サスペンスとして、どうしてどうしてちゃんと出来ちょる。
インド風味という事で、凄く大雑把に展開していく部分もあるけど
(それはそれで、いい味だと思う)、
謎や嘘や疑惑が階層状に構築されてるのは凄く上手い。
出色なのは、高橋和也っぽい敵意剥き出し刑事と、
六角精児を海水に三日くらい漬けたみたいな感じのサラリーマン暗殺者。
暗殺者の暗殺精度は非常に高いのに、どのカットもかっこ悪いのがいいなあ。
あっ、六角精児より中川家の礼二に近いかもしれない、
海水に三日くらい漬けこんどくのは一緒。
主役の女優さんは綺麗なのだけど、役柄上自己中行動が多くて、
そんなに好意を持てなかった。
ドゥールカ神の強烈なインパクトにインド旅情。
うわあ、インドに地下鉄なんかあったのか、という驚き。
しかも、その地下鉄で日本みたいな事が行われちゃうし。
そうだなあ、インド制作の『痴漢電車』も見てみたいなあ!
【銭】
ユーロスペース会員割引で1200円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・女神は二度微笑む@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・女神は二度微笑む@Nice One!!
PS この監督が『容疑者Xの献身』のボリウットリメイクを撮るプロジェクト
が進行中らしい。見たい、見たい。
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