五つ星評価で【★★★★物語は超安定】
本当に面白い物語は何回見ても摩耗に耐える。
という訳で2回目だからして全然、大丈夫。
前回は2D字幕、今回は2D吹替えである。
今回、素人声優の声はプロとの差がしっかり付いててよくなかった。
キャスおばさん役の菅野美穂はまんま菅野美穂の声であって、
もともと管ちゃんは滑舌が良くないのを演技と相まって打ち消すような人なので、
映像がアニメになっちゃうと普通につらい。
贔屓目に見てるつもりだが、それでもよくないと思う。
普通に役者としては凄く買っているので、役者として精進してもらいたい。
タダシを演じた小泉純一郎もとい小泉孝太郎もちょっとたどたどしかった。
やっぱり餅は餅屋なので、
よっぽど物凄く時間を割けれる場合などを除いて、声はプロに充ててほしい。
(プロ以上の技量を有する稀有な役者さんもいるが、
プロを使わないのは普通に冒険だと思う)
あと、やっぱり普段のお姉さんとしてはハニーレモンちゃんの方がいいなあ。
ゴーゴーのふくれっ面はちょっと好きじゃない。
前回観て、何だ何だ見覚えがあるけど何だと思ってた
エンドロールの怪獣のいたずら書き。
あー、しんちゃんのチョコビのパッケージ怪獣じゃん。
分かってスッキリした。
【銭】ユナイテッドシネマ金曜メンバーズ割引で1000円。
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一回目@死屍累々映画日記
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◆『ぼくを探しに』五つ星評価で【★★知識は感情を凌駕しうるか?】
幼い頃のトラウマにより、発声が出来ないポール、彼は同じアパートのマダム・プルーストと出会い、記憶を甦らせるハーブティーを振る舞われる事により、過去と対峙していく。
妙に色々詰め込んだ物であるが、ラストシーンで主人公に一目で分かるような明確な変化が見えないのはマイナスポイント。殊更、幸せ感あふれるラストでないのは見識としてはリアルであるけど、もちっと娯楽映画寄りに「幸せ」の分量を前後で調節してもよかったんじゃないだろうか。
主人公は
『サンダーバード』のブレインズくんが眼鏡を外した状態に似てる。
マダム・プルーストの外観が魔女……というより、間違えて背高になっちゃったドワーフ族みたいにも見える。
PS 朴を探すなら韓国に行け!
◆『グレートデイズ!』五つ星評価で【★★主人公は鉄人として何をするのか?】
家族に向き合うのが苦手な無器用父ちゃんと、
車椅子のハッチャキ息子がペアを組んで鉄人レースに参加。
参加するのはいいし、参加までの障害を息子が自ら取り除いていくのはいい。
ただ、参加した後、トライアスロン競技の中、息子がただ運ばれるだけで
彼自身が努力してるように見えない。
つまり、主役の一人である息子が引き立ってないのだ。
そら、あかんやろ。
【銭】ギンレイホール、会員証で入場。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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ぼくを探しに@ぴあ映画生活・
グレート デイズ! -夢に挑んだ父と子-@ぴあ映画生活