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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ドラキュラZERO』をトーホーシネマズ日本橋5で観て、設定ゆるゆるでね?ふじき★★★

五つ星評価で【★★★ゆるうてもビジュアル面で面白い】
  
一番の見せ場は予告編なりTVスポットなりで見せてしまっている。
「ワラワラワラドゴーン」みたいなところ。
映画内で何回か繰り返すけど、あそこは都度おもろい。
一番の見せ場になんないといけないトルコ王との一騎打ちが今一なのと好対照。
トルコ王がビジュアルいかさないしなあ。

それにしてもドラキュラ(吸血鬼)の能力属性が適当ではっきりしない。

・銀に弱いのは元々、狼男の属性。
 銀器がヒ素(毒物)に反応する事から、
 広義では魔物全般に効くとされるが、
 クラッシックな吸血鬼映画で「銀」がキーワードになった物はない。
 元々、モノクロの映画に銀は映りづらいのだろう。
 狼男は銀の十字架を溶かした弾丸だから、スクリーン映えは無関係。
・蝙蝠化するが、洞窟のシーンで、親株の吸血鬼に対して蝙蝠が逃げたと
 言ってたから、蝙蝠は別に子飼いの式神みたいな使い方をされる言われはない。
 同じ属性なら「蚊」でもいいだろ。「蛭」は使いづらいからないだろうけど。
・血を吸うまで三日の猶予で怪物化を避けられるなんて設定は初めて聞いた。
 これはこの映画独自の設定なんだろうけど、葛藤は割とお約束程度の薄さ。
・反キリスト的な立場から、十字架や教会などは鬼門の筈だが、
 今回のドラキュラは教会の中に入って神に祈りを捧げてしまう。おいおいおい。
 その癖、部下の吸血鬼は十字架を恐れたりする。どっちやねん。
・日光が弱点は流石に変わらないが、我慢すれば耐えられるっぽい描き方。
 日本軍じゃないんだから、精神論で日光に勝っちゃいかんだろう。
・ニンニクとか鏡については出なかったな。
・初めから吸血鬼の下僕になる人間がいる。あれもどうなのか、と。
・ドラキュラの親株吸血鬼が呪いの相殺で長生きってのも何か変。

基本、吸血鬼が何者と言うコンセプトがスタッフ間で適当だったんだろうなあ。

奥さんの顔立ちがビックリしたピエロみたいな顔。
可愛いんだけど、ここは美しい路線の美女のキャスティングだったな。

「ZERO」が芽生えを表す邦題は中々よいと思うのだけど評判は良くない。
ちなみに親株吸血鬼は「ドラキュラ・マイナス1」になるのだろう。
ああっ「ドラキュラ・ルート1/2」とか日本のマンガにありそうでたまらない。

「ドラキュラZERO・ONE」仁王像を破壊しながら復活。
ハカイキュラ、ガッタイキュラ、ワルキュラ、ビジンキュラとか出てくる。
トランペットを吹くドラキュラって異質すぎて笑うな。


【銭】
トーホーシネマズのメンバー割引キャンペーンで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ドラキュラZERO@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ドラキュラZERO@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ドラキュラZERO@徒然なるままに
ドラキュラZERO@ペパーミントの魔術師
ドラキュラZERO@こねたみっくす
ドラキュラZERO@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記

PS とりあえず、あれだ。プリン体とか含まれてない吸血鬼だ、きっと。
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『おやじ男優Z』をユーロスペース2で観て、いいはいいけどふじき★★★

五つ星評価で【★★★超傑作ではないのが残念だが可愛い小品でそれも又、池島ゆたからしい】
  
池島ゆたかの『NEXT』みたいなのを成人映画館で見せられてしまうと、初の一般映画は人生かけたような正々堂々の速球作品で来るのかと思いきや、ちょっと気を抜いた感じの小品だった。悪くないけど、意表を突く展開がそんなになかったからか、丁寧に作られた小品と思いながらも「やられた」感は少ない。

AVあるあるとしての機能がそんなに強くないからか、
人間ドラマ、人情ドラマの線をちょっと強めに感じた。

なかみつせいじは年取ってからが、味が出ていいなあ。
牧村耕次もガラッパチな感じが親分肌にしてもよく機能している。
そして坂ノ上朝美は醤油顔に笑顔が似合う巨乳でいいなあ。
笑顔に無理がない。彼女その物のエピソードが多くないのに、
おやじ三人に上手く溶け込んでるのは、この笑顔が本当に自然だからだろう。
あと、謎のホモ役の世志男の得体がしれないのに優しさが伝わってくるのが良い。

「夏目ゆりあ」って本当にいそうな名前だ。

「豆田満男」って小人物そうで、いい名前だなあ。

体験的な話で言うと、自分も豆田満男と同じ50歳で、会社止めて(スナックはやってないけど)再就職をした。自分は女好きではある物の精力弱いし、汁男優にはなれないに違いない。汁男優やってたら、映画とかきっとそんなに見れへんし、酒とかで憂さ晴らせんタイプなんで、確実に病むか食い詰めてしまうと思う。にしても身体は売らんかなあ。いや、ああいうのはタイミングだから、本当に何日か食ってなかったりしたら分からんかもしれん。よかった。人事担当者に関係を迫るホモが一人もいなくて。

ピンク映画気分味わうとかって、そんな理由でいいから、見るといいよ。


【銭】
ユーロスペース会員割引で1000円。えっ、安い。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
おやじ男優Z@ぴあ映画生活