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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow Vol.3 アルンヘムの橋』を角川シネマ新宿1で観て、相変わらずの良い小ささだふじき★★★

五つ星評価で【★★★パンツパンツ】  
パンツ丸見えの飛行少女ってビジュアルがいつも通り恥ずかしい。
このビジュアルを看過する為に、ウィッチーズの作戦行動そのものは規律正しい状態で書かれないといけない。そういう意味では、今回は寝違えて首を痛めてしまったかのようなどこか冴えない話だった。

ガリア地区の復興に尽力しているペリーヌ、リーネ、アメリーの3人のウィッチーズが保護した戦災孤児の兄妹の行動から危険に巻き込まれる、的な話だが、ウィッチーズのお姉さま方がみんな子供には甘い。戦災孤児なんて探せば掃いて捨てるほどもいるだろうに。まあ、物語上、子供に甘いのはしょうがないにしても、今回の戦闘は迷子保護時に敵と遭遇したような行き当たりばったりのアウエー戦なのだが、危機はあるものの比較的淡々と敵は退治されてしまう。退治される敵の性質がやられキャラで、特化した攻撃性能を持っていなかったので、戦いの側面からは盛り上がらないのだ。

でもまあ、それでも頭をからっぽにして見て、なんか楽しめてしまう。
ドラッグみたいだな(やった事ないけど)。

3人のウイッチーズの組み合わせもメリハリがあまりついてない。
みんな優しくていいお姉さんにおさまって、個々のキャラが強く出てない。
けどまあ、そういうぬるくて優しい世界観と思えば見れてしまう。
ドラッグみたいだな(やった事ないけど)。


【銭】
1200円均一だが、チケット屋で前売り券見かけて額面金額の1000円で購入。あとあと、底値800円を見かけて悶々する。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow Vol.3 アルンヘムの橋@ぴあ映画生活
▼関連記事
ストライクウィッチーズ 劇場版@死屍累々映画日記
ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow Vol.1@死屍累々映画日記
ストライクウィッチーズ Operation Victory Arrow Vol.2@死屍累々映画日記

PS ラストシーンラストカットに平然と現れる「つづく」にちょっと苦笑い。
 一応三部完結のOVAのイベント上映だが、興行として成功してるから
 物が出来さえすれば、またやるだろう。
PS2 「メガネ」は強気だけど繊細さを持ついいキャラだ。
 それに絡む子供が我儘全開で大概にしてほしい感じのキャラだ。
 そもそも「子供」というだけで、我儘の要素が含まれるのかもしれないけど。

『22ジャンプストリート』を新宿シネマカリテ1で観て、普通にOKふじき★★★

五つ星評価で【★★★普通におもろい】
  
劇場未公開ながらツイッターなんかで凄く評判がよかった作品の続編。
またまたシネマカリテの「オトカリテ(※)」で観てきました。
※ 「劇場未公開・DVDスルーの高品質(オトカリテ)作品を厳選した
 シネマ・リノベーション」って企画だとチラシに書いてありました。

前作に続き、おもろい。おもろい。
とはいうものの、ちょっと体調不良でとことん没頭はせず。
なんだろ。呪われてるかのように、このシリーズ、ビビーンと楽しめてない。

基本、いろいろ詰め込んでるので、面白くない訳がないのだが、
前作のテイタムがナーズ系に、ジョナ・ヒルが派手男系にという
逆転プランがなくなって、テイタムがアメフト、ジョナ・ヒルが文科系という
(逆転の逆転かもしれない)至極真っ当な流れでの捜査になった。
なんかあまり捜査してる風でもないけど。
テイタムとジョナ・ヒルの仲が少しずつ行き違って疎遠になるってのは
王道の展開だろうけど、別にそれをこのネタ忙しい作品でやらんでもなあ。

そして、なんか訳の分からんまま解決してしまった。
うーんと、ええーと、あれだけ続編タグ付けたら、逆にもう続編はないな。
ジョナ・ヒルとできちゃう女の子が割と三白眼で殺気こもってるみたいな顔でいいと思う。あの顔での濡れ場がないのが残念だ。橋本愛だって濡れ場やってるって言うのに。


