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ふじき78の死屍累々映画日記・第二章

場末にひっそり咲く映画日記。第一章にあたる無印はライブドアブログ

マンガ『あさひなぐ 第二十一巻』こざき亜衣、ビッグコミックスを読書する男ふじき

インハイ団体決勝戦の続き。

そう来るかという続き方にちょっと驚きつつも納得させられる。
そう言う話が支配する力強さがこのマンガにはある。

試合後の一堂寧々の崩れ方が良かった。

インハイ後の関東大会についてはまだ話が膨らんでないので、
オマケっぽいなあとしか思えない。

『妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』をトーホーシネマズ渋谷5で観て、企画力先行やのうふじき★★

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枯れ木も花の賑わい▲

五つ星評価で【★★着想はおもろいが話の展開があかん】

毎回、見る度に不思議な作品だなあと呆れたり感心したりする『妖怪ウォッチ』。
今回も呆れたり感心したり(主に呆れたり)な一本でした。

とにもかくにも話よりネタなのである。
という事で、話の発端からラスボスがおいでましになり、
そのラスボスと、ずっと常連のメンバーが少しずつ手を変え、品を変え、人を変え、
ずっと戦ってるような構成で、元々のキャラに詳しくない自分は飽きてしまった。
気が付くと斉藤工と山崎賢人の出番とかスッポリ抜けている。
御就寝してしまってるらしい。いや、まあ、大勢に影響はなかろう。
あと、この作品構成だったら30分くらいの作りじゃない?

今回はアニメ世界と実写世界を股に掛けて、
世界の質感を正しく戻そうとする冒険を行うが、
アニメキャラと実写のキャラが似てたり似てなかったりは
上手く操作すると、こんなに面白く見せられるというのは分かった。

主人公ケータの南出凌嘉くんはいい感じでかっこ良すぎなくてケータにピッタリ。

バレエを踊れないバレエダンサーのルサンチマンって
劇場版プリキュアにソックリなのがあった(※)。

※ 『映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』

ちなみにバレリーナの女の子は実写の方がちょっとブーデーでしたね。
後からアニメキャラを膨らませたりはできないものな。

あと、そのバレエを教える先生役の武井咲が全く色っぽいレオタードとか着用しないのは減点1000点くらいの所業だ。ダメだよ武井咲。ちなみに俺は全裸でバレエを教えたって怒ったりはしないよ。逆に褒めてあげるくらいだよ。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・17本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!@ぴあ映画生活
▼関連記事。
映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!@死屍累々映画日記
映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!@死屍累々映画日記
映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ@死屍累々映画日記
2回目@死屍累々映画日記

『砂の器』をトーホーシネマズ新宿1で観て、さあ泣くぞうん泣いたふじき★★★★

五つ星評価で【★★★★涙活映画】

多分、3回目くらい。
これは泣く。もう泣きに行く。

凄いよね、加藤嘉。
加藤嘉は昔の映画でたまに見かける事もあるけど、
やっぱりこの映画が凄すぎて他の映画で精彩欠いちゃうように見えてしまう。
この加藤嘉に絡む子役もずっと口をへの字に曲げて上手かった。
子供にして底辺に向けられる社会の酷さを全て知ってしまう役。

事件を誘発してしまう緒方拳も「日本のいいおっちゃん」感が滲み出てる。
こういう役者だからこそ逆に『必殺仕掛人』にオファーされたんだよな。

加藤剛も熱演。この映画を見てるのと『大岡越前』だけ見てるのでは、加藤剛に対する評価も違ってしまうだろう。

丹波哲郎も安定したワンパ演技だが、この映画ではこれでいい。ちゃんと嵌ってる。

そして、島田陽子が天使みたいに可愛い。時間って残酷だなあ。

劇中に流れる「宿命」に涙が洪水なのだが、あの「宿命」を父ちゃんが加藤嘉で、ずっと被差別者として一緒に旅をつづけてきた訳でもないのに、ちゃんと作曲した芥川也寸志&菅野光亮がこの映画の一番の功労者かもしれない。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・16本目(2016年11月25日~12月24日)と思ったら「午前10」には使えないと言われたので、急遽、券を買って入場、1100円也。えーと、前もそうだったっけ?
▼作品詳細などはこちらでいいかな
砂の器@ぴあ映画生活

