五つ星評価で【★★登場人物が多い割にただ整理していくだけの物語】
孤児院育ちの兄弟がヤクザ世界の中で共闘し、やがて対峙する。
という話なのだが、登場人物が整理されてない状態で多く、
敵味方の対立構造が分かりにくい。
最終的にゼロになるまでどんどん殺していく、
こういうプロットは昔からあるがあまり関心はしない。
激化していく暴力団の抗争とは全く無関係に、
嫁ぎ先の屑夫のDVに晒される主人公の義理の妹役がとても付け足し的な役で、
削れば削れる役柄であるのに堂々とその存在をアピールしている。
可愛くてお得な役だ。
主人公が土地転がしのやり方をレクチャーされる場面とか面白い。
相手がひどい奴らなので、悪辣な手腕で被害者をはめていく主人公を「ふーん」と見ていられる。だが、まあ、主人公は甘いマスクの割にはとんだゲス野郎である。
【銭】新聞屋系の招待券を貰って入った。
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江南ブルース@ぴあ映画生活
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五つ星評価で【★★★あの健常者は自分自身】
盲目の主人公は白杖無しに歩くテクニックを持っている。
彼はその技術を広めるため、各地の養護施設を転々としている。
というより、どうも彼は施設を管理する各地の健常者に
受け入れられないでいるようなのだ。
この映画を見てギョっとしたのは、主人公の視点で描かれている物語の中、健常者が健常者と言う特徴を持っているだけで、充分立派な悪役として機能しているからだ。
映画では、訓練によって白杖なしに町中を健常者と同じ速度で歩く事が出来る。
主人公は目で見るように、耳で物を見る。これはステキな技術だ。
だが、しかし、この技術は、健常者にはとても恐ろしく映る。
何故なら、目に頼る健常者は、自らが耳で物を見れない。
だから、その技術の確からしさが分からない。判定が出来ない。
物を知覚する事について、
絶対的に優位であった視覚障碍者に対して劣位に立ってしまうのである。
優劣の話ではないかもしれないが、
自分にとって理解できない技術によって、
例えば盲人が自転車に乗れるとしたら、技術がどうあれ、
教える方がどんなに安全を主張したとしても、安全を信じる事が出来ないだろう。
それは、その技術を自分達が持っていないから。
ここに大きな断絶がある。
だから、映画の彼等(=私達)はかたくなに反対し、
罠にかけてでも彼から教育を取り上げようとする。
それは間違えてないかもしれない。
所詮、理解できない技術を信じて、
その結果、起きるかもしれない事故に対する責任を負う事は出来ない。
例えば、同じ事が手話にもあるかもしれない。
聴覚障害者同士が手話で話している様子を見て、
手話など使わず筆談で話せば自分にも分かるのに、と思わないだろうか。
手話は体得してない者については特殊な技術だから、
「分からない」という一点で恐怖にまで繋がる可能性がある。
桑原桑原(いや、他人事ではないのだけれど)
【銭】ギンレイホール、会員証で入場。
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イマジン@ぴあ映画生活
五つ星評価で【★★★甘さを押し通すのがどうにも】
女子高生がバンド追っかけの為、家出して九州から東京へ。
ひと夏の青春と狂騒と現実と。
バカな彼女たちが嫌いだ。
抑制できず自分たちの欲望を満たすため騒いで甘えるメスガキを好きになれない。
それがどんなに「青春」なんだから許せ、と言われても、「『青春』を御旗に仰ぎさえすれば、アウシュビッツのガス室のスイッチ押す奴でも、あなた方は許すのか?」とレベル感の異なる疑問を呈したくもなってしまう、心の小さな私だ。でも、大小のレベルは違っても本質論は変わらないとも思う。
自分達が代償を払う事もなく、欲望のみ誇大化させて、それを享受できるのが当たり前だと思う。愛される事が当たり前と信じて、映画内でそれなりにいい目を見てしまう彼女たちに嫉妬しているのかもしれない。「そんなの趣味の違いだ」と言われる事を承知で、私は映画の主人公には大事な何かの為に自己を律してやせ我慢をしてほしいタイプなのだ。