【銭】
500円均一。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
22ジャンプストリート@ぴあ映画生活
▼関連記事。
21ジャンプストリート@死屍累々映画日記

『ビリギャル』を109シネマズ木場8で観て、有村架純かーいーったらないぞふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★有村架純に尽きる】  

有村架純起用時点で作品の成功は約束された。
あんなバカそうに見えて(『女子ーズ』でもバカだった)、
バリバリ性格よさそうな逸材は他に思い当たらない。
けっこう際どくいやらしげなファッションだったり、
風呂のシーンとかもあるのに、
エロさより小さな女の子みたいな可愛らしさが先に立って見えるのが素晴らしい。
本当になんという「国民の娘」!

思った以上に受験テクニックの話にはならず、
家族再生の話にシフトするのも多分、作品成功要因の一つだろう。
あくまでウェットに、人間関係に芯を置いた物語になった。

伊藤淳史のもう一生このタイプしか演じないんだろうなあ、
という真面目キャラも盤石。

『龍三と七人の子分たち』にも出てた安田顕がここでもヒール。
そう言えば、『変態仮面』のヒールも教師だった。


【銭】
毎月10日は109シネマのサービスデーで1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
映画 ビリギャル@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ビリギャル@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
ビリギャル@ここなつ映画レビュー
ビリギャル@ノラネコの呑んで観るシネマ
ビリギャル@ノルウェー暮らし・イン・原宿

PS 『受験のシンデレラ』なんて映画もあったなあ。
 もう題名しか思いだせない。
PS2 ふじきのツイッター呟きより↓
 『ビリギャル』だったら見たいけど、
 ビリー・ボブ・ソーントン演じる『ビリー・ギャル』だったら見たくない
PS3 ↑まあ、そうだ。凄く納得できる事を呟いてる。
PS4 あわや『ブリギャル』になりかかるけど、そんな有村架純も可愛いと思う。
PS5 ↑おいおい

『龍三と七人の子分たち』を109シネマズ木場7で観て、おもろいけどスカっとせえへんわいふじき★★★

五つ星評価で【★★★小噺としては良くても映画のダイナミズムは不足】  

龍三が七輪で延々と昆布を……そんな映画じゃなかった。
細かい笑いは達者な役者がセリフとして出す事でいい味になって面白いのだけど、一本の映画としてガーっと盛り上がってドンと落とすみたいな気持ちよい緩急が欠けている。これがとても残念。

劇中ポンポン出てくる「ジジイが」の連呼がなかなか気持ちよかった。
爺さんは集合として面白いのだけど、味が薄まるので7人もいらない。
ヤクザに敵対する詐欺師組織の面々も味があっていい。
安田顕なんて、いかにもな感じでいいステロタイプを演じている。
そのヤスケンに攫って来いと言われる中尾彬の孫娘役は清水富美加。
『変態仮面』のヒロイン役である。
そう言えば安田顕は『変態仮面』のラスボスだ。
じゃあ、藤竜也は位置づけ上、変態仮面じゃないか。そう言や女装シーンがあったな。ちょっと『バードマン』っぽいシチュエーションだとも思った。


【銭】
毎月10日は109シネマのサービスデーで1100円。

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龍三と七人の子分たち@ぴあ映画生活
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龍三と七人の子分たち@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
龍三と七人の子分たち@映画のブログ
龍三と七人の子分たち@ノルウェー暮らし・イン・原宿
龍三と七人の子分たち@ペパーミントの魔術師

『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』を神保町シアターで観て、ネタ度が低いのは個人的には残念ふじき★★★

五つ星評価で【★★★ネタの数が少ない分は恋愛ドラマで補完してるから、普通に映画として悪くない出来なのだけど、ちびまる子ちゃんらしさがちょっと薄い】

TVでやってるちびまる子ちゃんはほとんど見た事がない。
なので、持っているのはあくまでポワーンとした印象だけなのだけど、
もう少し着実にネタを繰り込んでくる番組だったと思う。

