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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

『でっかく生きる』『ゴールド・ディガーズ』をシネマヴェーラ渋谷で観て、ダンスとミュージカルだふじき★★★,★★★

特集上映「映画史上の名作14」の1プログラム。

◆『でっかく生きる』
五つ星評価で【★★★ジーン・ケリーかく踊れり】
徴兵直前に駆け込み結婚したジーン・ケリー、3年後妻のもとに帰ると貧乏だった妻の実家は戦争特需で大邸宅に、妻はミスコンクィーンになり離婚を求められる。ジーン・ケリーはお得意のダンスと誠実かつ軽妙な人柄で妻の愛を取り戻せるのかという、ダンスコメディー。
女性とはもちろん、子供、犬、石像とまでダンスしまくるジーン・ケリーのある意味見境のない神業のようなダンスが見もの。犬と踊るなんて今だったら絶対CGだ。
屋敷に住む妻、妻の父母、祖母、執事に女中。妻を除いてみんな個性的で面白い。祖母は誰よりも理解があるし、執事は仕事は完璧だが毒舌家、etc,etc。その中で群を抜いて妻がつまらない女なので、恋愛ドラマは今一盛り上がらない。夫を亡くした同僚の妻ペギーの方が絶対いい人だし、報われるべきなのに。
まあ、話は収まるところに収まって終わるのだけど。

PS ダンスはフレッド・アステアの方が好きだな。


◆『ゴールド・ディガーズ』
五つ星評価で【★★★ワーナーの人海戦術ミュージカル】
舞台の音楽に連れてこられた青年は企業の御曹司。
兄と企業の弁護士は彼に舞台から手を引かせようとするが、
舞台のダンサーに絡め取られて妨害される。

金持ちの紳士が、下町の貧乏娘に恋で絡めとられるラブコメ・ミュージカル。

大恐慌をテーマにしたミュージカルの舞台化、という事から
ゲンの悪いミュージカル・ナンバーがかかったりする。
人海戦術のミュージカル・カットはどれも素晴らしいが、
金持ちと貧乏人の3対3の恋の取引が終わった後にかかる二曲はいらなさげ。

ぷちゃむくれた音楽家の弟より、
実務に長けた管財人の兄貴の方が全然かっこいいと思う。


【銭】
シネマヴェーラの会員割引で1000円。年会費更新で1400円も供出。

▼作品詳細などはこちらでいいかな
でっかく生きる@ぴあ映画生活
ゴールド・ディガーズ@ぴあ映画生活
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