だから、これはこういう生き物がいる、という普段お目にかかれない動物に目を向けるようなドキュメンタルチックな感覚で見るといいのかもしれない。彼女達みたいなのと多少なりとも分かりあえるきっかけの一端として。別に分かりあえなくても全くもって構わんのだけど。
【銭】テアトル系の会員割引+曜日割引で1000円。
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私たちのハァハァ@ぴあ映画生活
五つ星評価で【★1カットの無駄な長さがいや】
主役はヤングジャンプのグラビアを飾るカワイコちゃん武田玲奈。
舞台挨拶もあったが、ともかく可愛い。
それだけです。おわり。武田玲奈も他の役者も特に演技が上手いとか下手とか意識はしなかった。
それ以上に1カットが無駄に長い。その長さを維持する必要がないのに長い。
最終的な尺を持たせるためだろうか。
だとしたら、時間に比例して、脚本が極端に薄く短いという事だ。
短くしてしまえばいいのに。
ハロウィンに現われる殺人鬼はどのような存在なのかという謎は解明されない。
その謎に関するセカンド・オピニオンが提示されるが、スルーされる。
殺人鬼に狙われる事になった武田玲奈と殺人鬼の関連性すら希薄。
第一作との繋がりはあるが、前作のバックボーンを何一つ説明しない。
第二作から見た人はそもそもの設定が全く分からないと思う。
ホラー映画の振りをした、動くグラビア素材だと思う。
いや、でも、露出少ないし制服とコスプレ一種だけだ。
チラシによると武田玲奈は「史上最大級の逸材」らしい。
なら、こんなチンケな映画に使うなや。
【銭】ユーロスペースの会員割引で1200円。
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ハロウィンナイトメア2@ぴあ映画生活▼関連記事。
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ハロウィンナイトメア@死屍累々映画日記PS 前作もそうそう褒めやしないけど、映画の体裁は整っていた。
もっとも最近ガリガリくんが当たったのは2015年10月23日ソーダ味当たった。
交換する味はどれでも良いらしい。
ただ「ガリガリくんリッチ」はあかんらしい。
世知辛いのう。めげるな。クリスディーナ・リッチ(そのリッチやない!)。
しかし、ガリガリくんの当選は今までこれでやっと3回かそこらだと思う。
大人買いとかして、機械的に消化してる訳ではないので、年に10~20本というところだろう。あんまり小さい頃から売ってた気はしないから約30年とすると単純計算10年に1本。100本から200本に対して1本の当りだったら、大体売ってる方が損になったりもしない適正な数つぽいな、とか思った。
五つ星評価で【★★★★架空の設定を乗り越えれるか】
日本国内で二つの勢力がそれぞれの意見を通すために擬似交戦する
という架空の設定を呑み込めさえすれば楽しめる。
「いや、そんなんはありえんだろ」と端から否定をぶちかますのなら
『スター・ウォーズ』を初めとする全てのSFも同じ姿勢で否定すべきだ。
それらとは嘘や架空の設定の大きさや強さが単に異なるにすぎない。
で、私はこの設定を呑み込んでドラマを楽しめる派だ。
流石にうちの母はダメらしい。
まあ、この設定がリアルに進行中とは言え(表現浄化の加速や一部図書館の劣化)
図書隊設立の青くささや、国内での交戦を許可するなど、
どんなに法整備を進めてもそうは収まるまいという部分はある。
でもいいじゃん。それはそういう世界だという事で。
前作に負けず劣らずで豪勢な戦闘シーンが延々と続く。
ここいらは手慣れた物なのだが、
館内戦が中心になったので採光的にはちょっと厳しかった。
それにしても、変なアクション映画より、カメラも動かず実にちゃんとしている。
私個人はこの実戦寄りの格闘戦術以上に岡田准一と榮倉奈々の進みそうで進まない不動のラブコメ演出が面白くてたまらなかった。
新顔として登場した松坂桃李。どこにでも嵌りながら、マイナーチェンジは怠らない、いい役者だなあ。
『日本のいちばん長い日』『ピース・オブ・ケイク』、そして今作。どれも同じ人間に見えない。それぞれにちゃんと各人のバックボーンを感じさせるいい演技だ。
同じく新顔・蛍雪次朗の大人ならではの弱さも分かりやすくてよかった。
どう考えても自分はこの人と同じ部類の人間だ。
前作同様、攻める良化隊の隊長を演じる相島一之もいい。
