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
柘榴坂の仇討@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
柘榴坂の仇討@はるみのひとり言
柘榴坂の仇討@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

PS 温泉にタイムスリップして逃げるルシウス阿部寛を、
 夫の代わりに妻・広末がドラム式タイムマシン(『バブルにGO』)に乗って
 追跡だ!(要ポロリ)
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