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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『真田丸 第一回』

珍しくTVネタ。

私、真田幸村は昔やってたNHKの『真田太平記』のイメージが強い。
だから、その時の主役の草刈正雄(華麗なる刑事)がイメージだった。
ちなみに、その時は父ちゃんが丹波哲郎、兄ちゃんが渡瀬恒彦。

で、草刈正雄の父ちゃん役は、何かとっても食えない感じがよかった。
丹波哲郎も腹の底が見えない父ちゃんだったが、
それは腹の底を明かしてないか天然か分からない感じだった。
草刈正雄は頭が良すぎて周りがその鬼謀を判断できないような深さに見える。

堺雅人は今後のメリハリを考えてるんだろうけど、愚弟縛りがひどすぎる。
「アイデアの人」にする伏線は張られているが
「アイデアだけの人」になりそうで、どうも。

兄ちゃんの大泉洋もどうかなあ、と。
やっぱり渡瀬恒彦の兄ちゃんが頭にあるので、
天才肌の弟と実直な兄貴のイメージがあるのだが、
大泉洋が配役だと、ただただ「真面目馬鹿」みたいに見えてしまう。
兄ちゃんは兄ちゃんでドラマがある人であって、
決して幸村の引立て役ではないのだからなあ。

お姉ちゃんがいるとは知らんかった(歴史マニアやないもん)。

武田の若い殿様は、力がないものの悲哀が出ててよかった。

ぬっくん、いいなあ。ハゲてるからという訳ではなく、
この人以外に時代劇にはまるな。

織田信長だけ妙にお爺ちゃんっぽい。
いや、世代は上かもしれないけど、それにしても一人だけ年長さん的だぞ。

話は今のところ「ふーん」で、まだ、海の物とも山の物とも。
ラストカット「走るぞ!」と言ったからにはちゃんと走れよ。
テレテレテレテレ走って味方同士のなれ合いかと思ったわ
(これは演出側の問題だろうけど)。
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『ティファニーで朝食を』を有楽町スバル座で観て、おでアン王女コンプレックスだなふじき★★

五つ星評価で【★★オードリー・ヘップバーンはアン王女じゃなくちゃやだいやだいという人は見ちゃいけない一本】

初見。
オードリー・ヘップバーンがファッション的な偶像(イコン)として機能していたのだろうというのは、映画の中でのバリバリに思いきったファッションを彼女がちゃんと着こなしている事でもよく分かる。あれは、オードリーの枯れ枝のような特異な体型だからこそ似あうのであって、普通の女の人は大概惨敗しちゃうんだろうなあ。罪作りな事よ。
で、オードリーの演じる役が外見はとってもチャーミングなんだけど、アバズレって言おうか、フシダラって言おうか、到底そこに『ローマの休日』のアン王女を見る事は出来ないのであります。どうにも惹かれないんですよね、内面が流石にあんなだと。相手の男もオードリーよりはメンタリティーが真っ当だけど、あれは恋の対象というよりもとっても普通すぎる「凡人」という役柄でしょう。だから、一瞬成立するかと思われる恋愛の一線が最後まで保てない。

部分部分、ここは褒めても大丈夫みたいな場面は勿論あるけれど、これが映画史上の傑作として名前が残っているのはちょっと不思議だ。オードリーが出てるという事で、必要以上に評価が上がっていないだろうか、これ?

冒頭の、正に『ティファニーで朝食を』なカットは今のMVみたいで、とても素敵。ちなみに、この映画が『ティファニーで朝食を』なら、『箱入り息子の恋』『吉野家で牛丼を』という題でもいい筈だ。

ユニヨシさんはやっぱ見ててイヤだな。不快だな。
民族差別としてイヤというより、どこの民族であるかを抜かしても、所作振舞いの醜さにイライラさせられる。


【銭】
番組特別料金1000円。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
ティファニーで朝食を@ぴあ映画生活

PS 『ティファニーで満漢全席を』ってタイトルだったら、
 ティファニーも協力を拒んだんじゃないだろうか?
PS2 自称作家を飼う金持ちの女性がちょっとエマ・トンプソンに似てる。
PS3 ヘンリー・マンシーニの「ムーン・リバー」が名曲として有名だけど、
 私的にはやっぱり「スペース・ヴァンパイヤのマーチ」の方が超絶いい曲だ。