『ガール・オン・ザ・トレイン』をトーホーシネマズ・スカラ座で観て、これはアレちゃうふじき★★★

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▲観客が主人公を信頼できない設定ってキツイ。

五つ星評価で【★★★三人よれば文殊の知恵どころか3P始まらないのがある意味不思議という、そんな人生観があったりもする映画】

非常に説明しづらいのだが、女三人が出てくるサスペンスという意味で、
五代暁子脚本、池島ゆたか監督作品とかでありそうな話。
ギリシャ神話のヘルメス挿話で一つの目と一つの歯を共有する三人の老婆が出てくるが、この映画に出てくる三人の女性も一つのオメコを共有していた。まあ、そんな話だ。

主人公がアル中で自分の記憶を信用できないと言う設定は既存で他の映画でも見た事があるが、主人公への感情移入を妨げるのでキツイ。
つまらなくはないが、主人公のキツイ属性から素直に楽しみづらい映画。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・16本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ガール・オン・ザ・トレイン@ぴあ映画生活

『モンスターストライク』をトーホーシネマズ新宿1で観て、すまんがよう分からんふじき★★

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▲一番奥にいるのが自己中でイライラさせられる主人公。
手前真ん中の女の子の属性がいかにも「幼女」という感じでヤバい。

五つ星評価で【★★一見さんは玉砕する映画】

原作ゲーム未接触。WEBアニメがあるらしいが勿論未鑑賞。
こっちも潔いくらい一見さんだが、映画も潔いくらい何も説明しない。
まあ、この劇場版に来るのは普通に考えてゲーマーだから、それでいいんだろう。

把握した筋は
4人編成のゲーム、モンスターストライクチームの眼鏡くんが拗ねて脱退宣言。
モンストのシステムから現われた顕在化した悪意が眼鏡くんとともに4年前にワープ。
一方4年前では眼鏡くん以外のチーム3人がシステムから発生したドラゴンを元いた場所に返す旅に出る。その元いた場所は4年前からワープしてきた悪意が災厄の拡散をしようとしていた場所だった。

みたいな感じか。

ハナからモンスターストライクがポケモンバトルのようにリアル主人公が行うフィールドを使ったゲーム競技だって事が一見さんにはまず分からないし、説明されない。そもそも「モンスターストライク」の「モンスター」に当たる物が「モンスター」には見えない。「モンスター」と言うより、『帝都物語』の「式神」の方がまだ近い。人格があるように見えるキャラクターを「モンスター」と呼称するのは個人的には抵抗がある。

そして、そのシステムから本当のモンスター然とした怪物が現れるのだが、そんな危険なシステムを子供に使わせてはいけないだろう。例えばこれはラクロスに使うスティックに神道で使うお払いの棒・大麻(おおぬさ)を使うような物で、競技中に「鬼」や「魔」みたいな物がボロボロ出てきたり、討伐されたりしたら、そんな物をシステムとして提供するのはとても怖い事じゃないだろうか。

で、拗ねた眼鏡くんが退場してから再登場するまでが長い。
その間に延々と眼鏡くん以外の3名が旅をしているのだが、
そもそも現時点と4年前の話はくっ付けられているけど、同源の話ではないのだ。
もちろん話はちゃんと閉じるのだけど、とても予定通りに閉じました感が強い。

おまけ
パンストじゃないよ。モンストだよ
個人的にはフェチ素養を持ち合わせてるのでパンストでも良かった。
いや、パンストが良かった(戦車を召喚するパンツァー・ストライクか?)。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・15本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ@ぴあ映画生活

PS 主人公がなかなか自己中でイライラさせられるんだけど、
 それでも父親が失踪してる主人公に「父親がいないのがそんなに偉いのかよ」って
 セリフはハードすぎるだろ。
PS2 タイツ幼女が可愛い。
PS3 「この映画で全米は決して泣かない」って予告は面白いが、
 見終った後でもキャラクターを知ってる人じゃないと
 この映画の予告って気づかないんじゃないか?