単に組織に属する悪役ではなく、この人はこの人なりの正義観の元に戦闘を実行しているのが抑制された演技から見て取れる。
『12人の優しい日本人』の相島一之がこんなにちゃんと軍人として機能するとは思わなかったので素直に脱帽したい。
【銭】トーホーシネマズフリーパス・ラスト29本目。
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図書館戦争 THE LAST MISSION@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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図書館戦争 THE LAST MISSION@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評・
図書館戦争 THE LAST MISSION@yukarinの映画鑑賞ぷらす日記▼関連記事。
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図書館戦争(実写1本目)@死屍累々映画日記PS 映画化が1970年代頃だったら、笠原はマッハ文珠か、和田アキ子。
堂上教官はせんだみつお辺りってラインもあったかもしれない……地獄。
PS2 原作が発表されたのが2006年、SNS黎明期の頃。
10年後の現在に第一作が書かれていたら、ネットに関して
中国のように国に全て掌握されているという状況かもしれない
(原作未読なのでどう対処されているか知らないのだけど)。
PS3 エロ本とか暴力系の本とかは検閲対象として全く上がってこない。
それはそれでイビツなんだけど、
そこまで話の根を太くすると長さがどうにもならんだろうからなあ。
五つ星評価で【★★→★★★分かりづらいが面白い見立て遊びが出来る】
ネタバレするからイヤな人は見んとき原作未読。
魅力的なアイデアが湧き上がる中、
プロットが分かりにくいという物語を進める上で致命的な問題を持つ。
屍体の再生使役技術が蒸気機関発明の代わりになって発展している近過去。
この設定だけでもう楽しくてたまらない。
その中、屍体の再生技術者である医師の主人公が、
かって開発されたという自ら思考する屍体の謎を求めて旅をする。
最終的に彼のお供になるのは生前は彼の友人であった屍体、
彼を助ける機械の身体を持つ少女、蛮勇を誇る英国のエージェント、
彼を含めた四人が大いなる謎の技術に寄せられ、
その技術を悪用しようとする二人の悪役と対峙する。
ややこしいのはこの二人の悪役が成し遂げようとする事が分かりづらいからだ。
一人はかつてその謎の技術が生み出した人工の生命体。
彼は屍体から作られているが、元の屍体の意識は転用されていず、
全く新しいこの世になかった意識である。
言うなれば、彼は屍体に封じ込められた意識(魂)その物である。
彼は彼に対応する彼女の魂を、封印された知識を使い、作り出そうとする。
だが、彼が純粋な意識体であるなら、別に性交を必要としないだろうから
対峙する女性意識体はいらないのではないか?
その意識体を作るのには社会をも揺るがすごっついパワーがいるという。
なんかこの辺りが眉唾くさい。
ただ単に神にのみ許された造物主としての行為を、
人間が行う事ですら罪であるのに、
その罪によって生み出された怪物が、
人間を飛び越えて造物主になろうとする反社会的な行動。
そう、強調するだけでよかったのではないか
そして、その怪物の上前をはねるような悪巧みをする男がもう一人。
彼は屍者が行使する社会への奉仕活動同様に、
生者にもただ行使する感情のない生活を求める。
その為に、未知とされている屍者に命令する無線技術を生者に応用しようとする。
この辺の悪巧みが上滑りしてスッと脳内に入ってこない。
分かりづらいったらない。
それは、そんな考え方がどう考えても一般的ではないし、
そう彼が考える下地が特に説明もされずに当たり前のように実行されるからである。
一般的でない軽挙妄動に何故、彼が固執するのか、全く観客に伝わらない。
悪巧みをする二者の存在が歯止めになって、話を分かりづらくしている、と思う。
又、これらの知識を全ての者から隠しだてようとする存在についても謎のままである。誰やねん、何やねん。結局、二回観たけど見逃したのか、俺?