という事で、ネタ控え目、ゲストキャラの人生のドラマを真面目にに歌ってる。
まる子は狂言回しに近く、知り合いになったお姉さんのドラマが主体である。
ドラマの核になるゲストキャラの声は最後のアイドル高橋由美子、
達者なもんである。エンディングの歌も彼女が担当してる。

物凄く正しくちゃんと作られているのだが、観客がそういう風である事を殊更に求めた訳ではないだろう。この辺は脚本を手掛けてる原作者のさくらももこのこだわりが強く出てるに違いない。なので、出来が悪くはないのだが、私個人はもう少し、普通のちびまる子ちゃん寄りの話(というかネタ密度)が欲しかった。


【銭】
神保町シアター正規料金1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌@ぴあ映画生活

『あっちゃん』を渋谷HUMAXシネマで観て、AKBでも武勇伝でもなかったよふじき★★★

五つ星評価で【★★★ニューロティカをよう知らんから高くも低くも評価しない】  

バンド「ニューロティカ」30年、その唯一無二のボーカル「イノウエアツシ」50年の歴史を振り返る映画。という事で「ニューロティカ」童貞をひた隠しにしながら観てきました。前提知識はボーカルのイノウエアツシが派手派手のピエロルックで歌うという事のみ。あのビジュアルは以前、レコードショップでCDジャケットか何かで見かけたような気がする。曲は全く思い出せない(と言うより知らなかった)。バンドにまつわるドキュメンタリーなので、映画内に何曲もニューロティカの曲はかかるが、知識としてはかすりもしなかった。音楽はどちらかと言うと歌謡曲の人だからなあ、自分。

で、その曲の数々、上から目線で言わせてもらうなら、悪くはないが、本人自身が言っているようにボーカルの声が気持ちよく聞かせない。滑舌悪いしサビに伸び感ないし(サビないか?)。ただ曲はそういう足し算引き算だけで成り立つ物ではないから、ライブバンドとしては物凄い熱量を秘めているのは傍から見てても分かった。

ニューロティカを知っている人がもっと演奏シーンを増やしてほしいとツイッターで呟いていた。演奏が半分、残りはイノウエアツシの人となりを掘り下げるための本人への密着撮影と周囲の人々へのインタビューで成り立っている。とても手際よく要所要所ちゃんとまとまっているが、そこでイノウエアツシの人となりを知る事がバンド「ニューロティカ」の演奏の気持ちよさと別に繋がらないのがこの映画の弱さかもしれない。インタビュー部分は浪花節だが、ライブに立つとイノウエアツシはそういう浮世の一切合財を捨てて歌っているように見える。だから二つが相乗効果をあげて面白くならない。相乗効果を上げさせるためには、ただライブ映像を挿し込むのではなく、「浮世を捨てる」部分が明確に描写されないといけないのではないだろうか。そこは私見では見当たらなかった。

・・・映画見て、結局、彼が何でピエロの格好で歌うかという
根源的な謎が解明されないんだけど、それはいいのか?
世界中の誰もが知っているから、あえて聞かないのか?
世界中の誰もが知っている事でも、あえて聞いて記録に残すのがドキュメンタリーじゃないか?


【銭】
映画ファン感謝デーに観て1100円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
あっちゃん@ぴあ映画生活

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』『ロッキー・ホラー・ショー』をキネカ大森2で観て、なかなかいい組み合わせじゃふじき★★★,★★

◆『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』
五つ星評価で【★★★かーいらしー小品じゃ】

一人一人登場人物がお茶目で中々可愛いドキュメンタリータッチのコメディー。
物語や山場構成がドキュメンタリータッチのため希薄になっているので、大笑いするような場面は少ない。夏にサーフィンやってるサンタクロースがいるって南半球の国の映画なので、ニュージーランドに吸血鬼がいるってだけで既にネタとしてOKっぽい。

