最初15分ほと観てて傑作を予感した。予感はそこまでで、
残りはずっと挽回も出来ずにつまらんなあと思って終わってしまった。
雑や。なんて雑な話なんだ。
基本、選手交代しながらずっと逃げてるだけだから退屈だし。
「出演者 全員、女子」ってチラシのコピーは嘘。
S.T.君は女子じゃないでしょ(誰であるかは一応秘密で伏せます)。
トリンドル玲奈のずっとヘタレてる泣き顔は中々状況に合ってる。
さすが異人の血が入ってるというだけあってプロポーションが日本女子と違う。脚なげーの。でも、バービー人形っぽく「ムチムチしてない」からエロさが少ない。他の二人の主役もそうだけど、パンツ見えてもエロく映らないんだよね。園子温に「パンツは商売の為に撮るべき物」という認識はあるのだろうけど、園子温自身に「パンツ」に対する執着心ってのが無くって、単に燦然と輝く布地としての意味しか持っていないようだ。
色々、問題になっている田代まさしあたりにカメラを持たせればいいと思うんだけど。主役の三人が「もう人間として止めてください」っていうくらいのパンチラを撮ってほしいのよ(そういう意味では『愛のむき出し』もそりゃ男として嬉しいけど、園子温自身は満島ひかりのパンツに興奮してないと思う)。
篠田麻里子は中々かっこよかった。トリンドルとの対比が効く。
損をしたのは真野恵里菜。トリンドルと麻里子様の中間みたいなキャラを三人目に持ってこられても、そらあ、あかんでしょ。これは全体的な構成ミス。この長さにする必然性は全くなく、各女優パート10分×3くらいでよかったんじゃないだろうか?
最初の風のゴア(残酷)シーンや、電柱を叩き斬る思いきりSFXが良かっただけに、それが切れ味悪く後半ダラダラ垂れ流されてしまうのは、とっても残念だった。
【銭】
ユナイテッドシネマズのポイント2ポイントを使って割り引いて1000円で鑑賞。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
・リアル鬼ごっこ@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
・リアル鬼ごっこ@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評
PS 偶然、舞台挨拶回に。
トリちゃんも麻里子様も真野ちゃん可愛い。
トリちゃんの実はしっかりしてるのに優しい受け口、
麻里子様の場を制する力、真野ちゃんのポワンとした天然力なんかが出てて、
特にそんなにビックリするようなリップサービスとかもないのに、
空気は悪くなくてよかった。
スポンサーサイト