さて、鉄製の少女が出てきて感情がないと嘆く。
これはどう見ても
『オズの魔法使い』のブリキの木こりの役回りだ。
彼女は旅の最後に感情を手に入れる。
すると、頭脳のない案山子は屍者の御伴フライデーだろう。
彼は旅の最後に知能を手に入れる。
勇気のないライオンは英国のエージェントであろうか?
いや、彼はこの旅の前後で全く変わらなかった人間だ。じゃあ、彼はドロシー。
差し引きで、主人公がライオンになる。
彼は旅の最後に自らを検体としてフライデーに知識を与える被験体となる。
おそらくその決断が勇気だ。
彼等4人が「オズの魔法使い=叡智=死者の書」に辿り着き、
その内容の真実と嘘に対峙する、それが
『屍者の帝国』という物語である。
そして、もう一点、フランケンシュタイン博士の論文に感化され、
主人公がフライデーに知恵を授けるシークエンスはある映画に似ている。
その映画はメル・ブルックスのコメデイー
『ヤング・フランケンシュタイン』。
その映画の中で博士は怪物に知恵を授け、
その見返りとして怪物は博士に巨根を授けるのである。
ラスト、主人公がシャーロック・ホームズの相棒ワトソンである事が明かされる。
………ワトソン巨根かよ。薄い本のネタとして、お使いください。
以上。【銭】トーホーシネマズフリーパス20本目と23本目。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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屍者の帝国@ぴあ映画生活▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
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屍者の帝国@だらだら無気力ブログ・
屍者の帝国@beatitude・
屍者の帝国@ペパーミントの魔術師
丸眼鏡のフレームを新調したのは2015年10月18日度が低い丸眼鏡のフレームを壊してしまい、新調。
壊れたフレームがハイカラな事に外国製品だったらしく、
全く同じ物はなく、同タイプ色違いとかでも取り寄せると時間がかかるので
そんなに細かい違いを気にする訳でもないので、
似たようなフレームを選んで既存のレンズを合わせてもらった。
結果、外見は全く変わらない。
弦の部分が細くなったので、かなり軽くなった。
これが25000円で妥当なのかどうかは、
眼鏡関係を近所のお馴染みの店でしか扱わんからよく分からん。
まあ、いいよ。高くても安くても、ちゃんと今、使えさえすれば。
25000円なんて、ここで書けない事に使えばすぐなくなっちゃう額である訳だし。
「韓国映画2本立て」。
◆『優しい嘘』五つ星評価で【★★★★事件の裏の展開の多彩さ】
主人公の妹が自殺する。死の真相を追う中で分かる社会の疲弊。
近親者の死の背景を探す物語なので
『罪の余白』にちょっと似てる。
『罪の余白』では最初から自殺(のような事故)の元を作ったターゲットが明白で、それを追求するのは熱い父ちゃんであるが、
『優しい嘘』では自殺の原因は複雑多岐で、それを地獄巡りをしながら徐々に真実の風呂敷を開いていくのがクールな実姉である。弁の立つ熱い父ちゃんがターゲットと失われた命に対してディベートするのが
『罪の余白』なら、死の真相の諸要件を一つ一つ確認して、時に相手に知らしめるのが
『優しい嘘』。故人の生前の様子が徐々に明らかになっていく構造は似ているが、映画のカタルシスがターゲットとの果たし合いに向けられているか、死の謎の丁寧な解明に向けられているかで、鑑賞後の気持ちはかなり違う。
『罪の余白』はぶっちゃけ娘の死は通過点に過ぎず、言葉や駆け引きの殴りあいに殴り勝つ事が主眼の野太い男性的なドラマてあり、
