何でこのインド初のゾンビコメディーという超おもれー映画が
一週限定公開になってしまったのかは分からないが実に勿体ないことである。
という事で、おもれー。
一応、言っておくが、マサラ映画の延長上にある娯楽映画だが、
歌と踊りは無しだ。まあ、いい。歌と踊りがなくても、
ちゃんと楽しめるのは、世界中の歌と踊りのない映画が証明している。
多分、あの歌と踊りはごっつ費用が掛かるだろうから、
今作のようにゾンビメイクやスプラッタなど他に注力したい場合は
省いたのが正解だろう。
あの歌と踊りがインドの伝統娯楽映画で、大手作成のハイバジェット作品なら、
『インド・オブ・ザ・デッド』はコテコテのローバジェット映画である。
うん、どう見ても低予算。
でも、低予算ならではの、ライト感覚が出ている。
何よりも嬉しいのは、主人公がヤク漬け、酒漬けのロクデナシで、
バリバリの現役ダメ人間だ。
そう、これはインドで作られた
「クズでも頑張れば美女と仲良しになれるかもしれない・ムービー」なのだ。
そして、そのクズどものセリフや行動にバリバリB級C級映画への愛が詰まっている。これが好きになられずにいられようか。
主人公の一人ラヴはスリムクラブのニコニコしてる方(内間)に似てる。
そのラヴが好きになる本作のヒロインルナは融通利かなそうなお堅い感じも含めて橋本愛に似てる。好きになられずにいられようか。
【銭】
テアトルの会員割引で1300円。会員更新料1000円支払い。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・インド・オブ・ザ・デッド@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・インド・オブ・ザ・デッド@すぷのたわごと。
スポンサーサイト