子役クワベンジャネ・ウォレスが黒人である事がちょっと気に食わなかった。
アニーのオリジナルのイメージは冒頭の赤毛白人の女の子だから。
『オズの魔法使い』を全部、黒人キャストで撮った『WIZ』みたいな、
映画の外側の事情を何か色濃く感じてしまったのだ。
でも、見てるうちにそんな事忘れてしまった。
まあ、黒人であるから困る事もないか。
物語の普遍性が打ち勝ったと言えるかもしれない。
純真無垢な(でもないけど今回は)少女にほだされていく寂しい富豪。
人と人の結びつきの奇跡を鉄板で描く。よきかな。よきかな。
富豪ジェイミー・フォックスの美声に酔いながら、
女秘書ローズ・バーンの可愛らしいあたふたぶりを楽しむ。
キャメロン・ディアスもビッチな役が似合って中々いい。
アニーの秘密は知らなかったので割と驚いた。
まさか、髪の毛の中に「666」の刻印があって、
親の墓を暴いたら山犬が埋葬されているとは!
PART2では、いよいよ不審な死が相次ぐぞ!(違うって)
ラスト、実際は解決していないけどいいのか? という点と
字幕版エンドロールにもズケズケ被さってくる平井堅の主題歌が減点所。
余計な事するなよ、SONY。
そういや、『スパイダーマン』のエンドロールをローカライズして、
日本のバンドに変えたのもSONYだった。
金の為なら偽物でも構わないって、この映画の中の選挙宣伝屋かよ!
【銭】
新聞屋系の招待券貰った。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ANNIE/アニー@ぴあ映画生活
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