五つ星評価で【★★日向ぼっこみたいな映画】
行政区画の整理で一人暮らしの住居を追いだされたハリー爺ちゃんと飼い猫のトント、息子の所に転がり込むが、どうも嫁との関係がしっくりこない。長女や次男、旧友の所などに転々とする放浪の旅を送る。
傍から客観的に見てると全然、幸せな境遇ではないのだけど、主人公のハリー爺さんが「イヤな事が起こってる」風をあまり感じさせずに飄飄と生きているので苦しい感じがしない。こんな風に生きたい訳ではないが、周りにいる人達がこんな感じだったら割と幸せな人生を送れるかもしれない。
まだ見てないのにこんな事言ってすいませんなんだけど、細かいエピソードに一つ一つオチや面白ニュアンスが付いていない
『セトウツミ』じゃないかって気がする。
【銭】午前十時の映画祭価格1100円。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
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ハリーとトント@ぴあ映画生活PS ずっと待ち構えていたんですが「針医」が出てこなかったんですよ。
でも、インディアン医者が出てきたから、あれが針を隠し持ってたのかもしれない。