知的障害者4人によるパンクバンド「ペルッティ・クリカン・ニミパイヴァド」を扱ったドキュメンタリ映画。
適度に情報をシャットダウンしてたので、
「知的障害者」ではなく「障害者」と思って見に行った。
もちっと脳性マヒとかで身体が動かない人をイメージしてたのだ。
『おそい人』みたいに、物凄い衝動をパンクにぶつける人をイメージしてた。
なので、スクリーンに映った4人はとっても普通の
単にちょっとノンビリした人達に見えた。
言ってる事も彼らなりの悩みだが、理解ができる。普通だ。
理解できない事は言ってない。
いや、逆にメッセージソングだから、
理解できないまでに異質に先鋭化してしまったら意味はないのだ。
曲や人にヒリヒリを感じられなかった。
だからなのか、ちょっと興味が薄れて軽く居眠りをしてしまった。
いけませんね。どんな人にもちゃんと興味を持たないと。
ああ、おではやっぱ女子高生でパンクやって、ライブでパンツ、
バンバンめくれちゃうような対象の方が好きなんだな。
それって人の方向として正しくはないけど、
人の在り方としては小市民的で実にノーマルだ。
【銭】
チケット屋で額面1300円の前売券を1280円でゲット。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・パンク・シンドローム@ぴあ映画生活
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