『海賊とよばれた男』をトーホーシネマズ日劇1で観て、役者はいいけどダイジェスト感高しふじき★★★

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▲そう言えば吉岡くんは『三丁目の夕陽』と演技変わらんな。
ちなみに主役は版権の都合で写真が映画サイトに降りてこないV6の岡田くん。

五つ星評価で【★★★何でこんなにダイジェスト感が高いのか?】

原作未読、コミカライズ後半だけ接触。
岡田准一が頑張っちょるのは認める、
ヘタレをノリで押し通す吉岡秀隆も、
これくらいの大きさの役をやる時の染谷将太もいい。

ただ、あんまりピンと来ないのは
岡田准一演じる主役の国岡鐵造という男、
この男の並々ならぬ胆力や決心を横で見てたらいい男だろうと思うものの、
彼が何故、そういう男になり、どんな思いでガムシャラに事業を進めたのか、
ちょうど話の幹になる部分が実はよく分からないのだ。

話は戦後、晩年の鐵造が事業を建て直す所から始まり、
青年時代や、戦前など、回想の形で話を前後しながら進むのだが、
最初から順を追って進めない為、そもそも鐵造がどういう男なのかが理解しづらい。
映画の話からは彼の実行力や決断力は伝わってくるが、
そもそも何で「油」なのか、
彼が「油の商い」を守る事で何を目指したのかが分からない。
結果として、ああなった、こうなったは映画内で描かれるが、
そもそも彼の求めていた物がよく分からない。

チラシのコピー
「全てを失った日本で、未来を睨み付けた男がいた」

いや、そんなにそうは見えなかった。
彼の行動は仲間を守るためのその場その場の対処だ。
大っぴらに「未来のために」動いているようになど見えない。
これは宣伝側からのミスリードによる映画の再意味づけだろう。

映画はそこそこの長さで、飽きずにスムーズに見れる。
だが、物事が都合よく進みすぎる。コミカライズされた後半から察しても、
もっと複雑に色々紆余曲折があった筈なのだ。かなりバッサリ刈り込んでいる。
商品として売り込む為には刈り込みが必要なのだが、
作品としては前後編になるくらいが適当な長さだったと思う。
ただ、その為にはもうちょっと国岡鐵造が伝わる映画にして貰わんといかんと思う。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・14本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
海賊とよばれた男@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
海賊とよばれた男。@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

PS 綾瀬はるか、かーいーけど出番少ない。
PS2 カイゾークと呼ばれたのは仮面ライダーX。
PS3 「海賊とよばれる男に俺はなる!」

『CYBORG 009 CALL OF JUSTICE 第三章』をトーホーシネマズ渋谷1で観て、閉め方悪いなふじき(ネタバレ)★★

五つ星評価で【★★回収出来てない伏線やら本線がいっぱい】

ネタバレ感想です。

第一章から第三章まで観て、
あかん思ったのは敵ブレスドが何を企んでるかが明確じゃない点。
敵ブレスドは組織ではない。
「ブレスド」の素養を持つ希少種の人間は全世界で3000人ほどいるらしいが、
彼等は組織立っていず、今回の事件も10人に満たないブレスドの連携行動にすぎない。
そして、今回のグループが行おうとした行為は二つ。

(1) 人類の強制進化。人工ウィルスによって作られるクロックアップ人間がそれだ。
  クロックアツプ人間の能力は加速装置のように素早く行動できる事。
  それは軍事行動的にはいいのかもしれないが、
  人類はてんでダメになったから再建しようという考えには合致しない。
  早く動けたからと言ってダメな考えを持つ者はダメなままだろう。
  ようは人類の破滅を防げるほどの大人精神の注入は考えづらい。
(2) 人類のリセット。
  エンペラーの能力により全人類の記憶をブランク化する計画。
  人類の強制進化が施行不可能になったため、いきなり上がってきた代案。
  行き当たりバッタリもいい所である。
  やると言ってるだけで、計画してどう世界が改変されるかのビジョンがない。

な状態で、ブレスドの気持ちが見えない。
そもそもブレスドが何故人間をいい方向に導きたいのが皆目分からない。

009の能力に対する伏線もおかしい。
加速の行きつく先として「時間を元に戻す」事例が出てくるが、
001からそんな事はできないと解説されてしまう。
じゃあ、あれは何だったんだ。共通幻覚か? にしてもそれ自体が何も説明されないし。
作り手がちゃんと整理して説明しないといかんのに漏れている。
009がエンペラーを超知覚の世界に連れていき、置いてこれた理由もよく分からない。