ちなみに、最高齢8000年のピーター(→ペテロ)の名前の元は「岩」の意味。
うん、何だかピーターは岩っぽい。
8000年前ってキリスト教以前だ。
ユダヤ教の天地創造起源が紀元前5509~5508年の事とされているらしいので、彼は天地創造以前に生まれていた事になる。天地すらない時に何を食ってたんだ? ウィキ調べると牛が家畜化されたのが紀元前6000年頃らしいので、まだ、天地は創造されていないが、牛はいたらしいから牛の血を吸っていたのかもしれない。


◆『ロッキー・ホラー・ショー』
五つ星評価で【★★あの人が出てるんだ!】

大昔にどこかの名画座で観て、寝て、今回が2回目。
今回は起きていたが、これで寝てしまうのはよく分かる。
心配しなくていいぞ、当時の俺。

SF&ホラーの外装を纏ってはいるが、
中身はミュージカル仕立てのエログロ・コメディー。
基本となる話が別に面白くないから気を張ってないと退屈する。
イベント上映とかで盛り上げれば面白いのかもしれないが、
映画単品でそんなに面白いとは思わん。

しかし、驚いたのが、変態どもの餌食になるうぶな女の子役が
スーザン・サランドンだったことだ。
ギョロ目のカマトトぶりがなかなか可愛いぞ。
ブラは白でなかなか巨乳である。顔は変わっていない。


【銭】
キネカ大森3回使える名画座専用回数券を使って1000円で鑑賞。

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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア@ぴあ映画生活
ロッキー・ホラー・ショー@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア@カノンな日々
シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア@MOVIE BOYS

『和食ドリーム』をテアトル新宿で観て、すずきらしいなふじき★★★

五つ星評価で【★★★真摯に作ってる】

和食食材のアメリカ輸入販路を作った男、
その食材を使い和食をアメリカに伝道していった食の職人たち、
アメリカでの和食ブームの根底となった幾多の人たちの証言から
和食ブームを検証する。

基本、多くの人が次から次へと証言して、
その証言の数の多さで時代の波を実感させるというのは
ユダヤ人収容所ドキュメンタリー『ショア』と同じ方法だ。
実直で、手間のかかるやり方だが、このやり方は
エピソードの列挙になるキライがあり、
「大きな目を引く一つの事件」のような
見ている者に集中を促すような集約的な話題に辿り着きづらい。

なので、色々いい話を聞けたなとは思うものの、
「海の向こうで頑張っている人がいる。それはそれとして昼飯に魚食いたいな」
くらいの感想しか浮かんでこない。

見せた相手が悪かったと思って諦めてもらうしかない。


【銭】
テアトルのメンバー割引で1300円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
和食ドリーム@ぴあ映画生活

PS 取り上げる料理が刺身が多いので、実害は少ないのだが、
 温かい料理がスクリーンに映る時、コントラストが強いからか、
 湧き上がる湯気が目を凝らさないと見えなかった。
 美味しいんだろうから美味しく撮ってあげようよ。

『イーダ』をギンレイホールで観て、飯田橋だからいいだを見るのだふじき★★(ネタバレあり)

五つ星評価で【★★宗教感覚が違うって事だろうけど、日本人だからそんなんは親身になって考えられへん】

うつらうつらした。
修道女のアンナは彼女が実はイーダという名前でユダヤ人である事を知らされる。

これは宗教的な物語なのだろう。だから、宗教が生活に根差していない日本では何かピンと来ない。彼女の父母はユダヤ人狩りで殺された事が分かる。幼い彼女はその幼さゆえ(また割礼などのユダヤ人の外的特徴がなかったため)命を救われ、教会に身を預けられていたのだ。宗教対立がそうさせた訳ではないが、彼女から父母を奪った人間は当然、キリスト教徒だったろう。つまり、彼女は新しい神の信徒によって自己を剥奪され、新しい神の信徒に新たに迎え入れられたのだ。

