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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『マダム・マロリーと魔法のスパイス』をシネ・リーブル池袋2で観て、まあバカだから夢想するんだがやふじき★★★

五つ星評価で【★★★つまんなくはないが、フランスの片田舎のパートの面白さが突出している。残りはそこそこ】
  
仲の悪いお隣さん同士が、料理の力や、それぞれの努力や人の結びつきで、徐々に仲良くなっていくパートが一番面白い。その後は多少なりとも大目に時間を割いているが後日談にすぎないと思う。

フランス一つ星レストランのオーナーマダム・マロリーにヘレン・ミレン。
『RED』の銃火器振り回す婆様で、その人を殺しかねない眼力は今作でも健在。
対するのはインドから放浪してきたインド人家族。
やっぱり凄腕の引退した女殺し屋と魔術を使うインド人家族が武力と魔力で戦う話の方が断然面白そうだと思ってしまう。うん、だって、魔術で呼び出した百頭の象の群れを高性能大火力ライフルで冷静に撃ちぬいて始末していくマダム・マロリーとか面白そうでしょ。そこに対峙するインド魔術父が舞踏の魔力でマロリーの身体の支配権を握る、とか。

主役のインド人の若者が映画の後半にイケメン扱いされるにつれ、
山田孝之にどんどん近づいていくのもちょっと面白いぞ。
手にケガしながらみるみる治って『MONSTERZ』で、
藤原君が殺しに来るけどマロリーに阻まれるってスピンオフも見たいぞ。

後、そのインド若者が惚れるフランスの女副シェフがかーいー。
あんな可愛くて、料理の腕が良くって、身持ちがそこそこ堅くないって、いねーよ。
日本人でも似てる顔だれかいそうと思って稲森いずみに辿り着いたけど、ちょっと違うか?

インド父。日本人たったら絶対背中にもんもん背負ってる。
伊東四朗と渡辺哲を足して2で割ったような強烈なビジュアル。
あの親父さんが夢にアップで出てきたら泣くね。


【銭】
テアトル会員曜日割引で1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
マダム・マロリーと魔法のスパイス@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
マダム・マロリーと魔法のスパイス@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
マダム・マロリーと魔法のスパイス@MOVIE BOYS
マダム・マロリーと魔法のスパイス@beatitude
マダム・マロリーと魔法のスパイス@映画の話でコーヒーブレイク

PS 若者ハッサンの代わりにすきや橋次郎の小野二郎を
 分子料理店に入店させたい。
PS2 ♪ となりのインド人、なにしてるーのー
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『クローバー』をトーホーシネマズ六本木6で観て、キュンに悶々ふじき★★★

五つ星評価で【★★★でもこれおもろいゆうんが恥ずかしいやないけわれ】
  
アヒル唇の武井咲はこれからずっとこういう「バカ」な娘を演じ続けるのだろうか? 基本、彼女だけ見ると同古沢健監督の『今日、恋を始めます』と変わらん気がする。監督はこういうのに盤石の安定感。ちょっと背伸びした月曜ドラマランドみたいなのが恥ずかしくもあり、可愛らしくもあり。これだって映画だし、黒澤明だって映画だし、『キス我慢選手権』だって映画だって言うのは本当にもう映画って凄いな。

って事で恋愛に浮かれながら、仕事でフラフラする武井咲に社畜経験25年の過去を持つ自分はちょっとムカ。あんたらのオフィスラブの為に会社がある訳やないんやで。と言いながら、あの職場は大変リアリティーがない職場なので、シンデレラのお城同様と考えれば単に背景でしかない。従業員が自社内の顧客用ラウンジ・スペースで延々と雑談するようなホテルなんて個人的にはすぐ潰れちゃいそうだと思う。そこそこ高給取り臭いのに、働いてる感が低い。じゃなきゃ恋愛寄りのドラマにはならんか。

武井咲のお相手になる大倉忠義の事を俺はホモじゃないけどちゃんと褒めてあげたい。
外見クールでドライ、内面の弱さを必死で隠している、男好きのする役をなかなかどうしてちゃんと演じている。

この二つの個性のぶつかり合いがほんに少女マンガのよう。まあ、少女マンガなんだな、元々。元々の少女マンガのテイストが残ったかどうかについては知らないが。

NHKの朝ドラ以降、嫌われ役全開の夏菜もよい。
好き勝手振る舞ってるようで、彼女自身の理屈もあり、案外、目に見えてダメな弱点がある娘ってチャーミングだ。役名の「筒井栞」って、筒をしおらせるのか。凄い名前だ。

武井咲の幼馴染役の永山絢斗は割といるだけのどうでもいい損な役。逆にこういうのって存在感だけで特に演技力がいらない美形歌手とかを充てればいいのに。

フルーツポンチの村上とドランクドラゴンの鈴木がチョイ役だけど、とても地とか素を分かりつつ色物を色物として違和感タップリに使いきったキャスティングは中々良かった。


【銭】
トーホーシネマズのメンバー割引キャンペーンで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
クローバー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
クローバー@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評