あと矢継ぎ早に話が進むので、割と見逃しがちだが、
第三章での各個人戦みたいなのも理屈に合わないケースが多い。
002対プロフェッサー、004対プロフェッサー、
002対ピヨトル、009対エンペラー、
それぞれみんな「頑張ったから勝てました」じゃダメだろう。

カタリーナの記憶についても「消えませんでした」と事実だけで済ませてるけど、
そんな「頑張ったから最強の能力に対抗できました」みたいなのを言われてもなあ。
カタリーナと言えば、あんな「わたしをオカズにして」みたいな服を着ておきながら、
一切乳が揺れないという(俺の目の迷いだろうか)。
ともかく乳を揺らしさえすれば全ての罪が許されるとばかりに揺らしていた
『GANTZ:O』と対照的である。いや、揺らせばいいってもんではないけれど、
揺らす事でアニメートの熱意は見て取れる。
009側にはそんな余裕はなかったのだろう。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・13本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第3章@ぴあ映画生活
▼関連記事。
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第1章@死屍累々映画日記
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 第2章@死屍累々映画日記

鞄購入

会社用・私用の両用に使っていた鞄のジッパー部分が破損。
開けっ放し状態で蓋が閉まらなくなったので、急遽、鞄屋に寄り新しい鞄を購入。
雨がザーザー降るような豪雨到来前に買い替えられて良かった。

購入条件は三つ。

(1) 仕事に使用するA4クリアファイルが余裕を持って入り、
  出し入れするのにキツくない大きさである事。
  大容量格納できる大きさが望ましい。
(2) 外部ポケットが解放された状態、
  もしくはすぐ空くワンタッチ留め具程度で付いている事。
(3) 鞄として取っ手が付いている事、肩掛けにも出来る事。

材質には大きくこだわらず、値段は2万円くらいまで。
スーツ屋の青木で購入。明日(12/15)より使用開始する。
結構、使いが荒いのですぐ壊れたりするかもしれない。
2年持てば成功だろう
(前のははっきり覚えてないが前職から使っていたので最低2年は使っている)。

『ボクの妻と結婚してください。』をトーホーシネマズ渋谷4で観て、こらあバリバリミスキャストやろふじき★

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▲元気いっぱい頑張ってます。

五つ星評価で【★渾身のミス・キャスト】

難病物。
うっちゃんでドラマ化されたらしい。原作もドラマも未読未鑑賞。
でも、親切丁寧すぎる予告編で粗筋はカバー可能。その粗筋以上の話は特にない。

ツイッターで「何で織田裕二みたいに元気その物みたいな役者をキャスティングした?」と呟かれてて、それもそうだと納得した。でも、織田裕二はそれなりに病人らしい演技を物にしている。元気いっぱいに「きたー」とか、そんな病人ではない(そらそやろ)。ただ、病人になった織田裕二って残念ながら精彩さを欠くのである。持ち前の機動力や茶目っ気など全盛期の織田裕二が持つ魅力が封印されてしまう。その魅力減を中和するには織田裕二の演技ガッツだけでは不足だった。チラシに書いてある通り、織田裕二が「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことが出来た」と語ったとしても、プロデューサーはそれを鵜呑みにしてはいけない。それを成立させ得るのかを見極めるのが企画を世に出すプロデューサーの仕事だろう。
もう一つ、この映画のキャラに多分、織田裕二が合っていない。この映画の主人公はもっと「ふわっ」とした人物だと思う。落語でいうところの「ふらがある」人物。見てて自然におかしみを感じてしまう人物。もうちょっとソフトな人だ。目の下に隈を付けると人相が悪くなってしまう織田裕二ではない。それに「織田裕二が考えるTVの超面白企画」って、あまり面白そうな気がしない。空気も違うと思う。ハガキ職人とかバラエティの放送作家を百人集めて中に織田裕二一人を紛れこませたら割と簡単に分離がハッキリわかると思うのだ。織田裕二は織田裕二だから。映画内で「風船のようにふわ~とどこかに行ってしまう」と形容されるが、織田裕二だと宙に浮いていても風船ではなく、ドローンっぽい危険性があると思う。