イーダという名前を剥奪され、アンナという名前を新たに付けられる。
ウィキペディアによれば、「イーダ」は「労働」を語源とし、「アンナ」は「恩恵」を語源とする。旧教の神の僕として働く信徒を新教が恩恵により信徒として迎え入れる、というのは皮肉に満ちた解釈か。また「アンナ」という名前は「聖母マリア」の母の名前でもある。実は「聖母マリア」の処女懐胎同様、「アンナ」も処女懐胎したという説があったが、これはカトリック教会により後に正式に否定された。映画のアンナは戒律を犯し、音楽家と一夜を共にする事で、彼女の人生のバックボーンから逃げようとした。彼女は映画のラストシーンで修道院に戻るのだが、それは彼女が「聖母マリアの母のアンナ」同様、処女懐胎し、それが教会によって否定されるという未来を暗喩しているのかもしれない。いや、多分、それは言葉遊びをやりすぎた上での考えすぎだ。


【銭】
ギンレイホール、会員証で入場。

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イーダ@ぴあ映画生活

PS イーダの女優さん、ちょっとケビン・ベーコンに顔が似てる。

『劇場版境界の彼方 未来篇』を新宿ピカデリー3で観て、ちょっと待て後編の為に前篇を作ってる訳じゃないのかふじき★★★

五つ星評価で【★★★なんつーか論理破綻してたらごめん。これ前篇見ただけじゃ後編分からんだろ】  

TVシリーズ未見。
劇場用第一作鑑賞。この劇場用第一作がTVシリーズの編集版で第二作が完全新作になるという構成なのだが、劇場用第一作はメインの彼氏彼女の運命との戦いを中心に据える事を第一義にした為、細かい傍流のドラマは一切、斬り捨てた。そして、劇場用第二作を理解する為には、その傍流ドラマ部分がないと、何でみんなそんな行動を取るのかって言うのが凄く分かりづらい。きっとそうなんだと思う。俺、TVシリーズ見てないから当て推量にすぎないんだけど。

もともと劇場用第一作に関してはバッサバッサ傍流のドラマ部分を切っても単独としてそれ一本で見る事はギリギリ可能だったと思う。だが、第二作は第一作が落とした部分の延長で話が語られるので、第一作・第二作のみ見ただけでは話がハッキリしないのだ。製作者のお前ら、普通に一見さんの事考えて、そういうの第一作と第二作で足並み合わせておけよ。まあ、正確なニュアンスは分からんが、話としてまとまるべき所にまとまったくらいの事は分かるには分かったから、それで良しにしろというなら良しにするけど。

自分の身体の中にゴジラ細胞を持った少年と、ビオランテ細胞を持った少女の、
それぞれの運命を乗り越えるピュア・ラブ・ストーリーが話のコアだろう。
野郎目線の物語なので、野郎側のダメなりの意地の貫き通し方が野郎に許され、
女の子側のどうにも「全方位萌え属性」っぽいフラグが、
野郎オタクにちゃんと届くように作られている事に抜かりはなく、ちゃんとしている。

最終的に彼女の記憶の扱いを誰がどうしたかったのか(もしくは単に自然にそうなのか)、ラスト意図した者の思い通りの結果になったのか、劇場用第二作のラスボスはラスボスとして適当だったのか。
どうも、よう分からん。

ただ、ダイジェストで脇目も振らずに全力疾走した第一作に比べると、
普通の速度で物語を語ろうとしている第二作のスピード感には好感が持てる。

あと、これはもともとのデジタル素材の作成不備とも思いづらいので、
映写機トラブルかと思うのだが、上映中、画面の中心部でピントが合わない部分が散見された。ピカデリー3は4K専用映写機を4Kデジタル素材『パトレイバー』の為に新規に用意した劇場だった筈なので、下手すると他の2Kデジタル素材を映写すると、システム的に弊害が出るという事だって可能性がない訳じゃない。


【銭】
映画1本見たら、次回は割引サービスというメンバーズカードの新制度を使って、今回はよく分からないが1100円で鑑賞。

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劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇@だらだら無気力ブログ
▼関連記事。
劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 過去篇@死屍累々映画日記
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