『優しい嘘』は死の解明によって登場人物が世界を再認識するアカデミックな内容を持つドラマである。こういう繊細さはもともと日本映画が得意にしていた分野なのになあ。逆に
『罪の余白』の強引さは韓国映画っぽい気がする。ただ、どちらも「性的」な虐めに踏み込まないのは良かった。この上、ランクやレベル違いの悲惨な話は観客が求めていないというのもあるだろうけど、もう本当にしんどいから。
『優しい嘘』の妹もいい感じで妹な女の子を選んだもんだ。その友達のグループに招き寄せながら虐めその物を阻止できない女の子も、いやあ、美人美人。長髪男子の首のエピソードがそこだけ沈んでる感じだけど、とてもリアル。五つ目の毛糸玉は彼が持つのが妥当だと思う。毛糸玉に思いを託すという行動自体が自分の目で見てリアルじゃないから、その展開に強く惹かれはしなかったけど。
ふじきさん、頭があまりおよろしくないので、
『優しい嘘』というタイトルが、誰が誰に付いたものなのかちょっとピンと来なかった。
◆『セシボン』五つ星評価で【★★★音楽喫茶かあ?】
音楽喫茶のミューズとして祭り上げられる女の子が
激マブ。
この映画はもうそれだけでいい。
主役は三人のフォークトリオ(全員男)だが、
主人公の兄ちゃん演技はいいけど、歌は下手だと思う。
ドラマチックな過去の謎と、それが解明される現代。
現代編は落語の「オチ」部分に当たるが、ちょっと長め。
あそこをササっと終わらすのが「粋」だと思う
(ササっと切り上げても効果は変わらん)。
あと映画内で大きな位置を占めるカバー曲「ウェディング・ケーキ」は
カバー前後の歌詞をちゃんと観客に対比させるようにすべきだと思う。
エンドロールに流れる曲がカバー前なのかもしれないけど、
対訳が付いてなかったのでニュアンスの違いなど全然分からず(予想は付くけど)。
【銭】キネカ大森3回使える名画座専用回数券を使って、1000円で鑑賞(新シーズンで3回分3000円也を購入/シーズン切替特典で500円で鑑賞できる優待券を貰う)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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優しい嘘@ぴあ映画生活・
セシボン@ぴあ映画生活▼関連記事。
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罪の余白@死屍累々映画日記
五つ星評価で【★★頑張ったんだけど】
寝たね。プラネットゼロ再訪問辺りからバンバン寝た。
だから、ゴームズがゴムゴムパンチを攻撃に使ってるところとかがほぼほぼ記憶にない。それぞれ何であれやねんというのもリブート前では説明あったんじゃなかったっけ? インビジブル・ウーマンのケイト・マーラは中々綺麗どころだけどサービス精神は前のスーの方が良かった。ミスター・ファンタスティックなんて「ミスター」と言うより「ボーイ」っぽいものなあ。フリーパスあと一週間あったら観直してたに違いないけど、お金払ってもう一回はいいかな。新橋文化が在命だったら掛けてくれたろうけど。
ムッシュムラムラのザ・シングはジェイミー・ベルなのだけど、チラシにちゃんと
『リトル・ダンサー』に出てたジェイミー・ベルだと書いてある。まあ、代表作だけど。どう考えても
『リトル・ダンサー』が素晴らしかったから
『ファンタスティックフォー』見に行きましょうって流れを想像できない。せめて、ザ・シングがサービスでロマンチック・チュチュ付けてバレエでも踊ったら……
以上。【銭】トーホーシネマズフリーパス28本目。
▼作品詳細とか今回は割愛
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