そんな織田裕二に負けず劣らず問題のあるキャスティングが予告で「ちゅま?」と言ってる高島礼子。結婚相談所の所長で自らもその技量で旦那をGETしたという役柄は今の高島礼子にさせるべきではないだろう。もちろんこの企画が高知東急逮捕以前に立てられた物であるかもしれないし、事件以前に撮影された物であるかもしれない。それでも、観客の連想はこのキャスティングに違和感を覚えずにはいられない。高島礼子には申し訳ないが、他の女優で再撮影すべきではないだろうか?(勿論それ以前に織田裕二演じる主人公の再キャスティングの方が重要だと思う)

そして、この二人に反比例するかの如く、原田泰造と吉田羊がいい。

原田泰造って自然に色々な表情を作れるのね。彼は彼の範疇を超えない役柄である限り、かなり無敵だ。原田泰造にはあまり人生を感じさせる役に踏み込んでほしくないのだけど、こんな感じのライト役者みたいな位置づけだったら凄く嵌ると思う。

吉田戦車もとい吉田羊はいつも通りで問題なし。

後一つ気になったのは主人公の商売、構成作家って、もっと仕事をする際に紙に埋もれてるんじゃないだろうか。主人公の年齢は45歳らしい。それならまだ職場にネットや携帯が蔓延する前だから仕事の際に発生する山のような紙の束に囲まれていたに違いない。そして、ネタを考える者は自分の作り出したアイデアやその源泉を山のように保存する傾向があると私は信じている。それは形を変えながらバリエーションとして都度、再利用するから。若者の時のようにアイデアが出なくなるほど、その傾向が強くなる。にも関わらず、主人公の周りには潔いと言っていいほど、仕事っぽい影がない。恐ろしく整理されている。
これはTVセットに明るい色を使い夢の国のようにし、TV局内をシンプルに最先端の美麗なオフィスであるようにし、そして、家庭はガーデニングまでやってる妻の夢の空間として描き、ファンタジー方面に舵をきって映像化した結果だろう。まあ、そう言っちゃえば原田泰造のインテリア・デザインを施工する会社ってオシャレだけどバブリーで今の緊縮財政だと儲かりそうにない。あれが成立するのは世界観その物をファンタジー方面に寄りきってるからかもしれない。
だからこそ、主人公が考えた企画を実行するにあたっての主人公や周囲の逡巡・懊悩などはあえて無視されているのだろう。彼等は人間として悩まない。キャラクターなのだから。そんな中、シリアスな病人に見えてしまう織田裕二が減点1だ。

織田裕二の代役を考えるとしたら誰だろう。

ぽわーんとしながらも病気にも見え、とても国民に好かれている。

ガッキーとか、綾瀬はるか。いや、性別越えるのはあかんやろ。
妻を失った夫はほっておいても再婚相手見つけそうだ。
それを妻が探して、夫にあてがうのは不自然だ。
いや、いっそレズビアン結婚をして、、、、もっと難易度が高くなる。

ウッチャンって言うのはなかなかいいキャスティングだなあ。

あ、ネプチューン繋がりで名倉潤とかいいかもしれない。
でも、泰造と一緒だとコントっぽいし、映画のキャスティングとしては弱いな。

じゃあ、堺雅人とかが手ごろか。ちゅまを菅野美穂あたりに変えたりして。
うん、そっちの方がまだ、見たい。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・12本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
ボクの妻と結婚してください。@ぴあ映画生活
▼この記事から次の記事に初期TBとコメントを付けさせて貰ってます。お世話様です。
ボクの妻と結婚してください。@映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評

PS 20代の頃を演じる吉田羊の透明感がなかなか好み。
PS2 『朴の妻と結婚してください。』、、、、、韓国かよ!
PS3 『獏の熊と結婚してください。』、、、、、ゲル・ショッカーかよ!
PS4 『ボーグ星人の妻と結婚してください。』、、、、、妻が美少女なら。

『シークレット・オブ・モンスター』をトーホーシネマズ・シャンテ3で観て、音圧音圧また音圧ふじき★★

五つ星評価で【★★音圧音圧また音圧】

音圧音圧また音圧。話はよく分からなかった。


【銭】
トーホーシネマズフリーパス・11本目(2016年11月25日~12月24日)。
▼作品詳細などはこちらでいいかな
シークレット・オブ・モンスター@ぴあ映画生活
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