昔、『魔法少女ララベル』というアニメがあって「ベララルラ」という呪文で色々な奇跡を起こしていた。今回の『ジェサベル』は「ベララルラ」とこそ言わないものの、魔法は使う。それはハイチからやって来たブードゥの魔術である。
怖い。
ハイチの魔術、怖い。
あの音楽がDNAに染みこんでいるかのように何故か激こわい。
あの音楽聞いてると、生きたままの鶏の頭とかちょん切って血とか飲まされそうだ。
何でこんな印象が付いてるんだろう?
主人公サラ・スヌークの顔立ちは好きじゃない方寄りなのだが、被害者チックな顔立ちがきつい(今回は観客を追い込むホラーだから、キツくていいのだけど)。『プリデスティネーション』とのワン・ツー・パンチが効いてるなあ。
【銭】
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▼作品詳細などはこちらでいいかな
・ジェサベル@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・ジェサベル@すぷのたわごと
PS あの家その物が母であり、母の胎内であるなら、
ラスト、ジェシーが家から出され、沼に落ちるのは出産の再現であり、
望まれずに生まれたジェサベルが得られなかった洗礼・祝福の再試行である。
その為に彼女と全く同じ資質(代替しても支障がなかった娘)を有する
ジェシーが依代として選ばれたのなら、それは皮肉としか言いようがない。
問題は、何故、今頃これなのか? 小さい頃にやればよかったじゃん。
部屋か、あの部屋なのか。つか、父ちゃん、何であの部屋使わせたんだ?
それで怒ってるって父ちゃん、お前、おかしいよ。
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