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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『ニート・オブ・ザ・デッド』『遺言』をユーロスペース1で観て、もう一歩踏み込んでほしかったふじき★★★,★★

ゾンビ映画の短編二本立て。

◆『ニート・オブ・ザ・デッド』
五つ星評価で【★★★役者好演】
ゾンビ禍で会社に行くことも適わず、家にこもる事になった一家。
寝たきりの老父がゾンビである事が判明し……ゾンビのホーム・コメディー。

木下ほうかが会社人間、家庭ダメ親父の典型をひょうひょうと演じておもろい。
受ける母親役は筒井真理子。母親には母親の理屈があって、こっちもおもろい。
基本、この二人を中心とする脚本の丁々発止がとてもいい感じ。
流石、脚本家出身監督(監督デビューで遺作)。
ラストもう捻りあったらなあ。


◆『遺言』
五つ星評価で【★★これだけを抜き出して一本にした映画はないけど】
ゾンビを患った人間とその肉親による愛憎劇。
ロメロ以降のゾンビ映画で、このジレンマはたまに取り上げられていた。
ただ、この部分だけ切り出してシリアスな一本にした映画
と言うのはなかったかもしれない。
日本の風土で、このテーマをシリアスにやると、妙に土俗っほくて重い感じ。
特別に変わった意見で締めくくる訳でもないで、
何か一つピシっとしたオチで落としてほしかった。


【銭】
ユーロスペースの会員割引で1200円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ニート・オブ・ザ・デッド@ぴあ映画生活
遺言@ぴあ映画生活
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