大変、良質なドラマである事は分かっている。
そして、その良質さに唾を吐くほど私は反社会的ではない。
普通にいい映画だったと認めよう。
みんな頑張ってんのね。しかも、若いうちから。
(若くないけど所長も頑張ってた)
でも、出だし、少年が走る事によって物語が回転しだす高揚感を
劇が終わる時、全く同じように、それでもまだ少年が走るという、
継続がほのめかす現実、そして、嘘のようにくっついてくる高揚感。
映画その物がシンメトリーになってる、大変いい構造に唸った。
いい映画だったとは思うけど、
こんな風に構造がシンメトリーだなんて思ってる時点で
没頭してないな、とすぐ自覚した。
ショート・タームに入る子供が全て日系美少女で、
先生が全てボインボインだったら没頭できただろうか?
(いや、そこじゃないだろ!)
【銭】
シネマートのポイント10回分で無料鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ショート・ターム@ぴあ映画生活
PS ネタ
「遊撃手ばかり集めた施設………ショート・ターム」
「ショートが違うやろ!」
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